世の中夏なのです。最早真夏なのです。早くも夏バテなのです!?
夏バテといえばうなぎなのですっ!!
ということで、ここ数年はうなぎ高騰の煽りを受けて、ボクの生活圏では店じまいをするお店が続いておりましたが、中には今こそ勝負と!店舗拡大を狙う元気なお店もあるようで、新橋で17年営業してきたという『うなぎのお宿』さんが、さらに西の虎ノ門方面へ。住所は西新橋なんで、虎ノ門店なのか西新橋店なのかわかりませんが、ご新規開店ということでさっそく入店なのですっ!!
毎日通勤路で行き来する道すがら。多分オープンしたのは6月末くらいだったでしょうか。
その前はここは居酒屋?だった気がしますが、お昼はうな重中心のうなぎランチ、夜はうなぎ居酒屋な『うなぎのお宿』さんでございます。
そもそも静岡のうなぎ問屋さんのお店だそうで、問屋ならではのベスト鰻ベストプライスなのです!!
お店の外にあるこの夜の名物『うな串』が気になります(笑)
店内は厨房側に5人掛けくらいのカウンター席が2列。
左側にテーブル席。奥は小上がりな感じです。意外と入りそうな間取り。
ランチメニューはうな丼な梅のほか、うな重なお宿、大富士、二段重の4種類が基本。
お昼はお弁当もやってるみたいですなぁ~。
それと限定8食な限定メニューの駿府大重!インパクトばっちりでございます(笑)
カウンターの調味料は醤油に七味、胡椒に山椒。
そしてお初なうなぎのお宿さんでの初オーダーは、見栄を張って駿府大重!!
やっぱり見栄え重視で...(^^;)ハハハ。
ランチにはお新香と肝吸い。
それにフルーツが。この日はオレンジとライチでしたね。
駿府大重はまさにお重からはみ出しております。うなぎ丸々一本分かと。
焼加減はテリテリ系。
蒲焼のタレは甘すぎず、辛すぎず。どちらにも振れないニュートラルな感じのタレでした。
個人的にはもう少しお店の個性が感じられるタレのほうが、甘かろうが辛かろうが好きなんですけどね。
でも、逆に言えばこのニュートラルな味が個性なのかもしれません。
駿府大重のうなぎはこの通り、大きいだけではなく厚みもあります。うなぎの身もフワッフワすぎることなく、しっかり締まりすぎることもなく、こちらもほどよい脂の乗りなニュートラルな味わい(笑)
ほどよい価格設定で万人受けしそうなタイプのうなぎが味わえます。
多分、この夏の間にもう一回はお邪魔すると思います(笑)
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