この手のWeb上の男女の関係のネタは好きである。
ウソか?ネタか??ギャグか???ホンキか????
パッと見非常ぉ〜にネタ的なニオイがプンプン醸し出されていますが、まずは検証。
なにはともあれ、日々平穏な日常の積み重ねが将来のチャーミーグリーン的な老夫婦生活をもたらすと信じているボクなので、少しでも参考になりそぉ〜なものは取り入れてみるのです(笑)
デリカシーのなさ、包容力のなさ、これで改善しましょう。
1. マカロンを食わせる
女性はマカロンが大好き。特にピンクやベリーなどの色をしたマカロンが好きなんです。彼女が怒っていたら、とりあえずマカロンを買ってきて服用させましょう。怒りが収まります。
『マカロン』という食べ物は、見た目のカラフルさからいっても非常に女子的な食べ物である。
だからというか、男子的にはスイーツの括りであっても、なかなか買い辛いモノである。
その苦難を掻い潜ってでも、貴女のためにご購入召しましてございますっ!とサッと差し出したらさぞ効果があることだろう。
しかしっ!?、世の女性すべてがマカロン好きかと思ったら大間違いである。
スイーツ大好きなうちの相方さんでも、マカロンだけではお気に召さない。
我が家では『マカロン』はあくまでオマケである。
従って、我が家ではコレだけではお怒りは収束しないことと思われ…。
2. パスタを食わせる
怒りが収まらない彼女に、パスタを食べさせましょう。自分で作っても、イタリアンレストランに行ってもOKですが、スパゲティとは言わないでください。あくまでパスタと言わないと、ランクが下がります。パスタという響きが重要なのです。
世の女性は麺類が好物である。やはりスルスルツルツルっと口元に吸い寄せられ、大口を開けて食べる必要がない点がスタイリッシュだからであろうか?
同じ麺類でも『らーめんを食わせる』よりもパスタの方が女子的である。
しかしっ!?世の女性すべてがパスタ好きかと思ったら大間違いである。
普段グレたモンしか喰わないうちの相方さんであるが、麺類にはほとんど興味を示さない。
逆にボクの方が無類の麺好きなのである。
従って、我が家ではこれを試したところで『また、自分が食べたいモノばっか言ってっ!!』と逆に責められるのがオチなのである。
3. 3000円くらい渡す
「遊んできな」と言って3000円ほど渡しましょう。
ちょっとした気分転換に3000円。
交通費にコーヒー代とスイーツ代。束の間の休息。一人になり落ち着ける時間を与えてあげる…。
なかなかではないか。余裕のある対応である。
しかし!?世の女性のすべてが外交的かと思ったら大間違いである。
うちの相方さんは基本出不精である。おうち大好き。外食と遠出の旅行以外は自ら進んで街を探検するという思考は持ち合わせていない。
しかも、ボクはお小遣い制の立場である。余裕ぶっこいて『遊んできな!』などと言ってお札を渡した日にゃぁ〜『なに無駄遣いしてんのっ!バカっ!!』と逆に責められるのがオチなのである。
4. ペットショップに連れて行く
女性は動物が大好き。飼えないのに「飼っちゃおうかな」とか言っちゃうので困りますが、ペットショップで犬や猫を眺めているだけで、ニコニコして機嫌を直してくれますよ。
動物というものは安らぎを与えてくれるイキモノである。特にペットショップにいるような犬猫、小動物であればなおさらである。
うちの小春さんも来月で2歳である。そろそろ2匹目を買おうかという話も出始めている今日この頃。
この対策は我が家でも使えそうである。
しかしっ!?世のペットショップが常に身近にあると思ったら大間違いである。
たしかに、都内在住の時にはいたるところにペットショップが存在した。散歩ついで、外食ついで、チョット電車に乗り足を伸ばしてみたりと様々な選択肢が存在したのである。
されどいまや地方都市。金沢ではそうそう簡単に街中ではペットショップは見当たらない。郊外のイオンタウンにまで足を伸ばさないと無いのである。しかも選択肢などというものはない。
居住環境的になかなか難しい対策である…。
5. 牡蠣を食わせる
女性は生牡蠣が大好きなので、オイスターバーに連れて行くと機嫌が良くなります。お酒も入れば、怒りも収まって明日には静かになっているでしょう。「牡蠣行くか!!」と言うだけで機嫌が良くなる場合もあるので、そんなときは言うだけ言って行かないのもありです。
なるほどぉ。女子は生牡蠣が大好物なのか。よしっ!オイスターバーだっ!!
っておいっ!!
うちの相方さんに限っては明らかにそんな気配は感じない。
牡蠣料理を頼むのはいつもボクのほぉ〜である。この夏うず高く積まれた近江町市場の岩牡蠣を毎週のように見ていても、これっぽっちも興味を示さなかった。
横でヨダレを流して惚けているボクの岩牡蠣に対する熱視線を感じても無視である...(^^)ハハハ。
しかし、よぉ〜はこれは相手が好きなモンを喰わせればいいということであろう。
オイスターバーの代わりに、焼肉屋やスイーツを思う存分食べさせることで代用可能である(笑)
6. スパークリングワインを飲ませる
女性は白ワインや赤ワインよりもスパークリングワインが好き。数百円のボトルで問題ありません。「値段は内緒」と言えば高いように思ってくれます。彼女の気分が良くなって「泡~♪」とか言ってきたらもう大丈夫。
大人の女性にワイン。ワインといえば大人の女性。女性的なしなやかさと非常にマッチしたお酒がワインである。
さらにスキッと感をましましたスパークリングワインとなるとなおさらである。
ちなみにボクは何事であろうがまずは肯定的に受け入れて考えてみることを信条としている。
しかしっ!?世の女性のすべてがお酒が飲めると思ったら大間違いである。
うちの相方さんは下戸である。ちなみにボクはそれ以上に下戸である。
従って、我が家では二人仲良くグラスを傾けてご機嫌を伺うなんてこたぁ〜無理な話なのである。
はい、終了。
7.「パーティーしようか!」と言う(やらなくてよい)
マカロンを服用させても彼女の怒りが収まらないときは、大きく手を広げて満面の笑みで「パーティーしようか!」と言いましょう。彼女はあっけにとられるかもしれませんが、女性はパーティーという言葉に弱いうえに、あなたの社交性の高さも評価し、怒りが収まります。その場をしのげればいいので、言うだけ言ってパーティーをやる必要はありません。
『パーティー』。昔々のアメリカングラフィティーの時代から、なんて前向きな晴々とした言葉であろうことか。
陰鬱前提のパーティーなんぞあるワケ無いので、盛り上がること受け合いの対策である。
しかしっ!?これも先ほど上げたところであるが、世の女性すべてが外交的と思ったら大間違いなのである。
うちの相方さんは出不精、よほど仲のいい友だちでないと逆にストレスを感じて引き篭もるのである。
そんなストレスに感じさせてしまうよなことを一人盛り上がって口に出そうもんなら、『一人で外でやってきてって!』と、もはやパーティーの意味を成さない別のイベントと化してしまうのである...(^^)ハハハ。
従って、我が家でパーティーなどという選択肢はうちの相方さんの同級生あたりを招く以外の選択肢は無いのである。
8. 違う色のマカロンを食わせる
女性はピンクやベリーのマカロンが好きですが、ブルーのマカロンも珍しいので好きな傾向にあります。あらかじめマカロンを買いだめしておき、彼女が怒るたびに「ジャーン!!」と言ってマカロンを彼女に渡しましょう。ピンクでダメだったらブルーを渡すなど、色を変えて服用してもらってください。
だから、世のすべての女性がマカロン好きだと思ったら大間違いなのっ!!!
ということで、我が家ではほとんど参考になるものが無いことがわかりました(笑)
でも、これはあくまでうちのケースの場合なので、マカロン女子に対しては有効なのかもしれません。
でも、手段は違っても代替手段で対応可能なモンでもある。
基本的に飲食に関わるものが多い。
やはり怒っている時であろうが、穏やかな時であろうが、ご機嫌をとる時の第一歩は『餌付け』なのであろうか?(笑)