先日衝動的にポチッてしまったリトルニコンことNikon EM。
これが思っていた以上によく手に馴染み、その手頃な大きさと重さが普段の持ち歩きにちょうどよすぎて、すっかりとりあえず持ってっとくか!な普段使いカメラの座を射止めてしまったのです。
当初はNikonのカメラなんで、今ある50mmと35mmのレンズで充分でしょ!と思ってたんですが、日々持ち歩くようになるとちと他のレンズがあってもいぃ〜かなぁ〜とまた、沼の妖精からの誘いを断り切れない沼の住民なのでございます...(^^;)ハハハ。
持ち歩きカメラだったら単焦点を何本ももつより、一つのレンズでいろんな焦点距離のほうが便利ではないかい?と。
そう、すっかりズームレンズには興味無かったボクですが、沼の妖精さんの言われるがままにNikon EM用に用意されたNikonのSERIES Eレンズ、E36-72mm F3.5をポチッてしまいました。
この一年はLeicaのLマウント、Mマウントのレンズばかり追い求めていたんで、それに比べると安い安い!
なにこれジャンク??と思ってしまうほどの安さ。英世三枚でお釣りが来るNikonレンズの中古市場での豊富さにビックリなのです。
安い割りにレンズもチリ、クモリ、カビ無し。
これはいぃ〜買いモンだ!!と自分自身を納得させるのです(笑)
ちょっとこのレンズの変わっているところは、通常時のこの状態が望遠域。
短い状態がなんと望遠なのです。
望遠レンズと言えば長いモノという認識だったんで、それが逆なのがややこしい...(^^;)ハハハ。
ズームを伸ばしたこの状態が広角域。36mmの焦点距離の時はこの長さになります。
こがらなNikon EMに装着の図。
広角域に伸ばすとボディの幅より長いんじゃなかろうか?と(笑)
上から見ると、これが中望遠72mmの状態。
まぁ、これくらいのバランスならまぁましかと。
36mmの状態だとこんな感じでして...(^^;)ハハハ。
多分、使うとなると36mmと50mmが多いだろうから、これ逆だとよかったんだけどなぁ〜。
でも、まぁ〜いいかと。
小柄なNikon EMを連れ出す機会がまた増えそうだから(笑)
と、新入りのNikon SERIES EE36-72mm F3.5が増えたんで、せっかくLeicaマウントでシステムを集約させたのに、またぞろNikon Fマウントが増えていきそうな予感...(^^;)ハハハ。
そんな予感に恐れを抱きつつありましたが、ふと思いだしたのです。
そぉ〜いえばNikon FマウントのレンズをLeica Mのボディに装着できるマウントアダプターを持っていたではないかっ!と。
さっそく、おもちゃ箱をひっくり返してマウントアダプターを発掘して、Leica M TYP240に装着!
なんか、Leica M型としてはかなりヘンタイ的な様相を呈してはおりますが...(^^;)ハハハ。
ちなみに当然のことながらレンジファインダーの距離計には連動しないんで、EVFか背面の液晶モニターでしかピント合わせは出来ません。
でも、これでNikon Fマウントだけ別系統になることもなく、すべてがLeicaに繋がると!
ということで、自分自身を納得させている今日この頃です...(^^;)ハハハ。