平日の夏休み。週末にはなかなか足が向かないところに遠征したい我が家なのでありました。
そんなお店の一つが、ここ『金石餃子』さん。
金沢で餃子というとまず一番に名前が出てくるのは『第七餃子』。
でも我が家から金沢大学の先まで行くのは、この時期なかなか難しく...。
また、第七餃子が属するホワイト餃子といわれる店舗は、実は以前暮らしてた池袋の隣、巣鴨に『ファイト餃子』というホワイト餃子のお店で食べ慣れていたんで、特に珍しくもないのである。
ということで、金石街道一本で行きやすい『金石餃子』までバスで赴いたのでございます。
ちなみに我が家の最寄りのバス停から15分ほど。寺中というバス停で下車です。
寺中バス停からさらに4分ほど歩いたところで赤い看板が見えてきます。
こちらが『金石餃子』さん。
お昼15分ほど前でしたが、すでにお二人様ほど外で並んでます。
平日でもご近所さんが集まるよぉ〜ですなぁ〜。
入り口にはこんな厳しい但し書きがっ!?
どんな偏屈オヤジがやっているのだっ!?!?と少々ビビります...(^^;)ハハハ。
店内はカウンター10席ほどと4人掛けテーブル席2つと2人掛けテーブル席1つ。
店内隅から隅まできっつきつです(笑)
但し書きからはおっかないイメージですが、店長はじめ中華なファミリーでやっているというお店の方々は、非常に丁寧な接客でした。なんかおっかなびっくり損...(^^;)ハハハ。
定食メニューがこちら!
なんとランチタイムにはこちらの定食はすべて650円っ!?!?
なんて大衆に優しいお値段であることでしょう。
裏を返すと特別定食!
特別なのですっ!!といってもすべて千円未満っ!?
こんな財布に優しい定食屋さんが近所にあったら、週の半分はかよってしまいますってっ!!!
まず先に出てきたのが、うちの相方さんが頼んだ『鶏肉の甘酢あん定食』。
要は酢豚なんですが、豚肉か鶏肉かどちらかのお肉を選べます。
サクサクカリカリッと揚げた鶏肉に酸っぱすぎない甘酢がたっぷり絡み、これは650円では普通味わえません。
しかも、量も多いし...(^^;)ハハハ。
これ、豚肉にして普通に酢豚として食べても絶対に美味しいと思う。
しばらくして出てきたのが『餃子ライスセット』。
ちょっと大振りな餃子が12個。
ネットで調べた際に、横浜の変態中華屋『三陽』の毛沢東もビックリ!?餃子に似ているというブログも見かけたんで、三陽も大好きなボクとしては期待大でありますっ!
ちょっと厚めの餃子の皮は表面はパリッと焼かれていて、裏面はモッチリ感を残した焼き方。
餃子餡はお肉がほとんど、肉々しぃ〜肉汁がジュワァ〜っとしみ出てくる系の完全なる肉餃子です。
こってりジューシーな肉餃子はたしかに三陽に似てますが、三陽の餃子よりも肉餃子感が強いですなぁ〜。
確かに美味しゥ〜ございますが、寄る年波には勝てず...(^^;)ハハハ。
こってりし過ぎるんで6個くらいがちょうどいいです(笑)12個は正直辛い...。
しかもご飯は特に大盛とか行っていないのに、老若男女全てのお客さんにこのよぉ〜にマンガのよぉ〜なてんこ盛りで出てきます(笑)
レバニラ炒めだのほかの定食もどれもこれも美味しそぉ〜で、しかも650円で食べられるとはコスパ高過ぎな『金石餃子』さんでございました。
是非是非ほかの定食メニューも制覇してみたいのでありますっ!!!