先日アップした写ルンですのレンズを再利用して作ったGIZMONさんのUtulens。
マイクロフォーサーズ用のマウントアダプター付きを購入したにもかかわらず、Leica LマウントなUtulensをLeica Mマウント使ったらどんな感じで写るんだろう?とお試しです。
Leica M TYP240にUtulensを装着。フルサイズでのUtulens。
まずは朝の出社時、霞ヶ関駅入口の階段で。
やっぱりちゃんと構えないとブレますね...(^^;)ハハハ。
でもかえって颯爽と階段を駆け上がっていくジャパニーズビジネスマンの勢いが感じられるかも(笑)
外に出るとやや?軽く全面にフレア発生な感じ...
前の写真がフレアな感じだったンで、敢えて逆光を撮ってみる。
さらに激しくフレア発生という感じでも無く、でも同じように全面に赤みがかる。
でも、なんか写りは思っていた以上にいぃ〜感じ。
木陰に入って影の中から光の方角を撮すとこんな感じ。
前の2枚よりは赤みが抑えられた。
光が入ってくる角度によって発生するんだろか??
左横から朝日が入ってくる日向でとるともぉ〜赤いフィルターを装着して撮ったかのような赤み...(^^;)ハハハ。
時間を変えて夕方。
木陰だと光量が少なくなり、シャッタースピードが抑えられてしまいちょいブレ。やっぱりf16しかないんで、光量が充分じゃ無いと辛いのかねぇ。
空をめがけて撮るとなかなかちゃんと撮れてます。
真横から光が入ってこなければ、あの赤みは発生しないかも?
もう、陽も傾いて沈みがちな頃合いの日比谷公園。
AE優先設定のLeica M TYP240もシャッタスピードの調整に難儀してます...(^^;)ハハハ。
当然のことながらボディに手ぶれ補正ナンて便利な機能は付いてないんで、シャッタースピードが遅くなるにつれブレ度が高くなっていきます。
逆にそれ使って遊ぼう!と。
目の前を外人さんが通り過ぎていったんでパ写リ。
でも、シャッタースピードが遅いんで、撮れた写真は幽霊の足だけ写った心霊写真(笑)
こういう遊びも確認しながら撮れるのがデジタルならでは。
ホントに光量少ないとf16なUtulensではダメなのか?と思いきや、周囲がかなり暗くなってきても、街灯を撮すとこんな程度にはチャンと写るのだ。
夕方とはいえ、必ずしも写らないわけでは無く、それなりに写るのがUtulens(笑)
でもあの朝のフレア現象はなんとか回避方法を見つけたいですなぁ〜。
ということで、今度は同じくLeica MマウントのRICOH GXRにUtulensを装着して試してみた。
GXRはセンサーがASP-CなんでUtulensの焦点距離32mmをフルサイズ換算すると約43mm。
お昼の池袋東口駅前。
なんか、これホントにプラスチックレンズ??というくらいパンフォーカスで結構しっかりと写ってる。
空にレンズを向けてみる。西武のブルーに空のブルー。
陽の当たるショーウィンドウの中の熊を捕ってみる。
光の角度的には上からの順光なんでフレアが発生しないんだろか?
夜のショーウィンドウの熊。硝子の映り込みも無くなんか期待以上にチャンとした仕上がりに。
なんかもっとクセの出るようなことを期待していたはずなんだけど...(^^;)ハハハ。
先日の夕方は光量少ないとけっこうシャッタースピードが遅くなり、ブレを気をつけねば!という感じだったのに、GXRでは特にそんな心配をすることも無く。
夜でもこれくらいは問題なく撮れてしまいます。
これはUtulensというよりもボディの問題なんだろか?
Leica M TYP240よりも、RICOH GXRの方がパシャパシャと気軽に撮れる。
UtulensはGXRで使った方がいぃ〜かもしんないなぁ〜。