先日、ついにリバーサルフィルムに手を出したところ、しっぺ返しを喰らったボクなのです。
やはり露出がシビアなリバーサルフィルムはまだまだなのかねぇ〜とさらに修行を積むことにするかと思いきや、手動がダメならカメラ任せにしたらどうなのか?と。
ということで、今回はFUJIFILMのリバーサルフィルムVelvia 100を使い、露出はカメラ任せの絞り優先AEを搭載したレンジファインダーのHEXAR RFという布陣で再挑戦ですっ!
レンズはVoigtlanderのCOLOR SKOPAR 35mm f2.5で。
久々に谷根千を回ってみようと、まずは根津の根津神社からお写ン歩開始です。
くらいとちっと青みがかってますが......なんか前回の巣鴨の時と同じような予感...(^^;)ハハハ。
でも、根津神社の大木を撮るとやっぱりネガフィルムよりも立体感が違うというのか、デジカメで撮ったようにクッキリと。
この大木、木の枝が苔生しているのです。
境内脇の参道では和服姿の女性の撮影をしておりました。
根津神社の手水舎。フィルムなのに透明感がありますねぇ。
前日の露出アンダー炸裂よりは、やはりカメラ任せだけあっていいかもしれない(笑)
おみくじと一緒に絵馬もたくさん掛けられてます。
皆さんいろんな願い事で。
根津神社本殿。
これは露出を測る部分を間違えましたね...(^^;)ハハハ。
根津神社境内には乙女稲荷も祀られており、京都の伏見稲荷大社ホドでは無いですが、??本鳥居がズラッと並んでます。
ちょっと赤みがかっているのはレンズのフレアなんだろか?
こちらが乙女稲荷さん。
神社の北門の方に出ていくと阿修羅様が。
神社の山門を手前の欄干にピントを合わせて撮ってみた。
これも露出のスポットがちっと違ったかなぁ〜。でも、AEはAEで難しぃ〜なぁ〜このあたりを制御すんの。
根津から千駄木に抜ける途中で、以前も紹介した夏目漱石旧居跡。
といってもなにもありません。猫がいるだけ(笑)
いつも変わらず、なにかを探して歩いてます(笑)
なんか、いつもこの辺りに来ると気になる団子坂上と団子坂下の交差点。
どぉ〜も『団子坂』っていう地名が好きなんですよねぇ。
なぜかわかんないですが(笑)
団子坂下の交差点から谷中に向かう途中のお寿司屋さんの店先にこんな人形が。
なんか右の人は石ちゃんみたいな顔つきですが(笑)
人形の影も相まっていい感じ。
谷中銀座に入る手前からやっぱり『猫』です(笑)
谷中銀座はこの日も賑々しく。
こういう活気ある商店街が地元にあるといぃ〜ですよね。元気が出てきます。
日中帯はなかなか動き回る猫さんに会えないんで、動かない猫さんたちをパシャリ。
谷中銀座を歩くと毎回足を止めて見てしまうのがらんぷ屋さんのトルコランプ。
色鮮やかな幾何学模様がステキです。
研ぎ陣さんの店先では、実際に職人さんが包丁を研いでました。
初音家さんの白猫。
この白猫は初めて気がついたかな?目線の範囲では無く、看板の横から睥睨しているんで、見上げないと気付きません(笑)
有名なお肉屋さんではテレビの撮影をしておりました。
番組取材ももぉ〜何十回なんでしょね?(笑)
そして夕焼けだんだんへ。
夕方にならないとこのあたりも猫さん集まってこないんだろうなぁ〜。餌もらいに(笑)
谷中は猫ばっかりか?というとそうでも無いらしく、なかにはこんな骨型の把手にしているお店も(笑)
谷中銀座からは谷中霊園を通って日暮里へ。
谷中霊園の大木も解像度高く綺麗に写ってました。
駅前の階段を降りれば日暮里駅。
久々の谷根千でしたが、お写ン歩にちょうど良い下町コースです。
リバーサルフィルムも前回に比べてまともな写りが多くて、絞り優先AEに助けられましたが、撮った後の現像代だのプリント代だの考えると、やっぱり普段はネガフィルムでいいかなと...(^^;)ハハハ。
調子付いて何本もリバーサルフィルムで撮ってしまうと、エラいことになってしまいます...(T^T)涙。