うなぎの価格高騰で都内で行きつけだったうなぎ屋さんが次から次へとお店を閉めていく中、うなぎの美味しさを改めて教えてくれたのが、金沢中橋町のきふじんさんでした。
そもそも金沢に転勤してきたばかりの最初の頃は、看板にある「どぜう・うなぎ」よりも、金沢カレーの流れで「貴婦人カレー」のほぉ〜に目が行ってしまい、カレーにハァ〜ハァ〜していたのでありました(笑)
その後、やはり金沢ならではの金沢どぜうを喰わねばなるまいと、どぜう料理に衝撃を受け、その後になってよぉ〜やくうなぎに辿り着いたと。
そのこれまでに食してきた関東風の背開き蒸してから焼き直すフワフワなうなぎの蒲焼きと違う、パリパリッとした香ばしい食感に衝撃を受けたのがついこの間のことのよぉ〜に感じます...(遠い目)。
関東風の背開きに、関西風の蒸さずに焼き上げるうなぎのハイブリッド蒲焼きこそある意味金沢文化の真骨頂!!
そんなきふじんさんのご紹介をもちまして、本ブログの金沢編はひとまず終了でございます。
おそらくこのエントリーがアップされる7月10日の18時頃は、我が家は金沢の引越搬出を終えて、池袋に着いている頃かと。
今後は都内周辺での戯言が続きます(笑)
そんなこんなな、きふじんさんのメニューでご紹介していなかったネタといえば、うなぎの白焼きの天ぷら。
酒飲みではないんで、なかなかうなぎの白焼きをつまみにって感じにならないこともあり、これまで白焼きなるモノを頼んだことがなかったんですが、天ぷらとなると話は別(笑)
モノは試しと頼んでみたのがこちらのうなぎの白焼きの天ぷらなのです。
いつものうなぎの半身くらいのボリュームです。
なので、結構量が多い(笑)
見た感じ衣も薄く、天ぷらというよりも竜田揚げみたいな感じ。
しかし、囓ってみるとなかなかパリッと揚がった衣です。
うなぎ自身もハイブリッド焼きなんでバリッとしてますが、それに加えて香ばしく、クリスピーな感じ。
一緒に出てくる天つゆにつけてももちろん美味しゥ〜ございますが、塩で頂いてもなかなか美味しゥ〜ございます。
最後の最後にも一度ご紹介しておきましょ!
なんといっても、きふじんさんのうな重はベストですっ!!!
ボクが関東生まれの関東育ちなんで余計にそう思うのかもしれませんが、関西風の蒸さずに焼き上げるうなぎの蒲焼きは、蒸して焼く関東風よりもボク好み。
バリッと感と香ばしさがたまりません。
そして、都内ではお目にかかれないほどプリプリッと肉厚のうなぎが丸々一本!
それでも都内で食べるせいぜい上くらいの値段でお腹いっぱいうなぎが食べられるこのお手頃感。
金沢に来られた際には是非、きふじんさんのうな重をお試しあれっ!!
きふじんさんで食した料理の数々はこちらっ!