金沢のB級グルメといったら『金沢カレー』!
ゴーゴーカレーが都内で成功し、メディアにも広く取り上げられるようになって、すっかり『金沢カレー』は全国区になった感がある。
金沢でB級グルメといえば他にもハントンライスや豚バラ定食と全国に誇りたいモノは数あれど、やはりインパクト的に金沢カレーには遠く及ばないのである。
そんな金沢カレーについてはこれまで本ブログでも何度かご紹介してきましたが、今回は中でもボクの一番のオススメ、『ゴールドカレー』をご紹介!
金沢カレーでいまや一番知られているのは『ゴーゴーカレー』。
しかし、ここ金沢では市販ルー販売をはじめ、今でも一番幅を効かせているのは『カレーのチャンピオン(通称チャンカレ)』なのです。
今回ご紹介の『ゴールドカレー』はそんなチャンカレの数店舗がいつの間にか衣替えしたところから始まるのですってっ!
そういう意味では金沢カレー特集の記事に名前は載るモノの、歴史的にも店舗数的にもちと地味目...(^^;)ハハハ。
そんなゴールドカレーさん、行きつけの店舗は武蔵ヶ辻エムザ地下にあります。
店内はカウンターと座席。
お昼時ともなると、場所柄かけっこうお一人様の買い物ついでの叔母様方が多いのです(笑)
『金沢カレー』と一括りに記事は扱いますが、見た目同じに見える黒くてドロッとしたカレールーも各店で微妙に異なります。
ボクがゴールドカレーがお好みなのは辛いモン苦手なボクでの美味しさを味わえるスパイスが程々である点。
それと、ここのルーには石川名産のさつまいも、五郎島金時をたっぷりいれているとか!?
五郎島金時の甘味とコクが加わったルーが叔母様方やボクには優しく感じるのかもしれません(笑)
メニューの基本はというかほとんどですが、トンカツが載ったカツカレー!
それ以外にゴールドカレーの特徴ともいえる、ハントンカレーやオムカレーといった変わり種カレーもございます。
注文を済ましてまずは入り口付近に置いてある鍋から無料のスープを持ってきます。
特に具は入ってないですが、肉の出汁が効いたスープでお腹を落ち着かせましょう!
この日は久々のゴールドカレーだったんでトッピングも贅沢に!
『能登豚カツカレー』にゆで玉子と牛すじをトッピングです。
ちなみにサイズは『S』で。
金沢カレーはここに限らず、どの店舗でもそぉ〜ですがこってりしたルーのせいもあり、思っている以上にお腹にたまります。
なので、女子は『SS』で十分。男子も成長著しい20代までは『M』でも余裕かもしれませんが、アラフォー世代以上は欲張ること無く『S』くらいにしておくのが賢明でございます(笑)
たとえ『S』でもトッピングいれるとこのボリュームなので...(^^;)ハハハ。
ルーはスパイス程々でほんのり甘味を感じます。あぁ〜これだぁ〜と思えるお好みのルー。
これに牛すじの煮込み出汁が加わるとちっとおそば屋さんのカレーっぽくなるのです。
ただでさえ牛すじカレーは美味しいのに、ゴールドカレーのルーと合わさると完璧っ!
でも、正直こんなにトッピングで牛すじ入りません...(^^;)ハハハ。この半分くらいでじゅうぶんです。
能登豚のトンカツは、通常のGカツカレーの豚肉と違いブランド豚である『能登豚』使用の逸品!
注文してから揚げてくれる能登豚カツには肉の旨味が凝縮し、しっかりとカツとしても味わえるモンです。
最後にゴールドカレーは『先割れスプーン』使用。
金沢カレーの基本です。
そんなこんなの『ゴールドカレー』さん。
金沢にお越しの際は、金沢駅には『ゴーゴーカレー』。武蔵ヶ辻ではエムザ地下に『ゴールドカレー』。
向かいの近江町いちば館地下には『カレーのチャンピオン』。と気軽に行ける範囲に金沢カレーの有名店が揃っているんで、味比べをしてみるのもありかも!