4月の最終週あたりからこのかた、一週間以上晴れの日が続く金沢です。
12月に入った途端に冬になり、日々曇天、霰、雪、雨等々晴れ間がほぼ無い日々が4ヶ月強。
このまま永遠にピカーン!と晴れる日はこないんぢゃなかろぉ〜か諦めかけた頃によぉ〜やく春の御陽気がやって参りました。
『新幹線が、春を連れてやってくる』とのJRのキャンペーンのとおり、今、金沢は春爛漫。
毎日が御陽気!日中は若干汗ばむくらいの御陽気でお天道様の有り難みを日々感謝感謝でございます。
そんな御陽気な金沢ですが、北陸新幹線開通後初のゴールデンウィークということもあり、いったいいかほどの人出となるのか戦々恐々(笑)
実際、4月29日あたりからGWに突入の方々はさっそく観光に訪れているよぉ〜で、昨日の金曜には近江町、香林坊界隈は家族連れや修学旅行生でいつもの平日よりも昼間から賑わっております。
そんな金沢ですが、ゴールデンウィークだしこれまで書きためた金沢ネタの中から、少しはお腹の足しにしてもらえるよぉ〜なエントリーをまとめちゃいますっ!!!
目次
【お食事編】
金沢観光といったらやはり新鮮な日本海の海の幸なんでしょう!
自分も生まれてこの方太平洋側の人間だったんで、これまで食べてきた海の幸との種類の違いにビックリでした。
そんな北陸ならではのお手軽な海鮮モノから、小粋な和食、B級グルメの王様『金沢カレー』やら、洋食、お肉料理をご紹介ッ!!
お寿司が回らない回転寿司
金沢でお手軽に食べられる海鮮モノといったらやはり回転寿司。
金沢の駅なかから近江町市場、そして郊外と市内ではそこかしこに回転寿司のお店がひしめいています。
中でも、観光コース上で立ち寄りやすくオススメのお店がこちら。
金沢に転勤後に職場のジモティにとりあえず回転寿司ならここいっとけ!と言われたのが『もりもり寿し』さん。
繁華街では駅前のforusと近江町市場内に2店構えています。ただ、近江町市場店は16時にお店が閉まってしまうんで、ご注意!!
金沢市内のお寿司屋さん玉寿司さんがやっている回転寿司『すし玉』さん。なので、ネタは上物。ちょいと高めですが...(^^;)ハハハ。
駅なかにあるので、最後の最後にもう一回日本海の海の幸を!と最後の〆に立ち寄るのもいいかもしれません。
たしかに、新幹線開通後は夜までやたら混むよぉ〜になりました...(^^;)ハハハ。
近江町市場内にはるチェーン店では無く個人経営で40年間頑張っているお店『大倉』さん。ジモティの胃袋をしっかり掴んでいます。なので、その腕前は推して知るべし!
舌が鼓打ちまくって鳴り止まない居酒屋さん
とにかく外から人が来るときはここ連れてけ!とまず最初に名前が出るのがこの『いたる』さん。
とりあえずお刺身の桶は注文しときましょっ!それと各種出し巻き玉子を。ひたすら巻続ける玉子職人の技がひかります。最後の〆のお茶漬けは忘れずにっ!
ちなみに、柿木畠店が本店ですが、絶対混んでます。香林坊店のほうが入りやすいかも。
ジモティおすすめの『いたる』さんですが、北陸新幹線開通にともない新たに回転したお店が『のど黒本舗いたる』。
いたるファンもザワついたこの新形態のお店ですが、話のネタ的にはここののど黒飯はオススメです。
個人的には市内の居酒屋最強っ!!!と思っているのがこの『とっくりや』さん。
とにかくお魚とお肉のワンダーランドです。居酒屋なのに!?!?
百聞は一見にしかず、ナニも考えずに刺身盛りと和牛ロース焼を頼んでください。
あ゛っ!?行くときは数日前から予約しとかないとまず入れません。
繁華街のいたるさんだのひそかに有名店になりつつあるとっくりやさんは予約しないとなかなか入れないこともあり、ちょっと離れたところの居酒屋さんが最近はやりつつあります。
この『くろ屋』さんもその一つ。ジモティも六枚の交差点から西はなかなかいかないという、謎の結界が張られている六枚交差点の手前にお店を構えています。
お刺身は言うに及ばず、五郎島金時のイモ天・能登牡蠣のかき揚げ・ビーフシチューを是非。
ビーフシチューはできあがりに時間がかかるんで一番最初にオーダーしましょっ!
職場近くの居酒屋さん『満まる。』さん。
ここはお酒を飲みにというよりも、お昼のご飯を是非!
小粋な店内で、日替わりのお魚ご飯・お肉ご飯・合い盛りご飯が楽しめます。
この定食の味付けが、なんともいえないバランスの上で成り立っていて、形容しがたいモノの、外食のご飯の味付けにありがちな濃いめのあじつけではなく優しぃ〜のです。
ここまでご紹介したお店を始め、中央市場の玄人好みの居酒屋さん『三四味屋』も含めた刺身盛りのまとめです。
この贅沢さは他ではなかなか味わえません!
ちょいと趣向を変えて、駅からは歩くと15分近く離れてるんでなかなか観光客には行きがたい金石街道沿いにお店を構える『鉄』ここは焼き鳥やさんです。
海鮮モノとは関係ないモノの、ひと串ひと串が絶品な仕事ぶりっ!なんでこんなところで営業してんの?と不思議でならないンですが...(^^;)ハハハ。
ちょいと大人に懐石料理
なかなか懐石ともなると口にする機会も少なく。そんななかでも観光名所としては風情のある主計町という場所柄、町屋造りの店内で金沢らしさを味わえる『嗜季』さん。
ひとつひとつ丁寧に配膳される料理はどれもこれも舌鼓ってこういうことなんだと実感しました(笑)
男子ならやっぱりガッツリB級グルメ!
金沢でB級グルメと言ったら、全国区ともなった『金沢カレー』。
市内にもそこかしこにカレーをだすお店がございます。
なかでも、大手金沢カレーチェーンである『ターバンカレー』、『チャンピオンカレー』、『ゴールドカレー』をご紹介!ゴーゴーカレーはいまやどこでも食えるもんね(笑)
ボク的には全国区となった金沢カレーはもはやB級ではないとの持論があり。
金沢のB級グルメと言えばここをオススメ!片町の名前も不思議な『宇宙軒食堂』さんのとんバラ定食っ!
男子だったら絶対好きなはずっ!!!
土地土地のらーめんを喰いたい!という貴兄にらーめんのまとめ。
しかし、ガキの頃から8番らーめんで育ったジモティにとって8番に打ち勝つらーめん屋さんがなかなか育っていないのか、繁華街近辺でオススメなのは『中華蕎麦御輿』さん、『麵屋大河』さん、『仙桃』さんくらいかなぁ〜。
後はちと申し訳ないですがちっと郊外のお店です...(^^;)ハハハ。
B級といえば洋食屋さん。市内ではハントンライスなるものが根強い人気!?
中でも老舗の『グリルオーツカ』さんは土日ともなると開店時から行列の名店です。
もう一つの洋食屋さんの老舗『グリル中村屋』さん。こちらはコキール巻&カツ丼という独自のメニューがオススメ!
他では食せない地元に根付いたメニューです(笑)
魚は飽きたッ!肉料理喰わせろっ!!
金沢市内でもお肉は食えます(笑)でも他でも肉料理は喰えるから是非是非!というほどではないですが、お魚に飽きた貴兄向けにご紹介(笑)
こちらはちと繁華街を離れます。が、地元のお肉能登牛を楽しむならばここ『てらおか風舎』さん。
他に比べるとちとお高めの価格設定なんで、ランチタイムのほうがいいかも。
ランチでも、能登牛のハンバーグをはじめ、カットステーキやら能登牛が楽しめます。
つい先日オープンしたばかりの『叙々苑金沢店』さん。
なにも金沢来てまで叙々苑てとお思いかもしれませんが、この金沢店は叙々苑初の日本海側出店なのですッ!なのでネタとして(笑)
世間的には結構注目もされているようで、本ブログでもこれまでは『モーメントダイアリー』の検索キーワードがトップだったんですが、このエントリーをアップして以降、『叙々苑 金沢』のキーワードの方がアクセス数が多いというキラーコンテンツになりつつあります(笑)
叙々苑は高い!という貴兄にはちょいと駅から離れますが、米沢牛の『寅亭』さんがオススメ!叙々苑の2/3くらいのコストでおいしい米沢牛が楽しめます。
【おまけ:観光スポット】
金沢に引っ越して10ヶ月過ぎましたが、あまり観光してないのです...(^^;)ハハハ。
なので、繁華街付近の簡単に行けるところをご紹介!
何はともあれ金沢来たら日本三大名園の一つ『兼六園』と『金沢城』でしょう!
ゴールデンウィークは晴れ間も多いみたいなんで、兼六園の新緑も美しいと思います。
また、金沢城も北陸新幹線開通に合わせて、結構城趾内の庭園とかも整備したみたいなんでブラブラしながら散策するのにちょうどいいかも。
創建は明治に入ってからと言うモノの、旧加賀藩としては忘れることはありえない利家とまつが祀られている『尾山神社』。
近江町市場と香林坊の間、ちょうどビジネス街になっている南町にあります。
境内にむかうところの門に、神社なのにステンドグラスがついている建築物が見所です。
TVの金沢めぐりでは絶対に紹介される市民の台所『近江町市場』。
とにかくこのゴールデンウィーク中は混むと思います。ちと時間をズラすとかしたほうが楽しめるかも。
いまなら岩牡蠣の立ち食いとかですかねぇ〜。あまりここでちょいちょい食べてしまうと、食事できなくなっちゃうんでご注意を!
ここのお食事処だと『近江町食堂』とか『刺身屋』、『じもの亭』あたりがオススメです。
先日のブラタモリでは兼六園から南の方に伸びる『辰巳用水』が紹介されていたよぉ〜ですが、金沢市内にはもう一つ、西の方に流れていく『鞍月用水』というのもあるンです。
水際をブラブラ歩くのが好きなボクが途中まで纏めた鞍月用水ルートのご紹介!
最後です。ここまでお付き合いくださいましてありがとぉ〜ございますm(._.)m
これは金沢観光ではありませんが、せっかくここまできたのなら、もぉ〜ちょい足を伸ばして能登観光など!
金沢駅から毎日北鉄バスの観光バスが出ているのです。forusの隣の北鉄バスターミナルの窓口で受け付けています。
この観光バスに乗るとだいたい半日コースくらいで能登の観光名所を巡ってくれるのでお手軽に能登観光気分が味わえます。
まだちょいと予定に余裕のある方は是非是非!