うちの小豆さんを我が家にお迎えして早3ヶ月経った1月の下旬の事。
保護猫の会である『幸せにゃんこ』さんとの約束の一つに、ちゃんと不妊手術を受けさせるという条件があったのです。
我が家に向かえた10月下旬で、おそらく月齢3ヶ月くらいだろうとの事だったんで、1月下旬でそろそろ月齢6ヵ月。
体重もようやく2kgを超えて来たところなので、ついに不妊手術なうちの小豆さんなのです。
その日の朝、まだこの後はじめて我が家の外を経験することなど夢想だにしないうちの小豆さん。
毎朝の日課である窓から外の景色を眺めております(笑)
その後、うちの小春さんのお古のお出かけ用バッグに入れられて、なんか挙動不審なうちの小豆さん。
昔飼っていたアビシニアンのマロ様はバッグに入れると『ヌ゛ァ~ヌ゛ァ~~』と大騒ぎでしたが、小豆さんは警戒しすぎてじっと固まっております…(^ ^;)ハハハ。
目指すは、うちの小春さんの主治医でもあるご近所の『たま動物病院』。この辺は近所に動物病院が2件もあるのでペット愛好家には住みやすい場所なのです。
この日は、動物病院に預けるだけで、翌日術後の小豆さんを引き取ることになります。
そんなこんなで翌日。
ちょっとグロいですが、摘出された小豆さんの子宮。
小春さんの時は子宮に繋がっている管が捩れていたとかで、ちょっと手術に時間がかかったということだったんですが、小豆さんはなんの問題もなく、予定通りに終わったようです。
が、引き取りに行った際に先生にいわれたのが、月齢の割にはかなり骨格が小さめな個体だとのことで。
我が家に向かい入れてから、それなりに大きくはなってきたけど、でもなんか日本猫にしては顔の大きさに比べて耳がでかいと感じてたんで、やはり小さめな猫なんでしょか…(^ ^;)ハハハ。
そんな小豆さんは術後の縫い目を弄らないように、サラシ服を着せられて戻ってまいりました(笑)
昨日までは部屋中駆け巡っていたのに、やはり手術の影響で力が入らないのか、特に後ろ足のサスペンションを効かせた優雅な足捌きができず、後ろ足は突っ張ったまま、お婆ちゃんのようにトボトボ歩く姿がなんとも言えず可愛いのです(笑)
まぁ~戻るや否やしっかりと食欲もあるようなのでまずは問題ないでしょう。
とはいっても、いつもと調子が違うのは確かで、術後数日はけっこうじっとしている事が多く。
猫らしく丸まっているよりも、身体を伸ばしていたほうが良いのか、こんな感じでバタッと倒れこんで寝転がるほうが多い感じ。
変わったところだと、以前は爪とぎの時だけ来てた爪とぎ器のところへ、なにするわけではなくこんな感じでポツンと座っていることが多くなりまして…(^ ^;)ハハハ。いったい、なにがしたいのか???
術前は身体の大きな小春さんを追い掛け回していた小豆さんですが、トボトボとしか歩けないんで、こんな感じで一見仲良さげなコミュニケーションをとることも。
でも、お嬢様気質はそうそう変わらないようで、小春のものは小豆のもの。小豆のものは小豆のものといわんばかりに、小春さんの寝床を占領してたりも、しっかりやらかしてます(笑)
そんなこんなな術後模様。
体調的におかしなこともなく、日々しっかりと食べ、しっかりと大きなウンチョスを出しているんで、心配のない小豆さんでございます。
とここまでは、実は前振り!?長ぇ~~~よっ!?!?(笑)
術後、うちの小豆さんは明らかに変調をきたしているのですってっ!?!?
以前も触れたとおり、我が家ではボクは猫派、うちの相方さんは犬派だったのです。
なので、最初のペットはうちの相方さんのご要望にお答えしてトイプードルの小春さんをお迎えしたのです。
しかし、小春さんの世話をしつつもやはり犬はなにかと手がかかるよねぇ~とうちの相方さん。もう一匹犬を飼って教育するほどの気力はもうないとのことで、猫の小豆さんをお迎えしたのでございます。
そんな小豆さん。♀猫なので、やはり神経質なんですね。しかも、三毛猫なんで唯我独尊がなかなか激しく。
毎日餌をあげるうちの相方さんにはさすがにゴロゴロと甘えはするものの、とはいってもそのツンデレ度はほぼ9対1。
自由気ままな猫っぷりを日々観察するに、これはなかなか懐くモンでもないなぁ~と、なので小豆さんはうちの相方さんに、ボクはポカァ~ンと愛情を待っている小春さんという役割分担が出来つつあったのです。
それが、小豆さんを迎えてから101日目の夜、突然小豆さんが自らソファーに座るボクのひざの上に乗っかってきたのですっ!?!?
これまでのツンデレ振りからは考えられないこの突然の愛の告白っ!?!?
その日以降、ボクが我が家に帰り、ソファーでくつろいでいると当然のようにひざの上に上がってくる小悪魔小豆さん。
今となっては腹見せて熟睡はするは、腿と腿の間に旨いこと収まって丸くなるは。
以前は触ろうモンなら、すっとすかして逃げていたのが、髭元を触ろうが、肉球をムニュムニュしようが、なにしようと嫌がらないほどのデレ娘なのです。
ボクがソファーにいないとこんな感じで、ボクが座るのを待ってたり…(^ ^;)ハハハ。
嗚呼、これぞ猫好きにはたまらないコミュニケーションなのですっ!!
とはいえ、毎回ボクのひざに乗っかってくる時に、おもむろにボクのおチ◯チ◯の周りをトイレの砂をかけるように前足でホジホジしてくるのはいかがなものか?
ボク的にシッコスまき散らしている感は全くないのに、シッコス臭いのだろうか...(^^;)ハハハ。
不思議なもので、うちの小春さんも不妊手術をした後に、それまで以上にボクに対してかまって攻撃が激しくなり、今回の小豆さんもこれまでの100日間はなんだったの?といわんばかりに不妊手術後に急にデレ娘となり...(^^;)ハハハ。。
うちの娘さんたちは不妊手術をするとなぜか♂好きになるよぉ~で。
そんな犬猫娘に囲まれてニヤニヤしているボクに対して、
♀『小春だけじゃなくて小豆までそっちにいっちゃってっ!!!』と睨むうちの相方さんの視線が恐ろしい今日この頃でございます(笑)