今年は夏の土用の丑の日が2回あったとか。
そういえば、職場の近くに売りに来るお弁当屋さんとかでもうなぎ弁当とか販売したりもしていたなぁ〜。
と今思うとあの日が土用の丑の日だったのかっ!?という程度にしか、この季節のイベントに関わり合いのない、粋ぢゃない生活を送っているのです...(^^;)ハハハ。
とはいえ、そんな皆さんがうなぎに殺到する日に好き好んで食べにいかなくても、最近はうなぎ屋さん開拓をしているんで、好きなタイミングで食べたいうなぎ屋さんを目指す贅沢な環境にいるわけで。
以前ご紹介した、ご新規開店のうなぎ屋さん、うなぎのお宿に再訪なのです!
近いうちにまた再訪せねばっ!と思ったのはこちらのお重を食してみたく。
一見、ただのうな重なのです。
うな重に、肝吸いとお新香、デザートのフルーツ。
なんの変哲もございません。
肝吸い、美味しゥ〜ございます。
個人的には赤出汁をだしてくれるお店は赤出汁に変更します。
鯉こくまでだしてくれるお店だったら、絶対鯉こく!でも、そういうお店はすっかり無くなりましたなぁ〜...(T^T)涙。
こちらも前回同様、季節のフルーツとお新香。
そして、うな重。なんの変哲もございません。
が、この名は二段重!
名前の通り、お重に御飯、うなぎの蒲焼き、御飯うなぎの蒲焼きとミルフィーユのごとく段々に詰めた一品なのでございます。
この手のお重といえば、以前の鰻高騰の煽りを喰らって店仕舞いしてしまったパレスサイドビルにあったうなぎ屋さん以来。
底が無くなって、もぉ〜この贅沢なお重は食べられないかと思っていたら、うなぎのお宿さんで再開なのですっ!
この二段重、うなぎいっぱいの豪勢さでも満足感に溢れますが、実は上下のうなぎの蒲焼きの状態が違うんで、上と下で違った味わいが愉しめます。
上段のうなぎはいわゆるいつものパリフワな関東風蒲焼きの食感。
下段は上下を御飯で挟まれているんで、御飯の蒸気でさらに蒸され、かつ蒲焼きのタレが蒸らされるとともに蒲焼きの中に染みこんで、タレが染みこんだシットリとした食感を味わえるのです。
いやぁ〜贅沢贅沢。またお財布が潤ったときにでもご相伴に預かりますm(._.)m
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