STAR BUCKS TOUCHを購入して以来、今さらながらICカードでのキャッシュレスというモンの有用性に気付き、バスのICカードとともに、なにかと常に持ち歩くiPhoneのケースに入れてなんとか運用できないモンだろぉ〜かと、日々煩悩をため込んでいるのである。
ICカードというモンは便利ではあるが、電子機器との組み合わせとなると何かと面倒なモンらしぃ。
いままで、それぞれ別々に持ち歩いて使用してたンでそのあたりの電波なことに関しては門外漢だったのだ。
例えば、iPhoneと素のままでは合わせて使用できない。
iPhoneから滲み出る電磁波と干渉してICカードとICカードリーダの読み合わせが旨くできないのである。
その為には、電磁波干渉防止シートをiPhoneとICカードの間に挟まなければならない。
その時の顛末は以前紹介したとおりである。
電磁波干渉防止シートのおかげで、ICカードをiPhoneケースに忍ばせて持ち歩くことは出来るようになった。
しかし、常に手元にあるICカードはカードホルダーに入れている職場の社員証を除き、通勤に使用する北鉄バスのICaとSTARABUCKS TOUCHの2枚あるのである。
どぉ〜せならば、この2枚ともiPhoneケースに入れて持ち歩けないモンだろうか?
ちなみにICカードにこれまで興味がなかったボクは単純に2枚重ねてケースに入れてピッとしてみたが、当然のことながらICカードリーダは反応しないのである...(^^;)ハハハ。
こんなこともボクは知らなかったのだ。
そう!ICカードは2枚重ねても、今度はお互いのカード同士の電波が干渉し合って正常に動作しなくなってしまうのである!
しかも、その電波干渉防止には、電磁波干渉防止シートとは異なる種類のモノが必要であるらしい......。
何かしようと思うと次から次へとお金がかかるじゃじゃ馬な輩、それがICカードなのである。
いつものようにAmazonさんに相談したら、その手のカードでもいろいろとおススメをしてくれる。
がっ!?正直どれがいいのか判断基準をまったく持ち合わせていないボクは、『13.56MHzの共振周波数』とか『リーダー・ライターの磁界出力が弱いものにはTypeIIIを奨励いたします』と言われてもなんのことやらさっぱりわからんのですが、とりあえずレビュー頼みで選択することにした。
『このカードだけがうまくいきました』とか『最初からこれを買っておけばよかったと思います』とかいわれたら、ムフゥゥゥ~ならばなんとかなるのではないかっ!?という気になったのである(笑)
それが、『ピナクル ICカード セパレーター TypeⅢ』!
待つこと数日。到着したピナクルさんがこちら。
パッケージもクソもない必要最低限の包装でございます(笑)
わざわざ『新品』との断り書きが...(^^;)ハハハ。
以前なんかクレームでもあったんでしょか?(笑)
かえって心配してしまいます。
御本尊様がこちら。
これまた、初めて知ったことですが、このセパレータは裏表があるということ!
ちなみにこちらは強マークで<リーダー・ライターとICカードとの通信距離が長い>面。<ご使用中の磁界出力の「強い」リーダー・ライター用のカードを合わせてください。>と書かれてます。
こちらは弱マークで<リーダー・ライターとICカードとの通信距離が短い>面。<ご使用中の磁界出力の「弱い」リーダー・ライター用のカードを合わせてください。>と書かれてます。
ってか、そんなこと言われてもド文系のボクにはわかりかねますってっ!!!
ビックリしたのが、その厚さっ!?素材はフニャッとしてますが、厚みは普通のキャッシュカードの類と同じくらいあるのです。
とりあえず、このピナクルICカードセパレーターを真ん中に、2枚のICカードで挟むのです。
といっても先ほどの<通信距離が~>とか<磁界が~>ってなところは、さっぱりわからんので感覚勝負なのですっ!!(笑)
まぁ、北鉄バスのICaはけっこうリーダーの反応が悪いことが多いンで、弱いのかな?と思い、ピナクルの弱マークの面にICaを、強マークの面にSTARBUCKS TOUCHを合わせることにしたのです。
何の根拠もない感覚勝負なのです(笑)
三枚を合わせると、案の定分厚くなります...(^^;)ハハハ。
ICカード三枚分だと思ってください。
ってか、ここまで分厚くなるとそぉ~までしてICカード2枚刺ししたいかぁ?と自問自答し始めるのですが、ここまで来て引くわけにはいかないのです。
この分厚いカードの束を、先日改造したabicaseのポケット付きケースにぶち込みます。
このabicaseにくっ付けたステッカーブルポケット Sinji Pouch Basic 2(シンジポーチベーシック2) はポケットの素材が伸びる素材なんで今にして思うとラッキー!
この束をぶち込んでも余裕で入ります(笑)
ICカード2枚刺し+セパレータの状態で改造abicaseをセットしたところ。ICカードは裏側にありますが、明らかになんかモッコリ(笑)
裏返すと、見たままデブabicaseでございます...(^^;)ハハハ。
実測はそうでもないモノの、見た目の感じはiPhone6S Plusの2倍の厚みに膨れ上がった感は否めません。
が、この膨れ上がった部分が掌のへこんでる部分に当たるんで、さほど厚みが気にならない&逆に手に持った時のフィット感が増しましてございます(笑)
肝心のICカードリーダーの動作状況ですが、北鉄バスのICaもSTARBUCKS TOUCHもどちらも問題なく使用可能です。
がっ!?どちらのカードを使うかによって、カードの面をリーダ側に合わせないといけないんで、使うときには使用するICカードを出し入れして合わせる必要はあるので、ご注意を!