先日、思いも寄らない誕生日プレゼントが海外から送られてきました。
そのブツはBluetoothキーボードの「The Brydge」。
The Brydge the brydge.com |
思い起こせば、「俺たちこんなすげぇ〜プロダクトデザインしたんだっ!でも、製造すんのにお金ないから賛同してくれる人がいたら投資してくんねぇ〜かっ!」みたいな記事を見かけ、ウソかホントかもわからないものの、その魅力に惹かれてpaypalで一口応募したのが昨年の7月。
以来、待てど暮らせどその後どぉ〜なったのか状況もわからないまま、リュードのキーボードやら、やたら薄いLogitecのウルトラスリムキーボードやらを試しつつ日々過ごしてたんですが、これらの外付けキーボードの欠点はiPadとのセッティング。
いざ書こうと思っても、キーボード開いてiPadセットして、場合によってはBluetoothとのリンクがうまくいかなくて、再度リンクしなおして…と以外に書き始めるまでのステップが面倒で、結局ソフトウェアキーボードに戻ったりしてました。
で、忘れかけていた昨年12月、なにやらアメリカ国内では発送が始まっているらしいとの情報が流れ始め、そろそろか?と期待に胸を膨らませたものの、海外発送にはまだクリアしなきゃならない問題が云々とのつれないメールを貰ったりと、もう( ;´Д`)いやぁぁぁぁぁー!と思っていたところに、ついに発送されたのです。
いちおう、パッケージもちゃんと作っていたり。
箱から取り出したBrydgeさんはこんな風体です。
iPadとBrydgeをつなぐヒンジの部分が当初のデザインではキーボードの幅に合わせて一つだったのが、結局製品版では二つに分かれてしまいました。
これもiPadの製品サイクルを考えると毎年のように新しいiPadが出されるんで仕方ないのでしょうか。
ヒンジの部分にはiPadの各世代がちゃんと接続できるように2種類のパッドが用意されてます。
手持ちのiPad3をセットするとこんな感じです。
開くと一見ホントノートブック型パソコン!?
ですが、見た目はスタイリッシュに見えなくもないこの組み合わせですが、最大の欠点は重さです。
iPadにBrydgeをつなげた総量はほぼiPad単体の2倍。
下手したらMac Book Airよりも重いシロモノになります。
Brydge本体の端っこにiPadを装着することになるんで、ただでさえ重いiPadの重量でひっくり返ることがないよう、十分な重さを持たせてるんだろうけど…それにしてもみなさんが思う以上に実物は重いです...(^^)ハハハ。
iPadの手軽さを殺してまで、入力環境を整備する必要があるかどうか?というと人それぞれでしょうが、とにかく重さを気にする人にはオススメできません。
どうせ、重い思いをするならばMacBookAirでいぃ〜じゃんっ!と言われてしまうと、それに対抗する術をボクは持ち合わせておりません。
…でした。が、2、3日この組み合わせでともに過ごして見て最大のメリットを発見したのですっ!
一番のメリットはBrydge本体というよりも、iPadのバッテリーの持ちのよさそのもの。
ほぼノートブック型パソコンと同等の重量でありながら、バッテリーの持ちは格段の差があります。
これは、常にバッテリーの減りを気にしながら使用することによるストレスからの解放でした。
また、Brydge本体の特徴としては打突感の良さです。
Mac Book Airに代表されるような最近の薄型キーボードとは違い、しっかり打ち込むタイプのキーボードなんで、好き好きはあるでしょうが個人的にはこのタイプのキーボードの方が好きなんで、打ちたくなる感じです。
さらに、これまでの外部キーボードでイライラしてたようなセッティングからの解放感。
バッグから取り出してディスプレイ部のiPadを開くとiPadのディスプレイが点灯し、待つことなくBluetoothが反応しすぐに文字を打てるようになります。
この軽快さはノートブック型 パソコン以上のものを感じます。
とりあえず、入力やNET閲覧系であればバッテリーの持ちと入力環境の軽快さという点でiPad+Brydgeの組み合わせをオススメしたいなぁ〜。
でも、くれぐれも重いのダメな人は絶対やめといた方がいいです(笑)
Posted from するぷろ for iOS.