ということで、大野ぶらり旅の目玉!
コスパが高いと結構評判な『船員厚生食堂』さんでヨォ〜やくランチなのですっ!!
朝から歩きまくってたんで、もはやペコペコです(笑)
船員厚生食堂さんはこの港の上屋の一番先。
市場場外の商店街でもなんでもありません。
この辺りはこの船員厚生食堂さんと手前の金沢港いきいき魚市以外にコンビニすらないなぁ〜んもないところ。
なので、船員厚生食堂さんはその名に厚生とある通り、港で働く方々のための施設なんです。
そこんところを勘違いするとわざわざこんなところまで来てがっかりしかねないことに。
たまたま、一般の方にも開放するようになり、観光客にも評判になって週末は観光客が押し寄せているんだという点をお忘れなきよう!
この辺を勘違いしてしまう方も多いようで、このお店の評価は両極端だったりします。
ホント、何の飾りっ気もない佇まいです。
店内は食堂そのまま(笑)
カウンターとかはなく、全部テーブル席。
しかも、ここのポリシーなのか相席はさせずに必ず一組人テーブルに案内するのだそうで。
テーブル席についてもメニューはありません。
各自、事前に調べるか、この壁にかかったメニューを覗いてから注文しましょ!
手書きのご飯もの以外に麺類も。
うどんやラーメンもやってます(笑)
ボクが座った端っ席からは、上屋で働くおじさんたちが見えました。
まだ、競り落とされたお魚の箱詰めをしているようで。
ちなみにこんな感じで、次から次へと冷凍トラックに運ばれていきます。
これが各地の居酒屋さんの今晩のメニューに上がっていくんでしょぉ〜なぁ〜。
で、注文したのがこれっ!
そうそういつでも来られるところぢゃないんで、気になるモンを贅沢喰いです。
海鮮丼、と近海フライの盛り合わせ。
どぉ〜も昨年夏の赴任時は、物珍しさから近江町でよく海鮮丼を頼んでましたが、その値段がバカらしくなり秋前には海鮮丼には一切興味が沸かなくなっていたのです。
が、こちらの海鮮丼はコスパが高いとのことで、久々に海鮮丼!
なんとこれで1000円!
近江町の海鮮丼に比べると値段は1/3くらいです。
といってもネタも違いますけど(笑)
でも、タコ、イカ、マグロ、甘エビ、穴子とさわらの昆布〆が入ってます。
このさわらの昆布〆が美味っ!!!
これで1000円だったらかなり満足度高いです。
近江町で確かにネタもいいけどこれになんで3000円以上払わないといけないんだろぉ〜と食べた後に精神衛生上よろしくないことを考えるくらいなら、この海鮮丼は全然お得でございます。
そして船員厚生食堂に来たらフライを食べろっ!
というので、近海フライの盛り合わせ。
近海フライ定食のおかずだけでも注文可能です。
この日の近海フライはメギス、さんま、イカリングの3種。
ここのフライの何が美味しぃ〜かって、揚げたての魚の身がどれもこれもフワッフワなのです。衣は別に普通で、特に変わった調理な訳でもないんですが、素材の良さが光りすぎです。
メギスもさんまもフワッフワ。魚のフライでこんなに美味しぃ〜のを食べたことがありません。
メギスなんて骨もそのままなのに、バリバリ食べても問題無し。
こいつぁ〜生涯ベストな魚のフライでございます。
今回はこれ以上食べるのは無理だったんで、注文はしなかったものの、周りの注文を聞いていると、単品でさわらのフライを頼んでいる人が多いんです。
きっとこれも旨いのであろうと。
次回訪問の機会があればさわらのフライを食すのだっ!と固く心に決めてお店を後にしたのでございました。