例年恒例の秋の結婚記念旅行。
今年は『神戸』と相成りましてございます。
はじめに言ってしまうと、『神戸』という街は歴史の蓄積と言うよりも現在進行形の街で、観光というよりも『食』の街、食べに来る街であるなぁ〜と。
とにかく今回の旅行で裏道、路地をぶらつくたびにそこかしこに小洒落て美味しそうなお店が生活空間の中に溶け込んでいるのです。
ここで暮らすのもよさげですなぁ〜池袋よりも品があるしなどと言いながらのぶらり旅。
申し訳ないですが今週来週と神戸エントリーが続きます(笑)
そんなこんなで、北陸新幹線開業後は新幹線と言えば北陸新幹線に乗りまくった金沢生活だったんで、のぞみちゃんはホント久々!
北陸新幹線の座席感覚に身体が慣れてしまってたんで、やはり北陸新幹線の座席って広々してたのね!と実感です。
でも、のぞみちゃんにはチャンと喫煙室があるンで喫煙家的には精神的に余裕なのです(笑)
そんなこんなしているうちに新神戸駅!
山の麓に或る新神戸駅前は神戸的な景色感はなく、再開発した街の駅前といった感じです...(^^;)ハハハ。
新神戸駅着後はまずは今回の旅のベースに選んだ『神戸北野ホテル』に荷物を預けに向かいます。
北野という場所柄か、洋館チックな外観のホテルなのでございます。
なんか国営のオリーブ園の跡地だとか。
今回こちらの神戸北野ホテルさんを選んだ理由としては、新神戸駅と三宮駅のどちらにも歩いて行ける距離であること。
それと神戸観光といえば北野異人館巡り、異人館エリアにも普通に歩いていけること。
さらには、なにやらこちらの朝食は『世界一の朝食』といわれているらしいんで、そいつぁ〜一度はご相伴に預かりたいですなぁ〜ということなのです!
ホテルの入口を入り、玄関周り。
訪れたのが10月中旬だったんで、そこかしこにハロウィーンの飾り付けが。
ロビーのソファーをはじめ調度品は赤を基調としてアクセントを持たせて、洒落散らかしております。
客室の廊下には赤絨毯。
階段の床も赤絨毯。
こちらはツイン部屋のツインベッド。
客室はナチュラルな色合いで、萌葱色?のアクセント。
とてもリラックス出来る色合いでまとまってます。
こちらはバスルーム。
食事は1Fのダイニングイグレックで。
このスペースはちょうどホテルの南北両棟の間のオープンスペースを利用しているようで、天井がテントの様になってます。
そして、神戸北野ホテルご自慢の世界一の朝食です!
こちらが朝食の内容。
基本的に日々同じ内容になるようです。
が、飲むサラダとコンフィチュール、タピオカ・オ・レ、季節のフルーツは内容が変わるみたい。
席に着くとまず配膳されるのが飲むサラダ。
毎日5種類の野菜とフルーツのミックスジュースをいただけます。
胃腸を虐めるような普段の食生活なんで、胃腸が洗われます(笑)
こちらはパンに付けるコンフィチュール。
色合い豊かで観ているだけで楽しくなってきます。
なかでもパンに付ける組み合わせでおすすめなのが、アーモンドペーストとバニラミルクの組み合わせ。
アーモンドの香ばしさにバニラミルクの控えめな甘さが加わり、なんとも朝っぱらから食が進みます(笑)
全て配膳されるとこんな感じでテーブルが賑々しくなるのです。
朝っぱらからテンション上がりますっ!!
上から時計周りで、プレーンヨーグルトにプルーンの紅茶漬け、季節のフルーツにタピオカ・チョコレート・オ・レ。
このチョコレートオレがナッツの香ばしさが加わって大変美味しゥ〜ございました。
こちらはポトフに半熟玉子。
玉子カッターなるモノを初めて使いました(笑)
こんな感じで玉子に被せて、玉の部分を上に引っ張り上げて落として玉子の殻を割るのです。
3、4回玉を落とすとこんな感じで玉子の殻に割れ目が出来ます。
これビビッて落とすと割れ目がグチャグチャになるんで、勢いに任せてトントントンと玉を落とした方が成功します(笑)
上蓋をカパッととって、後はスプーンで中の半熟玉子をいただきます。
そしてジャンボンブランと生ハム。
パンに載せて食べるもよし。そのまま食べてもよし。
ボクは生ハムよりもジャンボンブランの方がお好みでした。
パンは朝から6種類!?
上段は冷めたパンで下段は温かいパンになってます。このパンの内容も日々若干異なるみたい。
カフェオレは珈琲とミルクが別々にポットで配膳されます。
好みに合わせて配分を考えましょう!
ちなみに翌日の朝食はこんな感じでした。
タピオカ・オ・レがミルク味に。
パンもいくつか種類が変わってます。
こちらはアッシュバー。
ダイニングの奥のスペースはバーとなってます。
そんなこんなな神戸北野ホテルの世界一の朝食。
たしかに朝っぱらからご機嫌元気になれる朝食です。
が、2泊も3泊もしていると飽きるかなぁ〜。
こちらに一泊のプランでお泊まりするくらいがちょうど良いかもしれませんなぁ〜。