なんだかんだいうて、金沢繁華街周辺で一番のお気に入りは金沢駅なかにあるすし玉さんなのです。
このすし玉さん、実は金沢市内の老舗金澤玉寿司さんの回転寿し版。
玉寿司はお店もデカい有名店ですが、ジモティ曰くあそこは観光客向けで値段高すぎ!となかなか厳しい評価...(^^;)ハハハ。
たしかに、ボクも接待で一度行ったくらいで、しかもそん時直前にトラブル発生して、接待の残り30分くらいになってよぉ〜やく現地に到着し、テーブルにたまりにたまったコース料理を次から次へと口に放り込んでいたんで、料理を味わう暇も無く...(^^;)ハハハ。
あん時は惜しいことをしたのでありました(笑)
そんな玉寿司さんの回転寿司版なので、ネタはなかなかのモノ。でも、ちょいと他に比べてお皿の単価も高めです。
でもすし玉さんが好きなのは、シャリの大きさ。
こちらの回転寿司はどこに行っても、都内で有名な美登利寿司のように大ぶりのネタを使うモノの、シャリもけっこう多めだったり、しっかり握ってあったりで、ボク的にはネタとシャリの割合がどぉ〜も合わんと。
このすし玉さんは、市内の他店に比べてシャリが小振りで、ネタ自体を味わうのにちょうどいいのでございます。
ということで、すし玉さんのオススメはこちら。
まずは冬物語。季節限定の大物メニュー。
香箱蟹の軍艦、あん肝軍艦、真鱈の白子軍艦といった軍艦セット。
香箱蟹のうちこ、そとこと身の部分がそろった香箱蟹の軍艦はここならではの仕事ぶり。
あん肝もテリーヌみたいにドスンと載っかってるし、白子も大ぶりのが2つほど。
白子がたらふく食べられる北陸はステキすぎますっ!
が、この冬物語、香箱蟹の時期も先月で終わっちゃったし、もう今の時期はメニューにありません。また来年のお楽しみ。
こちらは人気メニューの金沢盛り。
やりいか、がすえび、天然ぶり。天然ぶりの代わりにのど黒が入ってたりするときもあったような。
でもこの時期なんで天然ぶりですなぁ〜。がす海老は頭のから揚げが付いてます。このままバリバリ喰ってください。
ちなみに、こっちに来て初めて入ったすし玉さんで初めてがす海老の味を知りました。
足が速いんで、まず都内では喰えないしろモンです。
都内にいたときはあまり光モンて喰わなかったほぉ〜ですが、こっちに来て光モンて実はうま゛いのねっ!ってことを知りました。
光もの三種盛り。手前からしめ鯖、あじ、いわし。
生で食べるあじもいわしも都内で食すものと全然違うのです。なぜなんだ?鮮度だけの問題なんか??
すし玉さんでも単品はびんちょうかまとろ(笑)
なんかびんちょう好きなボクなのです。すし玉さんのはもりもり寿しとちがって、普通の切り身で出てきます。これに生姜もちょいとのせてくれたらさらにベストでございます。
こちらはすし玉さん名物の焼き穴子。
そのまんまで出てくるんで、甘めがお好みの方はテーブルにおいてある甘だれを付けてお召し上がりください。
塩とかでもいけます。
最後の〆はここでも玉子(笑)
すし玉さんではこの手の出汁巻き玉子にシャリが入っている自家製玉子という名前のメニューと、普通の玉子のにぎりの玉子というメニューの2種類あるンで、玉子食べるなら是非自家製玉子をオーダーしてくださいな。
こちらの出汁巻きのほぉ〜がもりもりさんよりもフワッフワッでございます。
すし玉さんは金沢駅なか2階のマツモトキヨシの置くにあります。
ちょいと解りづらいかもしれませんが、金沢観光の最後の最後でちょっと最後に回転寿司!という気分の貴兄はぜひぜひお試しあれっ!