初入店の衝撃以来その店内に漂う焼魚臭と唯一無二な秋刀魚出汁に嵌ってしまった生粋さん。生粋さん渾身の上そば3種のうち、まだ味わったことの無いモノが後一つ残っているのでございます。
そんなこんなで、いつもの生粋さんへ。外出の帰りにご入店!
本日のお目当ては短冊メニューに掲げられている上そばの中の『上石焼き麺せいろ』!
バルサミコ酢で酸味を効かせた濃厚タレを焼石に注ぐ!!グツグツ煮えたぎる汁。余った汁はスープで割ってそば湯風に!!
過去二回訪れたときに、ジュージュージュワッと、美味しそうな音がカウンターのそこかしこから奏でられていたのです。
こちらが上石焼き麺せいろ。麺と具がのった器と、秋刀魚醤油なタレと焼石が入ったスープ椀が出てきます。
まずは麺と具の器。基本、上そば系はみな同じ具な感じです。
石焼き麺せいろの具は、チャーシュー。このチャーシューが美味しぃ~ンだよねぇ~。それにパリパリな水菜。
さらには細切りなメンマと赤い海老煮玉子。
麺はつけ麺ですが、ほかのそばと同様に中細ストレート麺。モチモチですがコシもある面なのです。
そして、焼石!すでにネギが焼石の熱でちょいと焦げてます...(^^;)ハハハ。
生粋さんを生粋さんたらしめる秋刀魚醤油にバルサミコ酢で酸味を効かせたタレがこの中に入ってます。
まずは、焼石目掛けて秋刀魚醤油タレを注ぎます。ジュワッとジュージューと美味しそうな音ともに、香ばしい香りが立ち込めます。まずは匂いが旨い!(笑)
その秋刀魚醤油タレに麺を絡めていただきます。上正油そばよりもバルサミコ酢が効いている分さっぱりとした味わい。でも、しっかりと秋刀魚の塩焼きの味わいは健在です。
最後はスープ割を頼んで、残ったスープもいただきます。このスープ、上正油そばのスープよりもボクは好きかも!
日中帯よりも夜のほうがゆっくりできるかも。