はとバス乗って『東京スカイツリーと下町老舗の味』コースの個別エントリーで紹介したいお店の最後は、浅草寺雷門前の通りの向かい、商店街の一角だけなにやら人だかりが絶えないお店『亀十』さん。
はとバスコースのエントリーでも書きましたが、浅草という街はボクにとっては物心付く前から慣れ親しんだ街であったにも関わらず、この雷門周辺はあまりブラブラもしない一角だったんで、これまで亀十さんの存在を存じ上げておりませなんだ...(^^;)ハハハ。
これは不覚なのですっ!もっと前から気付いていればっ!!
というのも、限定でも何でも無い定番商品を買い求めるだけで行列せねばならないのは、みなさんこの『亀十のどら焼』をご所望なのでございます。
どら焼の割に高いぢゃないかっ!?とも思いつつ、それほどみな並んでも買いたいモンならさぞかしなモンなんだろぉ〜と行列に並んで買い求め、その後の水上バスの中でうちの相方さんと一つを味見して衝撃っ!?
和菓子でこれほどまでの衝撃を喰らったのは初めてかもしれません。
その後、興奮もさめやらぬ中、家に帰って改めて味わいます(笑)
この日亀十さんで買い求めたのは、亀十のどら焼の黒と白に松風。
ほかに最中も美味しそぉ〜でございました。
黒はつぶあんが入ったどら焼。
餡子も十分美味しぃ〜モノの、衝撃だったのはその皮なのです。
写真のとおり、まずその色合いはチーズスフレかのよう。
それがフワッフワというかプワップワというか、これまで感じたことがないよぉ〜な触感&食感なのです。
かといって、口に入れると溶けてしまうよぉ〜なフワッフワ感とも違い、食べるとしっかりどら焼の皮を食べている感も残り......。
これはボクの拙い表現力では文字に起こしよぉ〜がなく、実際に食べていただくしかございません。すいませんm(._.)m
こちらは白の白あん。
どちらかというと白あんは嫌いなボクですは、この白あんは小豆の味もしっかりとしていて美味しゥ〜ございます。
けっこうどら焼を買っていくお客さんの、白の割合が高いのもうなずけます。
こちらの松風はどら焼とはちがい、でも同じよぉ〜な製法の皮を使った一枚皮どら焼のよぉ〜なもん。
金沢でいうところのふくさみたいなモンですかねぇ。
餡はつぶあんでほんの少し。
これは皮そのものの味を味わうモンかと。
ちなみに松風の皮はその色合いの如く、黒糖と蜂蜜が入ってます。
なのでまさに黒糖のコクと蜂蜜の香りが全面に押し出された味。
亀十のどら焼にくらべると、味が強いです。
でもその皮はどら焼きと同様で、フワッフワというかプワップワというかなんとも形容しがたい未知との遭遇なのです(笑)
そんなこんなの亀十さんのどら焼と松風、浅草にお越しの際は是非並んでもお買い求めください。
店員さんが江戸っ子でチャキチャキ捌くんで、店外まで並んでいてもけっこう早く順番が回ってきます(笑)
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