お爺ちゃんカメラのLeica Ⅲfを介護しながらのお写ン歩は続きます(笑)
これまで手にしてきたフィルムカメラの中で一番ハマっているかもしれない。
手間暇という意味では我が家のフィルムカメラの中でも一番手間暇かかるのに、でもその写真の仕上がりは他のカメラよりも気に入っているのです。
でも、この印象は手間暇かかって撮影した分余計に思い入れが強いだけかもしれません...(^^;)ハハハ。
この日はうちの相方さんと夫婦揃って美容院に行った日。
当然のことながら、髪洗って伸びた分切るだけのボクの方が先に終わってしまうのです。
でも、そんな時はお写ン歩のチャンスっ!(笑)
お爺ちゃんLeicaを携えてあまりお散歩コースでは無い南池袋あたりをお写ン歩なのです。
Leica Ⅲf、Canon serenar 35mm f2.8、Lomography Color Negative 100
珈琲豆が切れそうだったんで、スタバで珈琲豆を惹いてもらいます。
待っている間にスタバの暗めの照明ではどんなもんだろうか?と試し撮り。
フィルムも感度100だし、ちと無理目かな〜と思いきやお爺ちゃんいぃ〜仕事するではないですかっ!?
南池袋公園周辺はボクが金沢に行っている間に一番変わったところかもしれません。
金沢転勤のころは、まだ公園は工事中でこの近辺は特に特徴もないただの裏通りだったんですが、南池袋公園がオープンして近所のタワーマンションにおハイソなご家族が引っ越してきたりすると、街並みもお綺麗にあそばされていくよぉ〜で...(^^;)ハハハ。
この日も南池袋公園の芝生は子供連れの若夫婦で盛況でございます。
いつもネコ歩きminiで訪れる公園は人がいても近所のクソガキかホームレスですが...(^^;)ハハハ。
整備された公園では端っこで外人さんが読書とかされております。ファッショナブルな公園ですなぁ〜〜。
そぉ〜いえばまだ足を踏み入れたことが無い、公園内のRACINES。
店先ではご自慢のローストチキンを焼いております。
やっぱり今度うちの相方さんと来よう。
ハンバーガー屋さんのレンガの色合いが綺麗だったんでちとより気味で一枚。
なんかⅢf本体よりもCanon serenarでここまで発色良く撮れるなんて、お爺ちゃんカメラ&レンズを介護して良かったなぁ〜〜としみじみ思うのです。
しかも、色合い的にLomoっぽいし。
LomographyのフィルムはColor negative 400よりもColor negative 100の方が赤身が綺麗で発色良く感じるかもしれませんね。
こちらは西池袋公園界隈。
池袋西口も負けておりません!でも、西池袋公園に集うファミリーと南池袋公園に集うファミリーの年収格差があるよぉ〜な気がするのは気のせいでしょうか?
きっと気のせいでございます(笑)
西池袋公園界隈もぽつりぽつりと洒落散らかしたお店もあるのです。
入ってこと無いけど...(^^;)ハハハ。
このお店は窓枠の色が綺麗だったんでパシャリ。
同じく西池袋公園界隈で煉瓦塀の美容院があったんで、電球に向かって撮ったらどぉ〜だろか?と試し撮りの一枚。
この時はレンズを充分絞ったからか綺麗に解像してますね。
なんかⅢf爺ちゃんもすごいけど、レンズのElmarお爺ちゃんの方がすごいんじゃ無いか?という気がしてきました。
そんなこんなでまた別日。
カメラとレンズはⅢfとCanon Serenarのお爺ちゃんコンビに、フィルムはLomoの400で。
Leica Ⅲf、Canon serenar 35mm f2.8、Lomography Color Negative 400
最近ネコ歩きminiとなると、もっぱら我が家から北へそして東へ!というコースばかりなんで、久々に南へそして西へ!と。
すると西池袋公園に繋がる路地でキジ虎さん発見!?
この後ニャァ〜ニャァ〜いいながら近づいてきましたが、レンズの最短撮影距離が1mなんで、近づかれすぎて撮れず...(^^;)ハハハ。
こういうときはデジカメって便利だなぁ〜とフト思います(笑)
立教通りを西へ。しばらくはずっと立教大学の敷地が続きますが、端の方にはセントポールズ会館が。
キャンパスの校舎の上はなぜか立て看の墓場?(笑)
お爺ちゃんカメラ&レンズではデジカメのようなISO感度設定なんて便利なモンはないんで、レンズのf値が明るいモノかフィルム感度で暗い被写体に対応するしかありません。
あ゛っ!?フラッシュとか使うって手もありますけどね。
なので、フィルム感度の高いフィルムでシャッタースピードを稼いでみようかと、かなり久々にFUJIFILMのNATURA1600をⅢfに装填です。
Leica Ⅲf、Canon serenar 35mm f2.8、FUJIFILM NATURA1600
まずは夜の我が家でフォトジェニック(笑)なうちの小春さんを試し撮り。
この時手ぶれしない程度にシャッタースピード稼げたんで、さすが1600は違うなぁ〜と思ったんですが、やはりLEDライトだけだと発色がいまいちですねぇ〜。
この日は暗めのところを撮りに行こうと雑司ヶ谷方面にお写ン歩です。
途中、自由学園の明日館をパシャリ。
ここ、中に入れるみたいなんですよねぇ。いつか小春さんを連れていないときに中に入って撮影してみたいですなぁ〜。
ちょっと逆光気味の都電荒川線鬼子母神前駅のホーム。
明るいと白飛びする感じです。
鬼子母神脇の道から路地へ向かうと、かななか昭和な感じの家屋が点々とまだ存在します。
でも、鬼子母神界隈も急速に再開発が進んでいるんで、こういう家屋もそのうち無くなっちゃうんだろうなぁ〜。
鬼子母神手前のみみずく公園のブランコ。
陽の光の向きが逆光でないと、Canon serenar 35mm f2.8はなかなかいぃ〜仕事をしてくれるようです。
なんかあまり特徴ないと思ってたんだけど、このレンズいぃ〜かもしんない。
左から陽の光が差し込んで、右側に影が出来るところを撮りたくて吽像さんを。
フィルムっぽい甘さが出ずに、デジカメっぽいカリカリさが出ましたね。
Canon serenar 35mm f2.8は絞るとこんな感じです。
暗いところがフィルム感度1600でどこまで写るか?と陽がほぼ当たっていない鬼子母神本堂を撮ってみたところ、こんな感じでした...(^^;)ハハハ。
やっぱりそぉ〜だよね?こんなもんだよね??と。
鬼子母神を後にして、法明寺さんへ。
ここも地域猫の飯スポットになっているんで、なかなかの猫スポットなんですが、この日はキジ三毛さん一匹しかいらっしゃいませんでした...(; ;)ハラリ。
法明寺の境内は苔生す庭が広がっており、逆光気味なところで光と影はどう写るだろうか?と。
思った以上に木の幹の立体感が出てました。
でも1600はどれくらいの光量が適正なのかちっと難しいところがあるような気がします。
と、今回はカメラ本体はLeica Ⅲf。レンズはCanon serenar 35mm f2.8でフィルムを換えて撮り比べてみました。
Ⅲfが醸し出す撮影のリズムにはもぉ〜ぞっこんですっかり爺専に成り果てておりますが、Canon serenar 35mm f2.8の実力をちと舐めていたのがわかったよぉ〜な。
また、35mmレンズも使い続けると使い勝手が蘇り、50mmから35mmに換えたばかりの時のような戸惑いも無く、今回みたいな場所には35mmがちょうどいいかなぁ〜と。
また、フィルムはLomography Color negative 100と400、それとFUJIFILM NATURA1600を使用してみましたが、1600はちと使うシーンが難しいと言う印象。
Lomographyに関しては400はちと光を取り込みすぎて発色が淡くなる感じ。
Color negative 100が一番使い勝手いいではないか!という印象でした。