ネタとしては少々発酵し始めているが、先週末相方とVenus Fortで昼食をとった。
お台場にはここ以外にもDECKS、AQUACITYと大きな商業施設があるが、どぉ~もVenusFortで食事というイメージがない。
というのも、ここに入っているお店ってどぉ~もコストパフォーマンスがよろしくないのだ。
正直、ここでオススメできるのは喜楽亭のカレーパンくらいだ(笑)
このときも、例のプラネタリウムを買いがてらということで食事をしよぉ~と相成ったワケである。
ぐるぐると回りつつ、なかなかここでっ!というお店がなかったンで、フードコーナーに開設されている「名人の一皿」のなかからソレゾレチョイスすることにした。
相方は「あぶりどり バリ鳥」のからあげ丼、ボクは「四川飯店 麻辣麺荘」の麻辣担担麺。
まさかこの選択がこの後、ボクに悪夢を見させる事になるとは!?
相方のからあげ丼は女の子向けな、どんぶりの中にサラダとからあげがのったヘルシーな味わい。なかなか無難なところである。
ボクの麻辣担担麺。まずオーダーの段階で勘違いをしていた。
この坦坦麺、本場四川の汁無し坦坦麺なんだけど辛さが選べるのかと勝手に思い違いしていたのだ。
頼んだ際に店員に辛さを聞くと激辛しかないという。
頼んだ後にそれを取り消すのはオトコとしての沽券に関わる。かたわらで相方にまたなんてバカにされるかわかったモンではないので、そのまま張り子の虎になりきってオーダー。
まさか、これが.........。
出てきたのをみると、たいしたことないではないか!学食の冷やし中華かっ!?と思うばかりのしろモンである。
フハハ!とバカにしつつ一口。
なんともないではないかっ!
数秒後
...............辛い。というか、痛い(T0T)
♀「辛いのダメなのぉ~?お子ちゃまだネェ~~(微笑)」
いかんいかん、このまま怯んでいては相方のどS根性に火をつけてしまうっ!?
ボクは首から上だけシャワーを浴びたが如く汗を滴らせ、なんとか完食したのであった。
もはや、舌は辛さで味覚の認識を通り越し、意識は半分朦朧、瞳孔が開き気味で倒れる寸前である。
相方にバカにされてたまるもんかっ!の気概だけでなんとか意識を保っていた......。
だが、これはほんの序の口でしかなかったことにボクはまだ気づいていない。
夕食にデミグラスソース味のオムライスを作る。
うたばんで郷ひろみが作っていたんで気になって試してみたのだ。
.........デミグラスソースはオムライスにかけるもんであって、ライスと一緒に炒めるもんではない。
二度と作らないだろう......。
食後、相方と和気あいあいとプラネタリウムを作っていると次第に腸の働きが忙しくなってきた。
これから、満天の星空を二人でみてマッタリするのだ!こんなところで、下世話な行動をとってはいけない!!
なんとか括約筋に活躍してもらい初震は抑えることができた。
プラネタリウムも完成し、二人でプチ感動を味わいマッタリ気分も落ちついてきた頃......。
第二震が襲ってきた。今度はさすがの括約筋の活躍も虚しく、ボクはトイレに駆け込んだ。
一気に放出して数秒後、信じられない激痛に襲われたのである。
下痢でも無い、血便でも無い、切れ痔なわけでもない。
昼間食べた麻辣担担麺の辛味が腸で吸収されることなくおそらくそのまま出て来たよぉ~だ。
辛味を吸収しない体質なのか?それとも昼間お腹に入れた辛味の量が腸がオーバーフローするほどの量だったからなのか?
昼間、上の口で味わった激痛を夜、下の口でふたたび味わうことに見舞われた...(T0T)号泣。
これはなんとも形容し難い痛みである。
肛門のヒダに千本針を刺されているよぉ~な痛みとでもいうべきか?
昔、たけし軍団がパンツの中にカラシを塗られて駆けずり回っていた姿が脳裏に浮んだ。
ボクもできることならこのままトイレから出て部屋中を駆けずり回ってこの痛みをなんとか紛らわしたいと思ったことか。
でも、今晩は相方が泊まりにきている。
いくら多少ヘンタイ気味のボクとは言え、下半身スッポンポンで相方の周囲を駆けずり回るほどお互い自分の全てをさらけ出せる関係にはまだ辿り着いていない。
なんとか、痛みが治まるまで便座の上で我慢してノリキル道をボクは選んだ。
この夜、ボクはあと2回この激痛に苛まれることとなった。
この日ほどうちのトイレがウォシュレットだったらなぁ.........(遠い目)。
と思った日はない。
お食事中の方、スイマセンでしたm(__)m