青い春の時代まで海無し県で育ったボクとしては、『鎌倉』は憧れすぎる土地なのだ。
鎌倉が舞台な映画やドラマ、小説は問答無用で遺伝子レベルで好意的な反応をしてしまうのである。
一方、長崎で生まれ育ったうちの相方さんはそんな海無し県育ちのボクの気持ちは理解出来ないらしく、鎌倉に対してもそんな特別な反応は示さない...(^^;)ハハハ。
そんな鎌倉コンプレックスが最大限発揮されるのが吉田秋生の『海街diary』である。
原作のコミックスのファンでもあるし、映画も何度観たことか(笑)
『鎌倉』という舞台も好きだし、『吉田秋生』という作家ももともと好きなのである。
映画の四姉妹のキャスティングも今の女優陣の中でもステキすぎる組み合わせ。
特に、三女の夏帆がたまらない(笑)
映画公開時に特集が組まれたSwichも購入しているほどに『海街diary』のファンなのである。
ちなみに、映画版『海街diary』の四姉妹は綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが演じており、監督は是枝裕和である。
そんな海街diaryで四姉妹がいつも美味しそうに食べているのが鎌倉ニュージャーマンさんの鎌倉カスター。
あぁ〜喰いたいなぁ〜とAmazonでお取り寄せしたこともあるのだが、残念なことにAmazonではカスタードしか扱っておらず。
四姉妹はチョコレートが旨いっ!と原作の中で言っているのである。
是非ともチョコレートを喰ってみたいモノよのぉ〜と思っていたら、先日、池袋東武百貨店に鎌倉ニュージャーマンさんが仮店舗を出しているのに出くわしたのである。
お店の人に聞いたところ、池袋東武では常設では無いが、月に一度くらいの頻度でお店を出しているらしい。
なぜ今まで気がつかなかったっ!?<自分
そんな鎌倉ニュージャーマンさんのショーケースにはカスタードとチョコレートに加えて、全部で5種類の鎌倉カスターが。
そんな中から、うちの相方さんの餌付けように、カスタード、チョコレート、緑茶の3種類をお持ち帰り。
鎌倉ニュージャーマンさんの堤袋。
こちらはノーマルな鎌倉カスターの王道、カスタード。
以前もコレは食べたことあるンで安定の味わい。
フワッフワのスポンジに玉子とミルクをしっかり感じるカスタードクリームなのです。なのであまり日持ちしないのだ。
こちらが海街diary四姉妹オススメなチョコレート。
ちゃんとチョコの味もしっかり感じるチョコレートクリーム。
観光地のお土産レベルではございません。
たしかにチョコレートが一番旨いかもっ!
最後は抹茶では無く緑茶。他の二つに比べてちょっと堅めな緑茶クリーム。お茶の風味がしっかりしていてこれも美味しゥ〜ございます。
いやぁ〜旨し!とボクはひいき目過ぎてはおりますが、この鎌倉カスターのスポンジ部分の独特な味が好きなのです。
でもなんと表現すればいいのか?と頭を悩ませていたところ、鎌倉にも海街diaryにもさほど興味が無い冷静なうちの相方さんが一言。
♀『これ、お祭りとかで売ってる鈴カステラの味ぢゃない??』
まさに、さすがたまにするどい指摘をするうちの相方さん。
そうなのです、このスポンジの昭和な感じを思わせる味は鈴カステラの味。そこに今風なクリームが加わると、それはそれは幸せなスイーツと化すのです。
そんな鎌倉カスター、ボクは鳩サブレよりも鎌倉カスターがオススメです(笑)