案の定、都内に戻ってからはらーめん沼にどっぷり嵌り、お財布からお金は出て行くのに、お腹周りには日に日に脂肪が蓄積する日々を暮らしております。
そんな中、背脂キツいなぁ~なんぞ思いながらも、環七土佐っ子らーめんやホープ軒本舗といった90年代醤油とんこつブームの火付け役の味を再び口にしたことで、やっぱりボクが育ったのは背脂のおかげよねっ!
とかなにを土地狂ったか背脂系を探し出したら、なんと南池袋方面にその道で名高い津田沼の『なりたけ』さんが営業していると知り、いてもたっても訪問です!(笑)
なりたけさんはジュンク堂池袋本店前の道を南へ5分ほどのところあります。
『上質な背脂を使用したコクのある濃厚スープに、』に心惹かれたまま、もぉ~戻って来られません(笑)
なりたけさんは食券制。入り口入ってすぐ左手にある券売機で食券を求めましょう!
場所が池袋だからなのか、中国系観光客で話題になっているのか、券売機の脇には中国語の説明も。
実際この日も中国系観光客のグループがガヤガヤとおりました。
店内は白木な感じの作りで清潔感があります。店員さんも、はた迷惑なほど煩い系ではなく、物静かなところが個人的には良なのです。
メニューはしょうゆとみそが基本。それにそれぞれ辛味を足した特製辛旨らーめんが並びます。
も゛ぉ~とにかく背脂押しなのです!
なにせ『脂は旨い』と説明されちゃっているんで(笑)
初めてのなりたけさんで作法がわからなかったのが背脂の量!?「さっぱり」「普通」「ギタギタ」から選べるよぉ~です。
今回は初なんで限界を知ろうと無謀にも「ギタギタ」に挑戦っ!?!?
カウンターの調味料には辛味とにんにくが。味の調整で使いましょっ!
そして出てきたのがこちらのしょうゆ味玉子らーめんのギタギタ(笑)
スープの上に具がこんもり盛られているんで、パッと見ギタギタ感をまだ感じません。
チャーシューは薄く大き目に切られているんで、スープの熱で脂がとろけてトロトロになります。
通常のしょうゆらーめんだと、具はチャーシューのほかにもやしとねぎにメンマ。ねぎがザックリ切られてますが、このおかげでねぎのさっぱり感がよく伝わっていぃ~感じを醸し出してます。
味玉は固形化寸前で寸止めな感じ。黄身がドロドロとスープに流れ出さないんで、これはいぃ~湯で具合です。
で、出されたときにパッと見あまりギタギタ感を感じなかったスープを麺にたっぷり絡ませて引き上げてみると......やっぱりギタギタでした...(^ ^;)ハハハ。
具をのけて、よくよく眺めるとやっぱりギタギタっ!?
これはやばいっ!?絶対ピィ~ピィ~~になるっ!?と思いながらも、このトロトロとスープの上に膜のように浮いている背脂の誘惑から逃れられないのです...(^ ^;)ハハハ。
案の定、ピィ~ピィ~~になりながらも、背脂の誘惑に逃れられないボクは、しばらくも経たないうちに再訪したのです。
目的は、本来しょうゆよりも好きなみそらーめんを味わいたかったのです!それもギタギタで(笑)
も゛ぉ~胃腸を酷使するドMのごとく、注文したのはみそ味玉らーめんのギタギタ。
しかも、みそらーめんにはバターよねっ!と脊髄反射でバタートッピングなどと無謀なことを...(^ ^;)ハハハ。
ベースのスープが味噌なんで、そりゃぁ~しょうゆに比べてそれだけでも味が濃いわけです。
味噌の味は田舎味噌っぽい麹が効いた味。
旨いっちゃぁ~旨いんですが、やはり濃い目...(^ ^;)ハハハ。
そんなときには調整スープを頼みましょう!
別椀でこのようにつけ麺の割りスープのような感じで出してくれます。
これを味を見ながら味噌スープにいれて調整します......結局相当もとの味が濃く感じてたのか、全部入れてちょうどいい感じでございました。
みそらーめんは味薄めのほうがボク的にはいぃ~感じですが、しょうゆは思ってた以上に旨し!です。