もう何年前からいわれていることですが、池袋北口は今やリトルチャイナ。
東アジア系の観光客が殺到するにつれ、日に日に日本人というよりもハナから中国系相手のお店が増え続けております。
そんな中、中国系に負けず劣らず東南アジア系のエスニック料理のお店も地味に増えており、本日はそんな中からベトナム料理のお店『アム・ツゥ・ベト』さんをご紹介!
池袋西一番街のゲートを潜り1分ほど。
3Fなんで解り辛いですが1Fの居酒屋弁慶さんのビルの3Fにございます。
ビルの入口にメニュー看板が。
この通り、日替わりランチは680円からとなかなかコスパよさげなご様子なのです。
安いことにこの上ない悦びを感じるうちの相方さんを連れ立ってビルの3Fへ。
店内に入り、え゛っ!?と一瞬開いた口が塞がらなかったのはこの店内のご様子...(^^;)ハハハ。
これって、クラブかなんか、夜のお店の内装だよね?とお互いに語らず、目止めで会話をしてしまうほどの衝撃だったのです(笑)
おそらく、前のお店の内装そのままで借りたんでしょうかね。
でも、ベトナム料理なのにこの雰囲気ってなんか気分的に残念感が否めません。
メニューはこんな感じでご飯系とフォー系。それぞれ頼んでみることにしました。
テーブルの調味料はホットソースににんにくオイル、それとペッパーオイルが。
セットの前菜がこちら。
揚げ春巻きに生春巻き。
ベトナム料理といえば生春巻き!(笑)
セットの付け合わせでこれが喰えるとはなかなか良心的なのです。
初めていただいた揚げ春巻きがなかなか秀逸!
中華の春巻きと違った食感で、もっと軽いサクサク感。これだけいっぱいのった定食にしていただきたいほど美味しゥ〜ございます。
うちの相方さんが頼んだのが辛酸っぱい海老のフォー。
ラーメンと違い優しい味のフォーですが、とは言っても海老の出汁がよく効いていて、ボク的にも物足りなさを感じない味わい。海老もゴロゴロ入ってます。
フォーセットにはミニサラダも付いてきます。
ボクが頼んだのは鶏肉焼きプレート。
ワンプレートにご飯とおかずのセットです。
ウチの近所のタイ料理屋さんの弁当みたいな感じの豪快に焼き上げた鶏肉。
ちょいとココナツの風味がマイルドさを足してます。
ベトナム料理はタイ料理みたいに露骨にエスニック感を出しているわけでは無く、中華とタイの間くらいの味付けが、日本人の下に合いやすいのかもしれませんなぁ〜。
ご飯はタイ米なんだろうけど、全然あの長粒種らしい匂いも無く、日本米を食べている感じ。
ワンプレートなんでご飯の量が少なく感じていたモノの、けっこうこれのっかってます(笑)
デザートはタピオカっぽいのと小豆のさらに小さい赤豆のココナッツミルク煮を冷やしたようなモノ。
なんかあずきバーのような味でした...(^^;)ハハハ。
そんなこんななアム・ツゥ・ベトさん。
前菜の春巻き2種にメイン、デザートでこの値段はけっこうコスパ高です!
リトルチャイナに負けるな!ベトナム人!!