人それぞれ、クセというものは何かしら持っている。
ボクの場合、貧乏揺りは滅多にしないが知らず知らず足首を回して足でリズムを取っているらしい......。
特にテレビのCM中やお気に入りの音楽を聴いている時は脊髄反射で回してるようである......。
自分で意識をしてやっているわけではないので、このクセも相方さんと暮らすようになって指摘されるまで気が付かなかった...(^^;)ハハハ。
うちの相方さんはこの足首フリフリを眺めるのがお好きらしい。
ボクの足首が回り出すと決まってヂッと視線をボクの足に止まらせ、ニヤァ~~としながら眺めている。
昨晩もニヤァ~としているので、我が足を見たらしっかりリズムを取っていた...(^^;)ハハハ。
その時にリビングのiPod Hi-Fiから流れていたのはBLACK SABBATHの♪Heaven and Hell♪だった。
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今だ色褪せることのない中世様式美の極地を極めたロック史上に輝く名曲だとボクは思っている。
ボクにとってBLACK SABBATHはDioがボーカルをとっているこの時期がSABBATHなのだ。
兎角SABBATHの評価はOZZYのいたオリジナルメンバーの評価に流れがちだが、トニー・アイオミの奥歯にモノが挟まったようなネットリギターとギーザ・バトラーの臥竜の胎動のようなウ゛ネウ゛ネベースさえあればそれがSABBATHであり、だとしたら最高のボーカリストを迎えたこの時期のSABBATHが最高なのは当然のことなのだ。
そんな思い入れたっぷりな曲だっただけに、その時はヤケにノリノリで足首を回転させていたらしい。
最後まで曲を聴き終えて一言。
♂:「これ名曲ッしょぉ~~~!こんな凄いのがもぉ~30年近く前の曲なんだで???」
♀:「.........。」
さほどクラシックロックに興味のない相方さんにスルーされた......。
というか、意識せずに発した「30年」という言葉に気が付いたボクは、光陰矢の如し、自分の時間感覚以上の現実に諸行無常の響きを感じた秋の夜長の一コマだった.........。
そんな事を振り返りながら、現実逃避に再結成Heaven and Hell(ヲトナの事情でBLACK SABBATHの名称が使えない...(^^;)ハハハ。)のDVDを観ながらこのエントリーを書いているのでありました。
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