iPadが世に出てずいぶんになる。
もはや特別なデバイスではなく、生活に根付いたデバイスとしてその座を確立している。
なにをいまさらこんなことを思ったかというと、うちの相方さんのiPadの使い方に気付いて嗚呼ぁ〜もうガジェット好きが弄んで楽しむだけのモンではないのね。とつくづく思い入ったのだ。
iPadが出てなにが一番変わったかというと、インプットマシンとしての立ち位置だ。
これまでインプットにしろアウトプットにしろデジタルではパソコンしかなかった。万能デバイスである。
それがiPhone・スマホの登場で外ではパソコン持ち歩くよりもモバイルデバイスで事足りるようになった。
最初iPadが出たときにはどこに位置するのかと思ったが、ジョブズがプレゼンで示したように、『リビングのソファーでくつろぎながら使う』というのがいちばん収まりが良いのではないか。
しかも、TV観ながらとか音楽聴きながらとかパートナーや友だちとおしゃべりしながらとか。
パソコンとの決定的な違いのひとつはこの『ながら』行為ができるということだと思うのだ。
この『ながらインプット』デバイスということを考えると活用の幅が広がるということに、うちの相方さんのiPadの使い方を見ているとさもありなんとつくづく感心なのである。
まずその前にボクはiPadで主になにをしているかというと、ほとんどがReederでネットの記事を見ているか、Kindleアプリで電子書籍。たまにするぷろ使ってブログのエントリーの下書きをしたり、TVをうちの相方さんに占拠されているときに映画をレンタルして見るくらいである。
ほとんどが趣味の領域である。まぁ〜少しは仕事絡みで文書作成もあるが、iPadを仕事で使うようなことは敢えてしたくない。せいぜいGoogleカレンダーでスケジュール確認とOmniFocusで思いついたタスクの登録をするくらいでついでの使い方くらいが善い。
2010年の初代iPad発売以来、代々入手してはあたらしいモデルがでるたびに旧モデルを担当の部下に卸してきたが、iPad Airがでたときにそれまで使っていた『新しいiPad』をうちの相方さんに渡してみた。いちいち相方さんのVaioで調べ物するのも面倒くさかろぉ〜と思い。
最初のうちはやはりリビングで暇つぶしにネットの閲覧、YouTubeで動画の閲覧という使い方だった。
それがいつの間にかいろんな空間で使い出しているのに気がついたのだ。
例えば年末のおせち作りで四苦八苦してたとき。
うちの相方さんは料理しているところを途中で見られたり、ちょっかい出されるととにかく機嫌が悪くなる。
料理をしているときにはおとなしく料理がでてくるのをお待ち申し上げないといけない!というのが我が家の家訓なのだが、この時あまりに暇だったんで首を伸ばしてキッチンを覗いてみるとiPadにクックパッドのレシピを表示させてチャカチャカ調理していたのだ。
そぉ〜いえば、前はPCからプリントアウトして作ってたなぁ〜なんてことを思い出し。
まさに『ながらインプット』の王道な使い方である。
よくよく聞いたら、iPadをもらってからずっとこの使い方だったらしい...(^^;)ハハハ。
ほかにも、裁縫のやり方がわからないとYouTubeで動画を探し、それを見ながら裁縫だの編み物だの。
ネットスーパーを見つけ出して、天気が悪く買い出しに行けないときにはネットスーパーに注文したり...etc。
趣味の世界を越えて『生活』のシーンでiPadから情報を引き出して、それを暮らしの場に還元しているという、うちの相方さんの情報デバイスの使い方を改めて目の当たりにして、なんか非常に負けてる感に苛まれた今日この頃なのである......(^^;)ハハハ。
『原始女性は太陽だった』が今でもこれからも太陽なのだろぉ〜なぁ〜。
やはり生命を生み出すのは女性だけというところで、男子は無力なのであります。
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