そんなこんなで絞り優先AEを備えた電気仕掛けの20年弱前のフィルムカメラ、KONICA HEXAR RFを携えての試し撮り。
まずは毎度お馴染み、動かない被写体かつ我が家のフォトジェニックな小春さんで一枚(笑)
体感露出を備え切れていないボクなんで、いちいち露出を測りながら撮影する手間が省け、ピント合わせだけですむ絞り優先AEはなかなか思っていた以上に快適なのです。
次女の小豆さんはというとこのとおりピンボケ...(^^;)ハハハ。
この構図だとちょっとレンズの最短距離以上に近づいていたみたい。
家だと眼鏡してないンで、テキトーにピント合ってんじゃネェ〜か?と撮影してたんでこの有様です...(T^T)涙。
翌日立川に用事があったんで、さっそく持ち歩いて駅前を。
やっぱりサクサク撮れるのいいですなぁ〜。
ちなみにこの日のレンズはRICOH GRレンズ28mm f2.8で。
駅前の並木道。
GRレンズの特性もありカリカリッと写ります。
これは交差点を渡っている時に担当のメンバーが、
『この辺自衛隊の駐屯地でシンゴジラの舞台にもなったンですよねぇ〜』
と歩きながら言ってるのを聞き、すかさずバッグから取り出してパシャリと。
交差点渡りながらもサクサク撮れる機動性!これはなかなかです。
機械頼みじゃ無いとM4ではまだまだこの域に達しません...(^^;)ハハハ。
立川から東京駅まで中央線で戻り、東京駅丸ノ内北口のドーム部分を。
前に金沢から東京出張した時にも撮ったよぉ〜な。
東京駅の丸ノ内側も随分綺麗に整備されましたねぇ〜。
せっかくなんで、東京駅からお写ン歩がてら日比谷まで歩くことにしました。
正面からだと28mmでは全然左右入りきらない広大な東京駅の駅舎。
いろんなところから皆さん写真を撮ってます(笑)
逆光はどうかと一枚撮ってたみたいです。
どちらかというとあまりボディは関係ない?
フト横を見ると二重橋のお堀の中で白鳥が毛繕い。
こんなときも写ルンですバリの機動性で撮影可能なHEXAR RFなのです。
皇居の辺りって行ったことなかったンですが、広々とした中に枝ッぷりのよろしい松がそこかしこに。
皇居側の何も無さと丸ノ内側の高層ビル街、それに信号待ちの外国人が重なり、なんとなくオモロかったんでパシャリ。
皇居を越えて日比谷公園の中へ。
日比谷公園の木々もフィルムでも綺麗に写ります。
この日はまだ12月。クリスマスシーズンだったんで、最後の最後の紅葉がなんとか残ってました。
園内はクリスマスマーケット開催中!
屋根の上に各小売りのお店が飾り付けして商いをしております。
お祭りの屋台の並びとは違って、どことなく欧州風な雰囲気。
こけしではございません。巨大マトリョーシカでございます(笑)
クリスマスマーケットを象徴する木製のタワー。
これはドイツ製なんだそうです。
どおりで欧州っぽいわけです。
ちなみにLomographyのNegative400が終わってしまったんで、フィルムチェンジでILFORD XP2 400を装填です。
モノクロにすると欧州と言うよりも日本的な感じが増すというか...。
なんか日光江戸村とかそんな感じもしないではありません(笑)
実は綺麗な色合いのクリスマスリース。
ネコ歩きminiで何度か登場している、お写ン歩ルートのネコさんたちもフィルムで撮ってみました。
こちらは茶虎の殿下ですね。いつものように下々の者を見下ろす視線(笑)
こちらは上池袋の線路沿いの猫さんたち。
そろそろ朝ご飯の時間なんで、ご飯待ちでお世話している家の前で待機しております。
西巣鴨橋の陸橋の途中でドヤ顔なうちの小春さん。
西巣鴨橋を越えて路地に入っていくと壁を登るサンタさんたちに出会いました(笑)
やっぱり絞り優先AEって便利ですねぇ〜。この時代の電池式フィルムカメラは電気系統が故障すると修理が厄介なんで、フィルムカメラは完全機械式!と拘ってましたが、やっぱり機械任せは便利だと今さらながら実感です...(^^;)ハハハ。