先日来、見事にハマったアクセサリー沼。
いっとき、外部ファインダーのSBOOIとSBLOO、さらにはSummicron 50mm f2.0と同時代のレンズフードであるITDOOを手にして、今度こそ陸地に這い上がったつもりになっていたボクでしたが、一歩踏み出したところはまだ陸地にあらず.........またもや沼に沈んでいくボクなのです...(遠い目)。
Ⅲfに付けたSummicron 50mm f2.0に被せたITDOOという50年代半ばの同時代に生み出されたプロダクトによるお姿はそれは見目麗しいモノではありましたが、唯一にして最大の欠点は『ケラれまくりなんぢゃっ!』ということ...(^^;)ハハハ。
そんな時にこその50mm外部ファインダーSBOOIだよねっ!
これで安心!!
といっときは肩の荷を下ろしたボクでありましたが、夜な夜な沼に墜ちたライカ人類の先達たちの宴、いや悪魔の囁きを聞いているとITDOOのケラれに着目したLeitz社はその後、ケラれを解消したレンズフードを製造していたらしい......と。
沼の中でジッとしているだけでは、身が沈んでいくのをただただ待つだけなのである。
沼から出るにはバタついて陸地の方へ進まなければならない。
欲しいものリストに記入後、まだ懐が温かい予算の収支を計算したところ、まだ大丈夫!
ボクの前頭葉はGOサインを発出したのである。
それがこちら!
またオリジナルパッケージ入りである...(^^;)ハハハ。
ボクのガジェット箱が、捨てられずにかつこれ以上痛まないように大切にしまわなければならないLeitzオリジナルパッケージに占有されていく...(^^;)ハハハ。
こちらがパッケージの中身。ちゃんとビニール袋にも入れられて、大切に扱われている。
ちゃんとレンズフードも付いたこちらがITDOOのその後に問題点を解決したと言われる12585。
どぉ〜もこの頃から以前のような暗号のような名前ではなく、ただの数字の羅列になったらしい。
フードキャップを外したお姿はこんな感じ。
いわゆるLeicaのレンズフードっぽい形状のヤツなのだ。
ITDOOのラッパ型ではなく、先絞りかつ3箇所の穴が開いている。
これが実は重要!
この12585はSummaron 35mm、Summicron 35mm、Summicron 50mm、Elmar 50mm専用ということらしい。
さっそくⅢfにSummicron 50mm f2.0にオマケのSBOOIをいうお爺ちゃんな組み合わせに12585を装着!
お爺ちゃん軍団、なんとも精悍なお姿にっ!?
さてさてとⅢfのビューファインダーを覗いてみると.........うぅ〜ンこれはiPhoneをファインダーにくっつけて撮ってるから角度が悪いんだろうか?
ITDOOに比べれば、まだスリットが空いている分見えるっちゃ見えるけど......。
これならSBOOIに頼った方がマシではないかっ!などとは沼の住民としてはけして言ったりしないのだ...(^^;)ハハハ。
これはこれで、アイテムとしてアリなのである(笑)
ちなみにこの12585もITDOOと同様に50mmレンズであれば逆さにして取り付けることが可能です。