MusicUnlimited亡き後、SonyさんがSpotifyと連携したヤツはいったいいつになったら国内リリースできんのか期待できない感じなんで、しばらくは今契約しているKKBOXとAWA、LINE MUSICの新しいサブスクリプションサービスを比べてどぉ〜したもんかと聴き比べていたのである。
したら、先日のWWDC2015で華々しく『Apple Music』が7月1日サービス開始!とリリースされたモンだから正直AWAとLINE MUSICはいぃ〜かというくらいには一人ハァ〜ハァ〜してたのです。
でも、サービス開始が近づくにつれ、あ゛れっ!?国内リリースは7月1日じゃなく延期なんぢゃね??的なエントリーがネット上を巡ります...(^^;)ハハハ。
理由は他国のAppleのサイトでは7月1日を明言しているのに、国内のAppleサイトでは『まもなく登場』としか書かれていないということ。
確かに。SonyさんとSpotifyの世界的連携も進んでんだか進んでないんだかわかんない状況だし。
AWAとLINE MUSICは所詮国内展開だから話付けやすかったんだろうし...これは7月1日を待っていてもApple Musicは来ないかもしれませんなっ!
と先週くらいから期待しないことにしていたのだ。
それが、今朝起きてRSSで記事をチェックしていたら、なんとっ!iOS8.4へのアップデートでミュージックアプリがアップデートされて国内でもApple Musicが利用可能になっているというではございませんかっ!?
すっかり油断していたボクは、さっそくiPhone5SのOSアップデートだけでもなんとか朝支度中にギリギリ済ませて、家を後にしたのです。
とりあえず、朝の時点ではまだiOSでの対応だけで、MacのiTunesは対応できていないと。
ほっほぉ〜Appleさんもモバイル優先っすか!?でもこの手のサブスクリプションサービスってヘビーユーザになるほどプレイリスト管理のためにパソコン版が必要になると思うんだよなぁ〜早くiTunes版もリリースして欲しぃ〜よなぁ〜。
なぁ〜ンてなコトを思っていた朝だったのです。
して、ラッキーなコトに本日は創立記念日で午後は半ドン。
帰りの道中、この新しいミュージックアプリでApple Musicを体験してみました。
ちなみに現在のボクのiPhone5Sの一軍画面がこちら。
第三列はすべて音楽アプリ...(^^;)ハハハ。
お試し期間が終わるまでに二つくらいまでの抑えたいとおもっとります。
Apple Musicにサインインすると自分の音楽の嗜好を登録するバブルな画面。
ここで好きなジャンルやアーティストを登録しとくと、後々For Youで嬉しいことがあるよぉ〜です。
セットアップが終わると、これまでのミュージックアプリと似通ったインタフェースで明らかに新しいメニューが加わります。
とりあえず、For Youを見てみるとオススメプレイリストがズラぁ〜っと。とりあえず帰りの道中なんか聴いてみるかと。
さっきのバブルなところで『Moonin'』を選んだつもりだったんだけど、『はじめてのmoumoon』というプレイリストがオススメされておりました。
あぁ〜目が悪いからMoumin'とmoumoonを見間違えたのかっ!?
でも、たしかこのmoumoonてボーカルの娘の声が可愛かったよなぁ〜ということを思い出し、このプレイリストを聴きながらほんわかと家路についたのです。
こういった思いもよらない出会いというのがサブスクリプション型サービスのオモロイ点ではありますね(笑)
曲単位でもいいね的なコトができます。でもこれ恥ずかしぃ〜ことに『ラブ』っていうのね…(^^;)ハハハ。
気に入ったらハートマークをタップしてラブラブッ!
そして家に帰ってRSSのチェックをしていると今度はMac版もリリースしとるというではございませんかっ!?
なによりこれが先っ!!と今度はMac OSXのアップデート!
新しいiTunesアプリも基本的にこれまでのインタフェースを踏襲した上で、Apple Musicのメニューが追加されている感じです。
まだ全然使い込んでいないんで、パッと見これまでと違いところ!
左側のライブラリのリストにはApple Musicでラブしたプレイリストが『Apple Music プレイリスト』というカテゴリで追加されます。
自分のこれまでのプレイリストを別管理な感じですかね。
また、メインエリア丈夫にあるメニューにApple Musicのそれぞれのメニューが追加されたということと、iTunes Matchのメニューが無くなってます。
まぁ〜iTunes Match自体出たり出なかったりしてたよぉ〜な気もするし、多分iTunes MatchってそのうちApple Musicと統合になるんすよね?
だから、あんましきにしなくてもいぃ〜のかなぁ〜と。
目立った違いはそんなとこ。
これまでのiTunesの中にApple Musicが間借りしているという感じでは無く、iTunesの中に完全に一機能としてApple Musicは組み込まれている感じです。
こちらは『For You』の画面です。
まぁ〜好みっちゃぁ〜好みかもしれませんが、まだまだよのぉ〜といったリコメンドぶりです。
というか、Appleは今回人出を介するということにこだわっているみたいだけど、それはそれでよしとして、これまでのGeniusの機能を使ってユーザ嗜好をもっと反映させるようなロジックって無理なのかなぁ〜?
Geniusで収集したユーザ嗜好を活用できたらもっと感度の高い個々のユーザ向けのプレイリストができると思うんだけど???
こちらは『New』。
最後の最後でやりよりやがったテイラー・スウィフト目立ってますなぁ〜(笑)
でも、これまでMusicUnlimitedでもほかのサブスクリプションサービスでも提供していなかった『1989』が聴けるよぉ〜になったというのは、なんか本格的にサブスクリプション型のサービスが広がっていきそぉ〜な感はあります。
これが『Radio』。
昔々のFENみたいな感じで垂れ流しでかけっぱなしにしとくのがいいですな。この手のサービスは。
でも、うちの相方さんにうるせぇ〜〜〜っ!!!といわれそぉ...(^^;)ハハハ。
これは『Connect』。
好きなアーチストとのコミュニケーションなんでしょぉ〜が、いまいちそこまで追いかけたい!という中高生時代のような熱情がもぉ〜無いンで、このサービスは正直よくわかりません(笑)
最後は『iTunes Store』。
これまでとほとんど変わりが無いショップサービスです。
サブスクリプションで知って所有したいというときに、シームレスにiTune Storeに繋げられるのはAppleならではですね。
なんか、全体的にはよくできてるんじゃないかなぁ〜という気がします。
音楽好きは骨の髄までシャブリ尽くされそぉ〜な総合音楽サービスとなっている感じです。
やっぱり、リリース直後のユーザ数を獲得するには今の世の中モバイルアプリ限定で進めるのが間違いではないのでしょう。
実際、一番音楽に熱狂する中高生はせいぜいスマホしか使わないんだろうし。
だからパソコン版は二の次三の次。ヘタしたらそんなレガシーデバイスは相手にしない!という事業者もいるのかもしれない。
たしかにそれは正解なんだと思うんだけど、でもパソコン版までアプリを揃えてクセのある音楽ファンの面倒くさいコレクター魂を擽ってくれる事業者は、やっぱり信用したくなるのです。
さてさて、どのサブスクリプション音楽サービスを残すことにしましょぉ〜か?