空っ風吹き荒ぶ上州で生まれ育ち、生まれ育った上州よりも長い間東京で暮らしていたにも関わらず、はとバスにのって東京観光をしたことがない。
二年前に金沢へ転勤し、今回二年ぶりに東京におのぼりさんしてきたからには、新たな東京生活のスタートを記念してはとバス東京観光をしないワケにはいきますまいっ!
と初のはとバス東京観光に繰り出した我が家なのです(笑)
さてさて東京観光といえどもはとバスには様々なコースが用意されているのです。
その中で目にとまったのが、『東京スカイツリーと下町老舗の味』コース。
なんと、スカイツリーも開業4年も経っているらしく、流石に展望台も待たずにいけるでろうと。
目次
東京駅丸ノ内南口に集合、出発ですっ!
そんなこんなで、引越ついでに骨休め休暇をいただいていた平日に繰り出しました。
集合は朝の9時に東京駅丸ノ内南口はとバスターミナルなのですっ!
この辺、意識して初めて通りましたが、はとバスのバス停がズラッと並んでるのね?
ジブンのコースのバス停がどこなのか、ちゃんと確認しましょう!!
バス停に並んでいるはとバスには黒バスもっ!?
はとバスというと黄色のイメージしかなかったのですが...(^^;)ハハハ。
ちなみに今回の『東京スカイツリーと下町老舗の味』ツアーのはとバスは普通の黄色でした...(^^;)ハハハ。
ツアー名を確認して乗り込みます。
初めてのはとバスの中はこれまた衝撃的っ!
タダでさえ車体の色が基地外的なのに、中の配色はそれをも越える基地外配色っ!?
座席の前には暑い日用ののうちわがセットされてます。
外人さん好みな感じの各席異なるうちわが用意されてます。
残念ながら雲に埋もれるスカイツリーの展望台...(; ;)ハラリ。
定刻通り東京駅丸ノ内南口を出発して、まずは東京スカイツリーへ!
週間天気予報を見て、晴れそうな日を選んで予約したにも関わらず、この日は曇り空で昼前から雨な予報...(^^;)ハハハ。
出発時にはまだ雨は降っていなかったモノの、スカイツリーの展望台どぉ〜かなぁ〜と不安でしたが、案の定..........。
スカイツリーに着いた頃には展望台は雲の上に消えておりました...(; ;)ハラリ。
それでも、展望台には昇れるらしく、団体入口からエレベータに乗って地上350mの展望台へ!
なんかこのエレベータものすごい早さで動いているらしく、あ゛っ!?という間に350m上空に辿り着きます...(^^;)ハハハ。
雲に埋もれていたら、それはそれでオモロかろぉ〜と展望台に辿り着くと、たまたま雲の切れ目だったらしく、なんとか地上が見られる気配。
多分、この方向は新宿方面かと。
思ってたよりも、こんなもんか?という感じ...(^^;)ハハハ。
方向を変えて、この辺は浅草側。
隅田川のほとり、真ん中辺りのビルとビルの間に金色のウンチョスが見え隠れしております(笑)
現在スカイツリーでは『東京スカイツリーウルトラ大作戦第634号』なる催し開催中ですっ!
科学特捜隊の基地もスカイツリーに設置されておりました(笑)
スカイツリーの中で是非是非体験したかったのがこのガラス床。
雲でモヤって地上がクッキリ見えてなかったせいか、これも思ったほどゾクゾク感がなく......。
やはり晴れた日にも一度来ンといかんなぁ〜と若干足をプルプルさせながら心に誓ったのございました。
その後地上に降りて、スカイツリーの骨を横目に見ながらsolamachiへ。
開業時の混雑ぶりのイメージしか記憶に無かったんで、平日のこの日はガラガラでいぃ〜感じにブラブラできました。
何気にご当地ピンズマニアなうちの相方さん、ご当地ピンズ専門店を発見して物色中です(笑)
やはり、スカイツリーの展望台行くなら晴れた日のパノラマ模様を体験したほぉ〜がよろしいかと。
期待していた分、なんかふぅ〜ンて感じで終わっちゃったのが残念なのでした...(^^;)ハハハ。
そんな残念なお客さん向けに、天候不良の日にはスカイツリーはお客さんにお土産をくれるのです。
こんなかんじのキャラクター付箋をいただきました(笑)
下町老舗の味『米久』で牛鍋ですっ!
午前中スカイツリーでブラブラしてお腹の空き具合もいぃ〜感じに減ってきたところで浅草に向かいます。
東京観光といえば、外人さんに限らずなにはともあれ下町浅草。
ということと認識しているが、ボクにはいまいちピンとこない。
というのも、幼少の頃からボクにとって東京=浅草だったのだ。
生まれ育った群馬県太田市は東武伊勢崎線沿線で、浅草は終着駅・始発駅であり、浅草に同い年の従兄が住んでいたこともあって、なにかと行き来してきたエリアなのだ。
東武伊勢崎線の特急りょうもう号(当時は急行)の出発時間までの時間つぶしにブラブラするのが、浅草という地であり、浅草駅から新仲見世を通り、仲見世通りにはいって浅草寺。
せいぜい伝宝院通りあたりをブラブラするくらいが、ボクの浅草のイメージである。
なので、浅草観光といわれてもなんかピンとこないのだ...(^^;)ハハハ。
とはいっても、お腹は空くのである。
はとバスのガイドさんに連れられて、目指すは牛鍋の元祖!『米久本店』さんへ。
以前、金沢での牛鍋体験のエントリーをアップしましたが、その時感じた牛鍋への違和感というか飽き感とコトなり、これが牛鍋というモンかぁ〜と、それはそれは美味しぃ〜牛鍋でございました。
米久での牛鍋ハァ〜ハァ〜ぶりはまた別エントリーでご紹介!(笑)
腹ごなしに浅草見物。浅草寺〜仲見世〜雷門へ!
そんなこんなで、米久さんで腹ごなしをした後は、集合時間まで浅草観光。
花やしき通りを抜けて、まずは浅草寺へ。
新たな東京での新生活を無病息災・夫婦円満で暮らせるように御祈願です。
しかし、浅草に来る外人さんて昔は欧米系の方が多かったのに、いまやほとんどアジアな方々なのねぇ。
アジアな方々といっても、中国・韓国な方々だけで無く、東南アジアな方々も含めて、かなりそのアジアな割合が増えたよぉ〜に感じます。
平日だったからか、むしろ日本人が少数派な感じ...(^^;)ハハハ。
そぉ〜いえば、浅草寺には弁財天が奉られているから夫婦円満は嫉妬して叶えてくれないかもしれません(笑)
ちなみに浅草寺の五重塔は絶賛工事中ですっかり御隠れ中でございました...(; ;)ハラリ。
本堂にお参りした後は仲見世巡り。
まぁ〜左右にいろいろとつまみ喰いしたいお店が連なる仲見世ですが、なかでも外せないのが九重さんの揚げまんじゅう!
こちらもちょっと来ない間に揚げまんじゅうの種類がやたらと増えておりっ!?
なかでも気になるのがもんじゃ(笑)
ということで、もんじゃと普通のあげまんじゅうをチョイス。
いやぁ〜基本ですなぁ〜。ボク的には餡はつぶあん派ですが、これはこしあんでも許します(笑)
なぞのもんじゃはまさにもんじゃ焼きの味。
といっても、月島とかで有名なもんじゃ焼きの味を期待してはイケません。
このもんじゃはまさに昭和の洟垂れ小僧が近所の駄菓子屋で食べていたもんじゃ焼きの味です。
ウスターソースと醤油と紅ショウガにベビースターの味が混ざったような味わい。
中の具はもんじゃっぽいのが入ってました。ヒョロッとしてるのはベビースターじゃないかなぁ〜。
まぁ〜ネタとして食べておく価値はございます(笑)
そして、浅草のランドマークといえば雷門。
といっても、さっき触れたとおり、ボクの浅草のコースは浅草駅〜新仲見世〜仲見世〜浅草寺という感じなんで、あまり雷門周辺てブラブラしたことないんですよねぇ〜。
なので、幼少の頃から数え切れないくらいブラブラしている浅草にも関わらず、いままで知らなかったお店がこの雷門の通りの向かいにある亀十さんっ!!
和菓子屋さんなのに店先に行列が出来ているんです。
なんか特別な限定品の時間なのか?と店員さんにきいてみるとさにあらず。
普通に販売のためにみな並んでいるんだそぉ〜で。
ナニを欲してみな並んでいるのかというと、この『亀十のどら焼』。
浅草観光の後の水上バスでこのどら焼をいただいたんですが、その触感・食感が衝撃的っ!?
これはいったいなんぞっ!?!?
というほどのシロモンなのでございます。
詳しいご紹介はまた別のエントリーで(笑)
浅草見物の後は陸路から水路へ!水上バスで隅田川12橋めぐり
そして本ツアーの最後は水上バスに乗って隅田川にかかる12橋を眺めながら日の出桟橋へ。
浅草で、水上バス乗り場といえば吾妻橋の脇。
ってか、いつの間にかこの辺も整備されたよぉ〜で吾妻橋も赤く綺麗にお化粧されておりました。
水上バスのターミナルも新しい建物になってます。
そんなことよりも、この吾妻橋辺りからの隅田川の眺めというといつの頃からか、ボクの視線を捉えて放さないのが金色のウンチョス。
せっかく東京スカイツリーも姿を見せているのに、そんなもんは目に入りません。
ボクの視線は金色のウンチョスを捉えて放さないのです(笑)
今日も堂々と鎮座坐してございます。
金色のウンチョスにも健康増進・快食快便を祈願します(-人-)。
そんなこんなしているうちに水上バスの乗船時間。
小雨降る中、日の出桟橋へ向かいます。
隅田川河口、東京湾の入口では懐かしき虹橋に箱庭の街のパノラマが。
晴れてたらもっと綺麗なのになぁ〜〜。
日の出桟橋ではこんな一本マストの御座船タイプの水上バスも。
水上バスもいろいろ頑張ってますなぁ〜。
日の出桟橋からはまた黄色いはとバスで東京駅丸ノ内南口まで戻ります。
朝の9時から15時半くらいまでの6時間ちょいの東京下町観光の旅。
別に電車でも行けるし、車でもいぃ〜ですが、敢えてはとバスで移動するというところが遠足気分を彷彿とさせて、なかなかオモロイ東京観光でございました。
これが、とうきょうだよ。おっかさんっ!!