池袋周辺で打ち合わせをしつつ、食事時の度に池袋を徘徊する不思議な出張の日の記録は続きます。
池袋といっても山手線の西側で暮らしていたンで、どぉ〜しても東口よりも西口のほぉ〜が安心するのです(笑)
たとへ、合法ドラッグで錯乱して暴走事故が起ころうと(あの現場はまさに通勤路で、あの事件の1時間前にあの現場を通ってました。)、暮らしていたマンションの裏路地から『あぁ〜どろぼぉ〜ろぼぉ〜〜ぼぉ〜〜〜ぉ〜〜〜〜』とひったくりらしい被害者の叫び声がドップラー現象を伴って木霊化して聞こえてくることが日常化していよぉ〜と、そんな若干スリルに満ちたディープな池袋を愛しているのです...(^^;)ハハハ。
そんな我が通勤路だった西口一番街のお店の中でも数多く通っていたのがらーめん屋さん。
なかでもここ『天下一品 池袋店』には大変おせわになりました。
なかなか来られないともなるとやはり、ここで一度は是非食しておきたい!お店なのでございます。
西口一番街の中の四つ角の一角にお店を設ける天下一品。
らーめん激戦区と言われる池袋の中でもこの一角は都区にらーめん屋が密集しているのです。
まず天一のとなりには味噌拉麺専門の『味噌屋せいべえ』。
濃厚完熟味噌拉麺というお店の名前よりも目立つ看板が相変わらずです(笑)
そのせいべえの前には『背脂らーめん 宮本』。
いわゆる90年代環七発のラーメンブームのような背脂系らーめんのお店。
こちらも、元気に営業し取りました。特にここは明け方くらいまでやってるんで朝かららーめんな方に人気?
この他、天一の四つ角の先には移転してきた池袋西口で何度目かの勝負な熊本ラーメンの名店『桂花』や、天一の斜め前にはつけ麺ブームとともに拡大した『三田製麺所』という風に、歩いて1分以内のところになんと5軒も密集している激戦区中の激戦区なのです(笑)
桂花はボクが金沢移住後にこっちに移ってきたんで、それ以外のお店にはどこもお世話になりました。
が、中でもやはり頭2つくらい抜きんでているのはやはり天一こと天下一品なのです。
金沢にあったら通いたいものの、繁華街にはないのです。車でいくよぉ〜なところに在るらしぃ〜と先日行きつけの美容師さんから聞いたモノの、車ないンでイケないし。
仕事で富山に行くときに高速降りてすぐ辺りのところに見つけたものの、進行方向逆なんで、運転してくれてる部下にあっち行ってよっ!というのも天一慣れしてない人にあのこってりを食べさせるのもなんか怖いしで、こちらでは天一を食すことが出来ないのでございます…(T^T)(涙)
ということで、せっかくの機会なんでなにはともあれ天一!
普段ならサービス定食とかフルセットといきたいところですが、今回はめんたいご飯定食。
漢はがっつり白飯定食!といきたいところですが、ご飯特盛なんぞ喰えるはずも無く...(^^;)ハハハ。
ところで、ここ数年はネット上でいろいろと天一オーダーの裏メニューネタが出回っているのですが、こってりorあっさりの天一スープの基本以外にも、こってりとあっさりの間のこっさりなるもんがあるとか?
実はこのこっさりが一番美味しいとの声もあるものの、そうそう機会があるわけでは無い今のボクには、失敗したときのダメージが測りがたく、興味はあれど今回は基本に忠実にこってりで。
また、スーダイなる奇妙な単語の注文もあるらしく。
スーダイとは、『スープの大盛り』のスープと大盛りの大(ダイ)からきているよぉ〜で、天一の決めてであり唯我独尊なこってりスープを堪能し尽くしたい貴兄向けに、『スーダイで!』と注文時にいうとスープを大盛にしてくれるらしいのである。
これはこってり信者であるボクとしてはやらない手はないのである。
なのでこってりのスーダイで注文してきたらーめんがこちらである。
いやぁ〜透明度の全く無いこってりスープが満載なのである。
金沢で夢にまで見たこってりらーめんが目の前にあるのである。
目頭が熱くならないワケが無い。
母さん、今回のこってりらーめんは若干塩味が増しているかもしれません(T^T)
麵は中細麵程度でコシのある麵。
いやぁ〜この麵を初めて啜ったときの鼻に抜けるツンッとした刺激臭も相変わらずですなぁ〜(ToT)(T^T)(ToT)。
ちなみにめんたいご飯に多くを求めてはいけません、普通です。
それ以上でもそれ以下でもありません。口直しに明太子がちょうど良いのです。
いやぁ〜まさに天一!天下一品!!の一杯です。
天一の前に天一は無く、天一の後に天一は無し。
天上天下唯我独尊なこってりらーめんの最高峰、それが天一なのでございます。
金沢の繁華街にもお店出してくれないかなぁ〜〜〜。