金沢時代、ボクにとって味噌ラーメンといえば麵屋大河さんだった。
味噌ラーメン専門店である麵屋大河さんが創り出す味噌ラーメンは、濃厚な味噌スープというよりも、必要最低限の味噌で十分な味わいをもたらすという、どちらかというと繊細な味噌ラーメンなのだ。
しかし、しっかりと味噌の風味も味わえるという唯一無二な逸品だった。
そんな繊細な味噌ラーメンの雄が麵屋大河さんだとすると、一方の濃厚味噌ラーメンの雄といえば、池袋の麵処花田さんである。
都内復帰以降いかねばいかねば!と思ってたが、よぉ〜やく花田さんにもただいま行脚なのでありました。
久々に出向くと、隣に麵屋まるはなさんという見かけぬお店が。
前の店がリニューアルしたそぉ〜で、花田系列の鶏がら豚骨のタンメン専門店だとか。
でも、今回はなにはともあれ花田さんの味噌ラーメンなのです!!
店内に一歩足を踏み入れたら、左に券売機があるンで食券を買い求めましょう。
店内はこんな感じ。厨房の周りにカウンター席のみ。
この日は営業時間前から並んだんで、まだお客さん入る前の店内ですが、営業時間内は常にお客さんで溢れてます。
花田さんが味噌ラーメン界の二郎とも言われる所以。
野菜、にんにく増し増し可能でございます(笑)
ランチのライスはほんの小盛り。成人男子だったら二口くらいで無くなるくらいの量しかございません(笑)
待つこと数分。こちらが味噌ラーメンに味玉&バタートッピング。
野菜は普通でニンニクは少なめ。
このオレンジ色に輝く、固形と液体の境界線のよぉ〜な仕事っぷりがたまりませんっ!
野菜は炒めたもやしに辛しねぎ。
麵は中太ストレートのもっちり麵です。
嗚呼ぁ〜お懐かしぅ〜ございます。
そしてなんといってもこの味噌スープ!
濃厚なのに、味噌の荒さは全く無く、きめ細かい滑らかなスープに仕上がってます。
いやぁ〜やはり都内での味噌ラーメンは花田さんに限るのです!!
ごちそぉ〜さまでした。