北陸の冬もそろそろ寝静まろぉ~としつつある3月半ばあたりから、日々アクセスのカウントが増え始め、4月に入ってプチバズりとなったエントリーが、このとんとん亭さんを初めて紹介した時のエントリー。
昨年の梅雨時にアップしたものがなにゆえ?と、ちなみにGoogle先生に「とんとん亭 金沢」で聞いてみると、食べログに続いてランキングされておりました...(^^;)ハハハ。
でも、北陸三県に限らず、都内とか横浜あたりからも「とんとん亭」のキーワードで検索してくる方も多く。
どっかのサイトか、マスコミでとんとん亭さんが紹介されたんでしょうか???
そんなこんななとんとん亭さんですが、これまで何度も足を踏み入れては、入り口で大将の威勢が良すぎるお出迎えに心砕かれ気味になり、頼んだ料理は威勢が良すぎる盛り付けを目の前にして心砕かれまくりではございましたが、よくよく思い返してみると王道中の王道なメニューを食していないっ!?と。
一度はイチオシな天皇賞受賞なスーパークイーンポークのロースかつを食べないことにはとんとん亭を語れはしまいっ!!と入店なのです。
この日は平日ランチタイムに入店。メニュー横書きは左上の法則。メニュー縦書きでは右上の法則にのっとり、その部分にはそのお店イチオシのメニューが鎮座ましましてございます。
しっかりと、『天皇賞受賞 極上スーパークイーンポーク ロースかつ ドリンク付き』と誇らしげに文字が刻まれているのです。
ちなみにこのスーパーなお肉はなんぞや?という貴兄に。
グランドメニューには、
群馬吉田農場直送
純粋黒豚七五%、茶毛豚二五%を交配
黒豚100%を超える究極の霜ふり
スーパークイーンポーク
と説明書きが書かれてます。
なのでこの日はなにはともあれ『極上スーパークイーンポーク ロースかつ』!
がっ!?ここでいつもの過ちを犯してしまう業の深いわたくしでございます。
このランチのスーパークイーンポークのロースかつは小サイズとのことなんで、とんとん亭さんのエビフライもうまいんだよなぁ~とトッピング。
これがいつもの余計な一品になることは間違いございません。わかっちゃいるのですが...(^^;)ハハハ。
で、さらに気のいい大将のおまけが付いてしまいっ!?
お皿の端には頼んでいないメンチカツサンドがのっかってるし...(^^;)ハハハ。
いつもすいません。ありがたいのです。こうやって、大将のおもてなしには涙涙(どっちの涙かっ!?)なのでございます。
すでに、この日の結末が見えてしまい、心打ち砕かれてしまうのです...(^^;)ハハハ。
まずは、御口直しに豚汁から。
とんかつ屋なので、汁物はやはり豚汁です。これも具だくさんだと死んでしまいますが、具の量は適度。
ご飯は以前もご紹介した通り、厨房と客席フロアの間にあるお釜炊きのご飯。
このご飯が美味しぅ~て、お米が進んでお腹が膨れてしまいます。
こちらは香の物。
そして、新宿さぼてんのよぉ~な煎り胡麻がすり鉢の中に入って出てきます。
まずは、胡麻を擦って臨戦態勢を整えるべしっ!
ソースはからくちととんかつの二種類。
からくちはウスターソースのような味わいですが、とんかつソースのドロッと感のあるもんです。
とんかつソースはいわゆるとんかつソース。こちらの方が個人的にはフルーティーで好み。
こちらでのボク的なソースの嗜みですが、胡麻を粗挽き程度に擦ったら、すり鉢の中心部からすり胡麻をよけて、穴をあけます。
そこにとんかつソースをどぉ~ン!と流し込みます。
胡麻とソースを混ぜてしまうと、せっかくの胡麻の香りがソースに負けてしまうンで、こうすることでかつにソースを付けて、その後に衣のようにすり胡麻を付けることで、擦りたての胡麻の風味も味わえるのです。
そして、こちらがスーパークイーンポークな極上ロースかつ!
究極の霜ふりを謳っているからでしょぉ~か?ただ柔らかいだけではなく、食感も楽しみながらも臭みの一切ない脂の甘味を堪能できます。
これ、たしかに極上かつですわぁ~。
こちらは、おまけでトッピングしてしまったエビフライ。
ジャンボエビフライという名物もありますが、こちらは普通のエビフライです。
がっ!?それでもかなり食べごたえのある海老でございます。
でかくてもパサパサなワケではなく、デカいのにプリップリかつジューシーとこれもかなりおすすめな逸品です。
そして、こちらは大将のお気遣いでおまけしてくれたメンチカツサンド。
メンチカツといっても、とんとん亭さんのメンチカツはもはやハンバーグなのです。
ハンバーグに衣を付けて揚げてしまった感じのメンチカツ。なので、ボリューミーなのでございます。
いやいや、これも美味しいですよ?ちなみに(笑)
なわけで、王道メニューのスーパークイーンポークはたしかに、とんとん亭さんでなにはともあれ食べておくべき逸品でした。
がっ!?案の定このてんこ盛りな料理を完食できるほどの我が身のバイタリティのなさを改めて思い知らされたのでございます...(^^;)ハハハ。
過去のとんとん亭さんのエントリーはこちら。