ボクもうちの相方さんも白いご飯が好物な昔ながらの日本人ではございますが、結構な頻度でパン屋さんのパンを食す戦後の日本人でもございます(笑)
ここ金沢で何度もリピートしているのが『ジャーマンベーカリー』さん。
以前は片町の通り沿いだったんで、遠路遥々だったのが、金沢駅のRintoの改装とともにジャーマンベーカリーも新装開店でございまして。
片町店もそうですが、この百番街店も金沢市民御用達でございます。
開店時から閉店まで、おばさん、おばさん、おばさん、お姉さん、おばさん、おばさん、おばさんが押し寄せる人気店なのです。
中にはイートインできるスペースもございます。
このジャーマンベーカリーさんのすごいところは、パンの売れ筋をちゃんと把握しているのか、閉店時には食パンをはじめとした食事用のパンがちっと残るだけで、調理パンや菓子パンの類はしっかりと売り切ってしまう点。地球に優しいパン屋さんなのです。
ご当地ならではのご当地パンや、毎月のおすすめ製品もございますが、我が家のおすすめは、
ご当地パンの一つでもある五郎島金時デニッシュ。
カリッと焼きあがってるかと思いきや、周りは結構デロデロ。
でも中にずっしりと入っている五郎島金時のスイートポテト餡がおすすめです。
最近我が家でハマっているのが、というかうちの相方さんがチョイスして、一口もらったボクもハマってしまったのがこの驚異の組み合わせっ!?
明太ごぼうとビタミンちくわ!?
なんということでしょう、明太子とごぼうはなんとなくわかりますが、それに加えてしまったビタミンちくわ?
ってか、ビタミンちくわってナニナニ!?(・_・;?
凹状に焼きあがったパンにまずちくわ、その上にごぼう、さらに明太マヨがわっさぁ〜とかかっています。
この一瞬奇妙としか思えないちくわが、実はいい味を醸し出すのです。
明太マヨの外れのない味にごぼうの風味で引き締まった上に、ちくわのあの味が醸し出す和のテイスト。
このコラボレーションがたまらない逸品でございますっ!!!
もぉ〜ひとつハマっているというか、これもうちの相方さんが買ってきたのを味見して、後からボクがハマりました...(^^;)ハハハ。
塩パンです。
そもそも、昨年金沢に移住してくるまで塩パンの存在を知らず、そこかしこのパン屋さんの一番いいところに置いてあるんで、すっかり北陸初の売り出し中のパンなのかと思ってたんですが、これって愛知のパン屋さん初だったのね...(^^;)ハハハ。
ジャーマンベーカリーさんの塩パンも周りはカリッと、中はしっとりとバターが染み渡り、バターの塩気と表面の岩塩の塩気が内と外からパン生地の味と混ざり合い、素朴なんだけど味わい深いパンでございます。
そんなこんなの、金沢市民御用達のパン屋さん。それがジャーマンベーカリーさんなのでございます。