4月に総本山さまからお出で遊ばしたダンディ。
ダ『金沢のらーめんてさぁ、なにらーめん??』
と聞かれて、
♂『金沢だったら8番でしょっ!』
と脊髄反射してしまったボクです......。
ダ『?なにらーめん??』
♂『8番らーめんっ!』
いやいやいや、ダンディが聞きたかったのはご当地らーめんとしてはナニ系?ということであると3秒くらいの間を起きて気付き、これはしまったっ!?と思い至ったボクなのです...(^^;)ハハハ。
金沢生まれの金沢育ちであれば、本ブログで何度かふれた通り舌の記憶に贖えず、なんの疑問も抱かずに8番を食すであろうが、もはや人生の酸いも甘いもかみ分けて壮年まで育ち上がった貴兄に8番を旨い!と思わせるのは至難の業である。
コレはしまったっ!?と思ったあげくに思い浮かんだのは、職場の彦三からダンディの新しい住処の南町界隈で旨いらーめんと言ったら、安江町の『御輿』があるではないかっ!!!
とさっそく御輿押しのボクなのです。
よくよく振り返ると、金沢市内での繁華街界隈となると美味しいらーめん屋さんというモノはなかなか選択肢が無い。
ちょっと端に向かうとけっこう美味しいらーめん屋さんに出会えるのだが、みんな自動車移動前提だからなんだろうか?
ただたんに、ボクが街中で見つけられていないだけだからナンだろか??
そういう意味では、武蔵の交差点からちょっと歩いた安江町、東本願寺金澤別院に向かう金澤表参道沿いにある『中華蕎麦御輿』さんは会社帰りに一杯!飲んだ〆に一杯!!という時には美味しくてオススメなちょうどいいお店なのであります。
ということで、ダンディ紹介記念にこれまで食した御輿さんのメニューを一挙ご紹介なのですってっ!!!
エムザ横を駅に向かう道から別院に向かう金澤表参道に入って2,3分。
表参道にお店を構える『中華蕎麦御輿』さんです。
中は、カウンターと座席&座敷と結構広めですが、お昼や19時過ぎになるといつもいっぱい。
夜はここで飲みがてららーめん食べるサラリーマンも多いです。
メニューはこちらっ!
基本の中華蕎麦に具が全部盛りの御輿中華蕎麦。
どちらもそれぞれスープが普通と特濃、そして面も細麺太麺が選べます。
らーめん以外はつけ麺と油そばみたいにまぜて食すまぜそば。
後はランチも晩飯時でも、豚飯or白飯にとり唐orギョーザのセットがあります。
ではではそれぞれのらーめんをご紹介ッ!
まずは『御輿中華蕎麦』!
初めての貴兄はとりあえずコレを頼んでおけば間違いはありません。
ここ御輿さんのすべてが凝縮されております。
具は全部盛り。スープは魚介豚骨のWスープ。どちらかというと魚介のほぉ〜が強い感じです。ちなみにこれはスープは特濃。
こちらは基本の中華蕎麦に半熟煮玉子トッピング。
スープは特濃で太麺です。やはり御輿さんのらーめんはスープがパンチ効いているんで太麺がオススメ!
特濃は脂と出汁が濃い感じですね。
これも同じく中華蕎麦に半熟煮玉子トッピング。
さいきんまで暖かいらーめんは特濃しか頼んで無かったんですが、たまたまこの日は夜遅く、特濃分が売り切れちゃってたということで、普通のスープでいただきました。
したら......いままでなんか味が濃すぎるなぁ〜美味しいンだけど......と思っていた特濃スープへの懸念が全くなくなり、今さらながらに目から鱗っ!?!?
こちらの中華蕎麦は是非是非普通のスープでお召し上がりください(笑)
普通のスープのほぉ〜がまろやかで、スープ、麵、具のすべてがバランスが取れている感じです。
ここちらはつけ麺。
中華蕎麦のスープを凝縮したつけ汁はちょっと酸味を感じる大勝軒っぽい感じがします。
ちょっと玉ねぎがうるさいかなぁ〜。ネギ系苦手な方はネギ抜きでお願いしたほぉ〜がいいかも。
最後は最近ハマっている『まぜそば』。
具は中華蕎麦と変わりません。チャーシューが切られているくらいで。
これもぜひ太麺でお願いします。
スープは魚介豚骨ダレが底の方にチョイとたまっています。
これに辣油をドバドバァ〜、すりごまをワッサァ〜とかけて、よぉ〜く混ぜてください。
岩のりが味のアクセントになるんで、岩のりが固まらないよぉ〜に全部に岩のりが馴染むようによくよくかき混ぜて食してください。
暖かい油そばみたいな食し方ですが中華蕎麦のスープほども脂っぽくなく、あっさりさっぱり系の醤油だれです。
これから熱くなっていくんで、秋口くらいまではこのまぜそばに一番お世話になりそぉ〜。
オマケはとり唐セットの鶏の唐揚げ。
こちらでから揚げ用に使っている鶏肉は胸肉じゃありません。なのでジューシー。
竜田揚げっぽい味付けでご飯が進みます。
そんなこんなの『中華蕎麦御輿』さん。
近江町界隈をブラブラのさいは是非是非立ち寄ってみてくだされっ!!