春からほぼ月一の本郷詣でだったのが、夏に入るとほぼ月二の本郷詣でな今日この頃です。
だいたい、本郷詣での際は打ち合わせ以上に昼飯探しの方が毎回悩みどころなのです。
気を抜いていると毎回家系らーめんのお店になってしまうんで、おちおち気を抜いていられないのです。
なぜかは解りかねますが、この本郷というお土地柄、当然のことながら東大擁する学生街でもあるワケですが、なぜか本郷通り沿いにやたらと家系のお店がそこかしこに点在しているという、都内でも屈指の家系ゾーン!?なのでございます。
ということで、この日は是非とも毛色の違うところでお食事させていただきたい!と目指したお店がこちらの『吉田とん汁店』さん。
お店の通り、豚汁1本で勝負しているとてもストイックなお店なのでございます。
店内もらーめん屋の如く一列のカウンター席のみ。10席ほどでしょうか。
事前調査していたモノの、メニューも見てもやはり豚汁定食一本勝負!!
これはなかなか自信がないと出来ないことでございます。
その心意気にかけて、男は黙って豚汁定食をいただくのです。
いちおう、定食の他に地卵とイカの塩辛も。塩辛いただきます(笑)
カウンターの調味料は柚胡椒に自家製食べる辣油、醤油、七味、塩。
定食はあ゛っ!?という間に出てきます。
豚汁、ご飯の他に小鉢2つとお新香。それと追加で頼んだイカの塩辛。
とにかく豚汁の器がデカい!?肉と野菜がゴロゴロと入ってます。
まさにみそ味の和風ポトフ状態。
それと特徴的なのは魚粉がアクセントになってます。
これまで、池袋の母家本店の豚汁が最強!と思ってましたが、こちらの豚汁の方に軍配が上がりそう。
これ一本勝負しているだけの旨さのある豚汁なのです。
この日の小鉢はウィンナーと野沢菜のカレー炒めと焼き鳥。
こちらはほんの一口サイズなんで、ほんと口休め的な感じです。
それと、なによりご飯が旨い!
ご飯と味噌で幸せになれる、日本人でよかったなぁ〜としみじみ実感出来るお店でございます(笑)
しかしっ!?唯一選択をミスったのは、この日すでに連続猛暑日記録を日々更新中な都内。なにもしなくても汗が湧き出る中、さらに熱々の豚汁を喰らうのは地獄以外の何モノでも無いのでございます...(T^T)涙。
また、すぐにでも行きたいところですが、次回は涼しくなってから、というよりもこれは極寒の中でいただく方が幸せが倍増するかもしれません(笑)