新年明けましておめでとぉ〜ございますm(._.)m
明けて一発目のエントリーですが、今年は帰省することもなく日常の延長みたいな年末年始休暇でありまして、あまり正月らしいネタも無く...(^^;)ハハハ。
とはいえ、まったく正月離れなネタというのも忍びないので『年賀状』ということで。
今年はクリスマス前に作り上げて投函したので、よほど離れ小島の方でも無い限り本日ボクからの年賀状が届いているのではありますまいか?と。
といっても、離れ小島の方に知り合いはおりませんが。
ボクにとって年賀状というものはなにかと面倒くさいものなのです。
スイマセン。
幼き頃はなぜか毎年版画を彫ってました。これが面倒くさい病の発症の原因かと思われます。
桃色少年が発芽した頃にはプリントゴッコ。版画よりは面倒くささが軽減されたものの、作画をどうするあぁ〜すると思い悩むのに毎年疲れがたまる作業でございました。
改めてスイマセン×3。
ネットが一般的になった頃にはついに面倒が許容範囲を超えてメールで済ませてきた時代もありました。
重ね重ねスイマセン。
最近はパソコンで作るんで宛名書きとか画期的に作業の負担が無くなったものの、裏面のデザインに関してはやはり面倒なのです。
いろいろ考えるから面倒くさいのかっ!?とある日突然思い立ち、ここ数年は感性の赴くままにヒラメキ一発で仕上げよぉ〜っ!うぉ〜っしゃぁ〜〜〜っ!!!
と思い切ったスタンスをとったんですが、感性も独りよがりなモンなんで出来上がった年賀状に関して自分的にはカ・ン・ペ・キッ!と思ってても、相手にその意図が伝わらないという事象が度々発生するのでございます。
たとえば、『丑年』の時。
牛と言えばなにかとボクの海馬の当たりをほじくり返してみたところ、出てきたヒラメキはピンク・フロイドの1970年発表の名盤『原子心母(Atom Heart Mother)』だったのです。
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牧草地でただ振り返る牛一頭。アルバム名もバンド名も何一つ表記がないシンプルなアルバムジャケット。
原題を無理くり直訳した和題『原子心母』と名付けたレコード会社の担当者の言葉遣いも見事なロック史上に語り継がれ続ける名盤中の名盤です。
ボクは丑年だから牛の写真を載っけたワケでは無いのです。
丑年だからこそ『原子心母』!これを年賀状から読み取って( ´艸`)ムフフと送り相手にほくそ笑んで欲しかったのですが、ボクの意図を分かち合えたのはロック好きの1名だけでした......(T^T)(涙)
こんなことを繰り返し、一人盛り上がっては裏切られを繰り返して幾星霜......。
今年は『羊年』でございます。
なので、今年はちゃんと意図を理解していただこぉ〜と。
まぁ、年賀状送ってる相手の半分くらいは本ブログを見ていただいているだろぉ〜ことを期待して(笑)
今年のテーマは『羊男のお正月』。
そう!これも名作、村上春樹初期の小説に出てくる謎の男『羊男』を主人公にした大人向け絵本『羊男のクリスマス』。
これがわかっていないと( ´艸`)ムフフとなりませんのでご注意をっ!?
この表紙のイメージを崩さないよぉ〜にクリスマスムードをお正月ムードに変えるのが大変でした。
その苦労を汲み取って( ´艸`)ムフフしてください。
お願いします。
そんなこんなで、今年もよしなにっ!