最近なにかと話題らしい蘭州拉麺。
我が家の生活圏である池袋北口・西口エリアは最早東アジアに限らず東南〜南アジアをもはやアジア特区ともいうべき多国籍化が進んでいるんで、日本人向けというよりもむしろ池袋に集まるお国の人向けのお店が日々増殖中なのである。
なので、当然のことながら蘭州拉麺もいつの間にか出来上がっているのだ(笑)
ここって、たしか以前は福ちゃんだったよなぁ〜などと記憶の海に溺れかけながらお店に入っていくと......。
入口を入ると蘭州拉麺の起源が説明されてます。
ちと露出合わずに暗めですが、店内はこんな感じ。
テーブル席もございます。
隅のテーブルには、これ牛肉とか羊肉でしょうか?当たり前のように転がってます...(^^;)ハハハ。
この辺の気の遣わなさ加減はさすが現地の人ならでは(笑)
蘭州拉麺で勝負!というのではなく、担々麺やまぜめんやらつけ麺など、日本人向けっぽいメニューもあったりします。
こちらは一品料理。
ナンまであるというのが、普通の中華とは異なりますねぇ。やはり中国といっても新疆やら西の方なんで回教的影響もあるんでしょうか?
麵は太さが選べます!とのことで、ここは平麵で注文です。
けっこうあ゛っ!?という間に出てくる蘭州ラーメン。
半透明のスープの上には大量のねぎとパクチーが。
牛骨スープなんで、チャーシューもやはり牛肉で。
ってか、これをチャーシュー(焼豚)と言っていいモンなのかどうか?...(^^;)ハハハ。
若干の臭みはありますが、気にならない程度かな。
そして、麵!
......え゛っ!?たしか平麵で注文したはず。さらにはパクチー抜きでといったはず。
どちらもモノの見事に聞き入れてもらってません...(T^T)涙。
池袋のこの手のお国の人たち向けに営業しているお店のこういうところがイヤなんですよねぇ〜。店員同士、お客さんと店員でずっとおしゃべりしながら接客してるし、だからちゃんとお客さんの注文聞いてないんじゃネェ〜の??と。
頭の中で?????を百個くらい浮かべていたら、店員の方が先に気付いたらしく、注文誤りを謝ってきたんで、この時はまぁ〜ヨシとしました。
とはいえ、味は思っていた以上に臭みが無いのです。むしろサッパリとしているにも関わらず、満足度が高いスープにモチモチの麵。
これは飲み会の後の一杯に最適なのではないかと。
ついでにせっかくなんでと頼んだのが、新疆風ラム肉の串焼き。
このスパイスのおかげでラム肉らしい臭みを感じること無く、美味しくいただけました。
こちらは羊ハツの串焼き。
こちらは唐辛子がメイン。ピリッと効いた辛味が食欲をそそります。
そんなこんなな蘭州拉麺火焔山さん。
次回はちゃんと平麵で出してくださいネッ!!