ボクはモノフェチである。
質量を伴う物体に、それが複数連なったときのコレクション性を伴う場合にはさらにそのフェチ度は高まるのである。
これぞ!と思ったモノにはその時の知力、財力、時間の全てをかけて知識を仕入れて、モノを物色して回り、許される限りの投資を行い我がモノとする。
しかし、自分の中である一定の到達点というモノが見えてくると、スゥ〜と熱が冷めるのである。病気治癒の瞬間である。
しかし、その頃にはすでに次のウィルスに感染しており、発病前故に本人の自覚症状が無いだけなのであるが...(^^;)ハハハ。
かつてボクは文房具にハマっていた。そのテンションの高ぶりは本ブログの初期の頃を参照願いたい。(カテゴリとかタグで絞れます。)
そのきっかけになったのはおそらく『ほぼ日手帳』だ。
当時ほぼ日刊糸井新聞を日々購読していたボクは、なぜか糸井重里が手帳を創り始めたことを知る。
かつて手帳など三日坊主の極致で、まともに扱ったことのない身でありながら、単純に糸井さんの手帳なら使えるかも?というウィルスに感染したのである。
しかし、いざ注文となると二の足を踏ンでいるうちに初代ほぼ日手帳は受注上限に達してしまい入手することが出来ず...(T^T)涙。
泣く泣く翌年まで待たされることになったのだ。以来2代目ほぼ日手帳から付き合いが始まり、三日坊主かと恐れていたにもかかわらず、やはりウィルスが効きすぎたのか四日目になっても、一年通して使い切るという一大事にっ!?
ボクはすっかりほぼ日手帳の立派なファンになっていたのである。
それから幾星霜、2008年の秋に注文したほぼ日手帳カズンとともにほぼ日手帳との長年の付き合いが終了した。
2003年から8年と6年もの長い付き合いであったが、その後も文房具熱は続くが、ほぼ日に戻ることはなかったのである。
そんなほぼ日ストアが3月に『ちいさいひきだしポーチ』なるモノを発売したと知り、9年半ぶりにほぼ日ストアを覗くと、なにやらウィルスに感染したのである...(^^;)ハハハ。
そう!日々持ち歩くポーチがそろそろよれ始めた頃合いだったのだ。
なんという神の悪戯っ!?
ウィルスに脳を支配されるがままに右手人差し指がポチったのがこちらのちいさいひきだしポーチ。
MOTHERのどせいさんバージョンである。
ちなみにひきだしポーチってどんなモノ?
こんなモノである。
引き出しに入っているような小物をコンパクトに持ち歩け、なにかと役立ちそうなモノなのである。
というか、ほぼ日ストアの説明を見るとなんでも必要ではないか?必要であるべし!買うべし!!とかなり感染力の高いウィルスが襲いかかるので気をつけた方がイイ。
ほぼ日手帳と同様に数あるバリエーションの中から選んだのは、さきほどの通り糸井ゲームの金字塔?MOTHERのどせいさんがで剤されている赤というか朱色のバージョン。
お馴染み、ドット絵のどせいさんです(笑)
裏にはMOTHERと刻印されてます。
ジッパーを開けて開くとこんな感じでちゃんと型崩れしないようにクッションが入ってます。
こういう気の使い方がほぼ日ストアっていいですよね。
ポーチの裏側にはちょっとしたモノが収納できるポケットも付いてます。
中は左側がカードだの薄いモノを整理できるポケットが深いの、中くらいの、浅いのと3段。
右側はとりあえず入れてジッパーで綴じとけ!って感じにメッシュポーチが。
ちなみにポケット部にもどせいさんが隠れてます。隠れてないけど(笑)
ポーチ部はメッシュなんで中になにを入れたか解るような気の使いよう。中はケーブル類とか纏められるようにゴムバンドも付いてます。
ちなみにこちらがもう何年も日々持ち歩いていたポーチ。
たしかなんかの雑誌の付録だったSHIPSのポーチ。
いつの間にかロゴも刷れており、そろそろ引退かと。
ちなみにこん中になにを入れていたかというとこんな者ども。
点鼻薬、目薬といったアレルギー性鼻炎対策用に各種お薬が入った緊急医薬袋に眼鏡拭き。
Bluetoothイヤホンが壊れた時用のイヤホンに充電関連。
それと、いざというときがどんなときか解らないんだけどとりあえず持ち歩いているUSBメモリ(笑)
けっこう厚みがあるモンもあるんで、これがこのスリムなちいさいひきだしポーチに収まるのか半信半疑でしたが、この通り!
ちゃんとスリムに収まったのです。これなら使えそぉ〜。
そんなこんななちいさいひきだしポーチ。
ちとしたモノを纏めて持ち運ぶのに便利なシロモノです。
そろそろまた文房具熱も再発するかっ!?(笑)