そんなこんなでGXR本体にLeica Mマウント A12の資金を捻出に手持ちのレンズからM.Zuikoレンズ2つにPanaLeicaレンズ1つを買取に出してそれなりの金額に。カメラは資産ですなぁ〜。こういう循環が出来るのがステキです(笑)
そんなGXRにSUMMARON f2.8 35mmをくっつけて、さっそく谷中を散策なのです。
当然のことながらフルオート、オートフォーカスなんてデジカメらしい撮影はできません。
絞り優先モードでピントは手動といったいわゆる半マニュアルモード的な撮影になるのです。
といっても、以前は面倒以外には感じなかったマニュアル撮影もM4で慣れてきたんで、以前のように苦に感じることは無く、露出計で露出を測る手順がない分むしろ軽快な撮影となりました(笑)
日暮里駅西口から坂を登って谷中方面へ。
まずは朝の夕やけだんだんから。
夕やけだんだんをおりたところで、谷中銀座には入らずに左へ曲がりひみつ堂方面へ。
なんか大きなおせんべいがぶら下がっておりました。
一瞬ふくろうか?と思いきや、おそらくこれ達磨さん(笑)
まだ10時にもなっていない頃合いなのに、すでにひみつ堂さん前はこんなに行列!?
そんな朝飯替わりにかき氷食べなくてもいいと思うんだけど...(^^;)ハハハ。
久々に岡倉天心六角堂の方にいってみます。
木陰から、ちょいとフレアーとかゴーストがどれほどのモンか試し撮り。
上は2絞り開放2.8で。太陽光が2重に円を描いてますが、それほど激しいモンにはならないですね。
下はf5.6まで絞ったモノ。羽の隙間に合わせて星状に太陽光が拡散してます。
換算50mm程度なんで、まだ距離感が掴めず。なんか気になったお店の開店前の店先を。
でも、こういうの撮るのはやはりもう少し広角のレンズの方がいいですな。
そして、谷中銀座へ。
朝なんでまだコロッケやメンチを頬張りながらうろうろする観光客はおりません(笑)
そんな人通りの少ない谷中銀座で今回撮りたかったのが『猫』。
猫といっても生物としての猫ではなく、谷中銀座には谷中猫にあやかって、お店の看板だののそこかしこに『猫』がいるのです。
そんな谷中銀座の『猫』コレクション!
今回は開店前だったんで、お店の看板中心ですが、お店が開くと中から猫のオブジェとかも通りに出されたりするんで、さらに『猫』が多くなります(笑)
谷中銀座ではそんな猫探しもオススメです!
そして、谷中というと猫ともう一つオススメが『路地』徘徊。
谷中銀座も十分昭和な雰囲気を醸し出してますが、谷中銀座の通りに繋がる左右の路地に足を踏み入れると、さらに生活臭がプラスされて昭和な時代にトリップします(笑)
路地の作業口をカメラに収めていたら、ふとポスターが気になり、GXRの小さいモニターだと判別付かず、昭和のアイドルのポスターかと思って撮ってみたら、現役バリバリの演歌な方のポスターでした...(^^;)ハハハ。
谷中銀座を数秒入っただけで、市井の方々の普通の生活が垣間見られます。
ちょっと露出がアンダー気味だったかな。
遠目では廃墟かっ!?と思い近づいていたら、普通に生活しているお家だったり(笑)
この日は朝からやたらと暑かったんで、おばちゃんが水まきをしておりました。
すでにこんなクソ暑いのに、あのひみつ堂で行列していた方々は熱中症対策ダイジョブだったんだろか??
こういう路地までお店が入り込んでいるのは、谷中が元気な証拠ですなぁ〜。
なんの当てもなく、路地を進んでいると突然道が無くなる袋小路に突き当たったりもします。
そういう袋小路な処がスキだったりします。
路地だからといって、どこも昭和な住宅かというとそうでもなく、谷中も代替わりや、外から越してきた人とかが混じり合っているんで、今風の新しい住宅が並んでいたりもします。
これはガレージにかけてあったロードバイクがかっこよかったんで、モノクロでパシャリ!
そんなこんなで、夕やけだんだんまで戻ってきました。
帰りの日暮里駅のホームの端っこで、初めて気がつきました。
ここからもスカイツリーが見られるンですねぇ〜。
思っていた以上に軽快に操作できたGXR。
でも晴れて太陽光に晒されると背面の液晶が見にくい。
これはなんとかせんといかんですなぁ〜。