a tes haits!さんでの1時間半に及ぶ激闘を耐え抜き、無事にケーキを携えて西荻窪まで辿り着いた我が家は、もぉ〜一日の労力を使い果たしていたのですが、西荻窪に日本一のかつ丼を食べさせてくれるというお店を知り、残りの気力を振り絞って向かったのです。
そのお店は北口アーケード街を抜けたところにある『坂本屋』さん。
なんと、こちらも行列っ!?!?
でも、見知らぬ土地で他の選択肢を持ち合わせていない我が家は導かれるままに並ぶのです...(^^;)ハハハ。
しかも恥ずかしいことに、我が家の前には先ほどa tes haits!さんでも並んでいたご一家も(笑)
もぉ〜駅前のお食事処感満載のサンプル。
午前中、嫌がらせのように降っていた雨もお昼には上がりすっかり晴れ模様に。
店内はカウンター席を中心に、壁の周りと奥に2人掛けの小さなテーブル席。
あまり大人数では入りづらいお店です。3人となるとちょっとあくまで待たされる感じ。
こちらはご飯モノ。なんかどれ喰っても旨い!とボクの直感が申しております。
ちなみにこの日の日替わりはメンチカツ定食でした。
こちらは麵類。
いろいろお試ししたいですが、今回はなにはともあれかつ丼なのです。
調味料も、極々普通のラインナップ。
こちらがかつ丼。
ご飯モノにはお味噌汁とお新香が付いてくるようです。
坂本屋さんの日本一のかつ丼!がこちらなのです。
ガッつく前に隅々までその仕上がりを目視しましたが、とても丁寧にとじられているのです。
とんかつ屋さんなワケではないんでかつは薄めですが、ちょっと甘味を感じる衣といい、玉子とじと出汁のあんばいと良い、とても丁寧な仕事ぶりが感じられる味といったらいいのだろうか?
駅前定食屋にも関わらず、一切の雑味を感じさせないのです。
これはホントに旨しっ!!
一度は坂本屋さんのかつ丼を食べてみないことにはかつ丼は語れないと言われるのも解る気がします。
そしてこちらの焼餃子も絶品!
肉餃子と対極を成す、キャベツ、ニラ、ニンニクの野菜餃子なのです。
あっさりした餃子餡とモチパリな皮がとても旨い逸品なのでした。
肉体的には疲れ果てた西荻窪行脚でしたが、坂本屋さんの一杯で満足しきりな我が家なのでした。