早いもんで、明日10月13日は我が家の結婚記念日。
うちの相方さんと出会ってから10年。
お付き合いするようになって9年。
結婚式して婚姻届を出して8年。
イヤァ〜10年ひと昔とは申しますが、うちあの相方さんが常に傍にいるよぉ〜になってからのこの10年はボクにとってはホント光陰矢の如し。
あ゛っ!?と言う間の出来事な感じです。
これは生き急いでいるのだろうか?死に急いでいるのだろうか??(笑)
そんな我が家は相変わらず平和な暮らしが続いておりますが、今年の結婚記念のイベントの本番は実は来月に予定しており。
せっかく北陸にいるんだからと奮発して、人間やめにお出かけする予定なんですが、10月の結婚記念日はそれはそれでなぁ〜ンもせんのもつまらん!と言うことで、うちの相方さんのお許しが出たので、近場でちっと贅沢しに香林坊109の1階、せせらぎ通りに面している『六角堂』さんで肉祝いをしてきたのですっ!
シンプルな入り口の六角堂さん。
お店の前には鞍月用水から続いている水路が流れています。
そぉ〜いえばこの『六角堂』さんて、職場の宴会でよく使う卯辰山の松魚亭の系列なのね。
ってことは接客とかは期待できそぉ〜。
ここせせらぎ通り店はホント店内はこじんまり。
12人掛けのカウンターとその半分くらいのカウンターのみ。
なので、お昼時にはあ゛っ!?言う間に埋まっちゃうんで、予約は必須です。
土日祝日だとファミリーチームも来たりするんで、そうなるとなかなか入れません...(^^)ハハハ。
鉄板ステーキ屋さんなので、メニューはほぼステーキです。
前菜とかデザートがついたコースか、メイン料理のお肉だけのステーキ定食か。
お肉の質とグラムに応じて、結構料金的な選択肢が幅広いです。
一応鉄板焼きなんで、お肉以外のメニューもちっとはあります。
そんなこんなで、うちの相方さんの顔色を伺いつつ注文したのは、
厳選国産牛ロースステーキ180gのステーキ定食。
ちなみにうちの相方さんは、150g。
席の目の前は鉄板で、それぞれ注文したお肉を目の前で焼き上げていただけます。
それを見ているのもなんかテンション上がっていいアトラクションだったり(笑)
まずはサラダとステーキソース。
ステーキソースはトマトベースのチリソースと西洋ワサビのソイソースの2種類。
サラダを食べて待っているとやってまいりましたっ!ご本尊様っ!!m(_ _)m
手前が180g。その上が150gですなぁ〜。
まぁ、黒毛和牛ブランド牛並みのサシと赤みが混ざり合ってピンク色に見えるよぉ〜な大層なお肉ではないにしろ、サシもほどほどで柔らかそぉ〜なご本尊様でございますm(_ _)mm(_ _)m
さてさて、目の前でグリルショーが始まりますっ!
まずはガーリックチップから。
写真では分かりづらいですが、1mm以下に薄ぅ〜くスライスされたガーリックがたっぷり注がれた油の中で焼くというよりも揚げられていきます。
コテさばきが小気味イィ〜ですなぁ〜。
あ゛っ!?という間にきつね色になってきました。
薄すぎて、ポテトチップの欠片のよぉ(笑)
しかし、これがのちのちバカにならない旨さだということに気付くのです。
そして、ご本尊様ついに投入っ!
焼かれていない表面も熱が加わって脂が溶け始め艶やかになっていきます。
梅干しも一緒に焼いているところがオモロイところ。
両面共に塩、胡椒をたっぷりと満遍なく降り注ぎながら表、裏とご本尊様を焼き上げていきます。
表面がこんがり焼けて、もぉ〜目の前で繰り広げられるグリルショーの結末を待つまでも無く、ハァ〜ハァ〜でございます。
早く喰わせろっ!!!
ご本尊様の準備はもぉ〜万端なハズですが、最後に機先を制せられてもやし炒め。
ガーリックチップだのご本尊様の肉汁だの吸い込んだ油で炒めるもやして、これ絶対旨いヤツぢゃん!!!
最後にご本尊様を包丁とフォークでスンッ!スンッ!!スンッ!!!と解体作業。
ようやくご本尊様が本堂に鎮座坐して出来上がり。
いやぁ〜いいお肉です。いや、ご本尊様ですっ!!
焼き加減はミディアムレアにしてもらったンで、ごらん通り、中はまだほぼレア。
普段喰いの宮のステーキの脂と違い、胃にズシンと重くもたれかかることなく、そのまま食べても思いの外塩胡椒はキツくなく。
脂の甘みが強いンで、も少し塩が欲しいくらい。
ソースはぼくはソイソースの方がお好みです。
お肉にガーリックチップをたっぷり載せて、ソイソースにつけ込んで口の中に入れる度に、それはそれは幸せな瞬間が繰り返し訪れます。
ここはホント旨いっ!できればつぎは能登牛が特選黒毛和牛をいただきたいモノでございます。