昨年末からのカメラに対する萌え滾る思いはここに来て第二段階に踏み込んだ模様です......。
ミラーレス一眼、高級コンパクト、さらにはインスタントカメラと気がつくと短期間のうちに充実してきたカメラ周りなのですが、レンズ沼に入り込む前に、どぉ~やらチェキを契機にフィルムのほうに興味が反れ始めたらしく...(^^;)ハハハ。
さすがにinstax mini80の画質では満足に程遠く、その後ビックカメラのポイントで仕入れたLEICA SOFORTでは、撮りようによってはまぁ~まぁ~な絵面が撮れると知ると、今時のデジカメ画像のようなカリッカリキレッキレの画像とは違う趣を持った、フィルムならではのボケとは違うフンワリとした仕上がりに興味を持ち始めてしまったのです。
さすがに、今時カメラコーナーを隅から隅までくまなく探しても、フィルムカメラなんぞという過去の遺物は家電量販店には新品は置いてはございません。
しかし、今時分でも『写ルンです』って販売してるんですね。なんでも、最近はinstagram人気の流れで敢えて写ルンですを手に取り、写真を撮る若人も増えているとか??
写ルンです30周年を越えて、リバイバルな予感なのですっ!?
ということで、こちらは現在の一番ノーマルなタイプの写ルンです。シンプルエースのパッケージ。
いやぁ~写ルンです買ったのって、いったい何年、何十年ぶりだろう?
写ルンですが発売開始されたのが1986年。高校生の頃にはすでにオヤジ殿の一眼レフは重くていやになり、写ルンですに切り替えて、修学旅行をはじめ旅行といえば写ルンですだったはず。
その後、1995年のQV-10の発売、1996年のAPSカメラの発売とともに写ルンですからQV-10&APSカメラに切り替えたはずなんで、おそらく20年ぶりくらいの写ルンですである(笑)
久々の再会になにかと感慨深いものが...(T^T)涙。
なんか変わったようで、変わっていない佇まい。でも、多分この20年進化してるんですよね。
昔は『パンフォーカス』なんて単語は知らなかったんで、『バカ○ョン=ピンとあわせないでいい簡単なカメラ』くらいの意識で使ってたんですが、よぉ~はスナップモードのパンフォーカスってことですよね。
アートフォーカスもついてなく、ただただ友人のスナップを撮っていた割にはよく写ってたよなという印象でした。
こちらが、そんな20年後の写ルンですシンプルエースの本体。なんか、今風なカメラの形状ですなぁ~。昔は四角い箱のイメージだったけど(笑)
なんかX100Fで近距離で撮るとボケまくるんで、そんな写ルンですはかわゆくございます(笑)
裏面にはご丁寧に取り扱い説明書が。
電池は入っているようなんで、完全機械式ではないものの、でもカメラとしては必要最低限の機能をこのボディに詰め合わせたガジェットとしては、このスペースで説明が完結してしまうほどのシンプルさというのは、消費財としてもモノとしては素晴らしいことなのではないだろうか?と。
上部にはフラッシュランプに、残枚数のカウンターまで装備しているのです!
ファインダーは素通し。レンズより気持ちチョイ左にずれているんで、厳密な構図を狙う貴兄にはちょいと気持ち構図を考える必要がございます。
撮り方としては、まずは巻き上げダイアルでフィルムをセットします。このグリグリ感懐かしすぎます...(T^T)涙。
次に、フラッシュつける場合には前面のボタンを『入』に。最後に電池入りっぱなしになるんで使わないときは『切』に。
フラッシュ『入』にするとこのように上部のランプがオレンジ色に点灯します。
基本、巻き上げグリグリしてこのシャッターボタンを押下するだけなんですね。まさにレンズ付きフィルムならではのシンプルこの上ない操作感なのです。
ちょいと写ルンですで遊んでみて、昔のフィルムカメラの感覚を呼び戻してみようと思う、今日この頃なのです。
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