さてさて、最近はめっきりお爺ちゃんを連れてのお写ン歩が日課となっております(笑)
お爺ちゃんいうても、お爺ちゃんLeicaのⅢf爺さんですけどね。
以前、Elmar 50mm f3.5で試したときのLomography Color negativeの100が思った以上に映りが良かったんで、今度はColor negative 400を試してみようと、お爺ちゃんのお腹の中にはLomography Color negative 400を詰め込みました(笑)
レンズはもちろん沈ズミ様のSummicron 50mm f2.0で。沈ズミ様のフィルムデビューでございます。
ってか、うちに来る前のオーナーのところで散々フィルムは撮ってきたでしょうけど(笑)
【池袋西口界隈】
まずは池袋西口界隈。ウチの近所からお写ン歩です。
我が家のすぐ近所、もう金沢に転勤する前からだから3年以上工事が続いてますが、池袋西口前の劇場通りと要町の山手通りの間を貫通させる貫通路の工事がずっと続いてます。
車道以外にも両端の歩道も整備されまして、電線も全て地下に埋め込まれて、この辺は池袋に似つかわしくなく、すっかり小綺麗になってきました...(^^;)ハハハ。
かなり絞ったんで全体的にシャープに。でもフィルム感度が400だからか白目なんで、もっと露出アンダーでも良かったかも。
その貫通路の道中の駐車場に置いてあったYAMAHAのバイク。
金独のテカりとブラックペイントのテカりが綺麗に撮れてます。
2月中旬のこの日、今年の冬は例年よりも寒くてはやく春が来ないかなぁ〜と思い続けておりましたが、もぉ〜春来てるんですね?
御嶽神社の境内には紅梅の花が咲き始めておりました。
神社とかの手水舎を撮るのが好きなんですが、これはどこにピントを合わせたつもりだったのか、残念ながらピンぼけに...(; ;)ハラリ。
ちょっと後ろの玉ボケが汚いですね...(^^;)ハハハ。
うちの小春さんをつれてのお写ン歩コースには結構神社がありますが、日中帯だと大抵お独り様女子が参拝しております。神社流行ってます??ただの願掛け??
影はそんなモンだろ?と境内の木の根元を。
も少し露出落とせば良かったかも。
時期が時期だったんで、おみくじが一杯です。おもったほど絵馬はなく。
前面白っぽくても一つ一つしっかりと描いてくれる沈ズミ様でございました。
お爺ちゃんレンズだからと侮っておりました。すいませんm(._.)m
なんか大八車を花壇替わりにしていたんで、オモシロくてパシャリ。
なんかカメラを持って歩いていると、ただ歩いているだけだと気付かないようなことに気付かせてくれるんで、街歩きがオモシロくなります。
時間も気にせず彷徨い続けられますし(笑)
そのうち、お爺ちゃんカメラ&レンズが乗り移って、ボク自身徘徊爺さんになってしまうかもしれません......。
貫通路を山手通りの手前まで歩いて、谷端川緑道に入ります。
昔は川だったんですよねぇ。いまは暗渠ですけど...(; ;)ハラリ。
これ、いまでも川の流れが見えていたら、この辺の景色もかなり変わっていただろうに。
絞りを開いて、手前の木の葉にピントを合わせて、奥をぼかそうと試してみた一枚。
もう少しフワァ〜っとボケるかと思ったんですが、そぉ〜でもなかったです...(^^;)ハハハ。
もっと絞り開けば良かったのかな。
谷端川緑道を北上して川越街道へ。50mmという画角だととても入りきれませんが、首都高北池袋のジャンクションです。
谷端川緑道の両側はお店だったり民家が並んでいて、公園部分も我が家の庭くらいな感じで、各戸自由に使っているんですが...(^^;)ハハハ。
いつもの場所にこのバイク。
このバイク好きなんですよ。配色と良い、形といい。
なんといっても丸いライトは正義ですっ!
なんてバイクなんですかね?
谷端川緑道を外れて北池袋の方面から氷川神社へ。
余り広くない氷川神社の参道くらいだったら、50mmでもなんとか入ります。
思い切り絞って、適正露出の一段アンダーくらいでしたが、奥の本殿までナンとか写り込んでますね。
やっぱり、ElmarとかSummaronに比べるとシャープな映りですね。
Elmar、Summaronだったら途中でへたれてもっとソフトな仕上がりになると思います。
トゥルーパーだって調理がしたいのですっ!!......?
近所のビストロイタリアンCARTAさんの壁裏にはなぜかこんなストーム・トゥルーパーのイラストが...(^^;)ハハハ。
そんなCARTAさん、いろんな色合いだったんでパ写り。
こういう感じはLOMOっぽくて好きです。なんかColor negative 100で撮ったときのような色合い。
フィルム感度が400なんで夜の街はいかがだろうか?と夜の池袋メトロポリタン口へ。
B1改札階のルミネのショーウィンドウを撮してみると、思った以上にちゃんと写ります。ってかシャッタースピードがいつもより遅いんで、息を止めてヒヤヒヤしながらシャッター押しましたが、以外とぶれないモンですねぇ。
こちらも同様に。
デパートの灯りくらいだったら余裕でイケますなぁ〜。
夕暮れ時のメトロポリタン口の空。
中央ちょい下に三日月写ってンの解ります?
三日月ちゃんと写るかなぁ〜と思いながらシャッター押してみましたが、なんとか写ってます(笑)
【新宿西口界隈】
そして、先日のLeicaシステム以外のブツを買い取ってもらいに新宿に行った際に。
今度はフィルムはILFORD XP2 400で。
このフィルムはモノクロに仕上がるのに、通常のカラーフィルム現像と同じ方法で現像できるというシロモノで、モノクロ専用現像所に持っていかなくても良いんで、カラーフィルムと一緒に現像依頼できるので、普通のモノクロフィルムよりもお手軽です。
が、いつも白っぽく露出オーバー気味に写るんで、今回は意識して適正露出よりも1段から2段アンダー目で撮ってみました。
マップカメラの前の道をまっすぐ南へ。大通りに出たところで右を見上げると野村ビル?だったっけこれ??
ビルの角も、窓の並びも乱れることなく写し取ってくれる沈ズミ様でございます。
西口の路地を徘徊。
気になったモノを撮りまくっていたら、これはお店の看板ですかね?
ちとピント合ってませんが...(^^;)ハハハ。
そうそう!モノクロはこんな感じで撮りたいのです。
これは2段くらいアンダーにしたのかな?黒が引き締まって写るようなモノクロ写真を常態にしたいのですが、バラツキがありすぎて...(^^;)ハハハ。
フト見上げるとお爺ちゃんが待ちぼうけな雰囲気だったんで、真下から見上げてパ写リ。
これもも少しアンダーな感じが良かったんだけどなぁ〜。でもさすがにシャープに写りますなぁ〜。
【銀座カメラロード界隈】
そしてアクセサリー行脚の際にLeicaロードをお爺ちゃんを片手に彷徨うのです。
これは昭和通り手前の三越のショーウィンドウだったと思いますが、中のマネキンにピントを合わせたら、手前のガラスに映り込む人はどんな感じだろうか?と撮ってみた一枚。
おじちゃんじゃなくて、銀座っぽい女子が通り過ぎるのを待ってからシャッター切れば良かった...(^^;)ハハハ。
なんか良い感じの路地があったんでパ写リ。ホント銀座もアジアな人多いですよねぇ〜。
モノや人ではなく、ロゴを撮ってみようとNISSAN CROSSINGのロゴを。
ちゃんと立体感を損なわずに撮れているんではないでしょか?(笑)
海外な観光客が多いだけに、富士山モチーフてんこ盛りだったりします。
今度は逆にガラスに映る人物にピントを合わせて、ショーウィンドウの中身をボカして撮ってみよう!
これは数寄屋橋あたりのタクシーのりばでしょうか?
銀座・有楽町といってもJR高架下はまだまだ昭和なイキフン漂ってます。
日も暮れて、暗くなるとますます昭和感が漂うんでしょうなぁ〜。
ということで、しばらくLeica ⅢfとSummicron 50mm f2.0を持ち歩いてみましたが、オールドレンズというカテゴリの中でも、沈ズミ様はかなり使いやすいレンズなんだなぁ〜と。
クセが無いという意味で。絞るとまるで現代のデジカメのようにシャープに写るし、絞り開放でピント面と奥行きの配置をちゃんと計算して撮れば、ピント部分を主題にしたそれっぽいモノも撮れるし、まさに万能お爺ちゃん!といった感じ。
お手頃な沈ズミ様でもこれくらい撮れるのに、これが8枚玉とか角付きといった銘玉なズミ様だったらどんな景色を見さしてくれるんだろうか??