Leica沼はそれはそれで快適で唯一無二な世界を提供してくれる、それはそれは心地よい沼ではあるけれど、そこで全てが賄えるわけではない。
そのLeica沼では味わいづらい部分を提供してくれるのが一眼レフの世界、そしてお財布的にも罪悪感的にも優しいNikon沼である。
昔々から隣の沼は甘いのである。
広角域はお得意なLeica沼で味わいづらいというと、望遠域とマクロの世界。
すでに広角域ではAF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR、望遠域のズームにAF-P DX NIKKOR 70-300mm f4.5-6.3G ED VRというDXフォーマットレンズでフルサイズ換算105−450mmというこの2本で普段使いのほぼあらゆる画角に対応可能であろうと。
残るはマクロの世界であるっ!ムフゥゥゥ〜〜と鼻息荒く探したところ、AF-S Micro NIKKOR 60mm f2.8 G EDがコスパも良くかなり評価が高い。
ということでお迎えしましたAF-S Micro NIKKOR 60mm f2.8 G ED!
レンズ筐体はDf購入時に一緒にお迎えしたAF-S NIKKOR 50mm f1.8Gのフードを装着した時と同じくらい。
フード分筐体が長いってことかな。
みんなが憧れるナノクリスタルコートの『N』のロゴ!
といっても、Nikon初心者なんでこの有り難みがわかりません(笑)
逆光に強いらしいです。
並品のわりにはレンズは問題なく綺麗なモノで。
Gレンズなんで絞り輪はなく、ピントリングのみ。
それ以外はMF-AFスイッチがあるだけ。
フードを装着するとそれなりの長さになります。
今風なDfとの組み合わせ。
でも、ここのところ一気に古いレンズから最近のレンズを揃えてDfに合わせてみたけど、この45年スパンで出荷されたレンズのどの時代のモノでもそれなりに合わせてしまうDfのデザインの懐の深さってスゴいなぁ〜。
Leicaのような引き算のデザインと違う、なんだろ?
色んなデザインを受け入れる足し算のデザイン??
なんとも表現しづらいですが、ボディだけでは完結できていない穴あきのデザインに他の要素を足して貰ってはじめてDfとして完成するというか。
そんなマクロの世界を初体験!
うちの小豆さんの虹彩の部分までクッキリ!?これは面白い世界です。
これくらいならLeicaでも撮れそうだけど...(^^;)ハハハ。うちの小春さんの鼻先(笑)
でも、ピント面以外のピントのクリーミーなボケ具合がいいですなぁ〜。
なんかもっとミクロの世界をこのレンズで垣間見てみたいとの欲望に駆られております(笑)