ということでLeitzのハイスピードレンズ、Summarit 50mm f1.5なのです。
といっても、あいかわらず日中帯は暑いことこの上なく、週末も全然写欲が沸いてこなかった今年の夏。
とりあえずうちのフォトジェニックで試し撮り。
うちの小春さんを撮ったモノの、なんかソフトフォーカス?
ピントが合ってない??
レンズのクモリ???
まぁ、リビングの照明が足りていないのもあるんだろうけど、なんとも独特なイキフンでございまして...(^^;)ハハハ。
ボディをLeica M TYP240からRicoh GXRに変えてうちの小豆さん。
TYP240に比べてまだコントラストは上がったかのような。でもなんかモヤッと感は感じます。こういうレンズなのかな?と。
で、9月に入り朝晩であれば多少は涼しい日も出てきたんで、出社途中に日比谷公園で。
あぁ〜やっぱり写りはこういうテイストなんですねぇ。
雲形池の鶴の噴水にピントを合わせてみたところ、前後はフワッとソフトフォーカスな出来映え。
こちらの東屋でもおなじような仕上がりです。
雲形池の映り込みを撮ってみる。
微妙に滲んでる感がSummarit 50mm f1.5の好き嫌いを分けるかも。
雲形池の畔で休憩中のお婆さん。
写真に優しさを加えたい時にはいいレンズです。
Summarit 50mm f1.5は光源とかに向かうと結構暴れると聞くんで、夜の立教大学でお試し。
あまり考えずに開放で撮ったところ。ちとピントが合ってない...(^^;)ハハハ。
f8くらいまで絞ってみたところ。
こういう感じはお好みです。暴れてもいないし、そこのソフトフォーカスなモヤッと感も加わって、これ好きかも!
ホンとはもっとくらいんですけど、ISOオート設定が動いてこんな夕方の空に。
通路の奥にピントを合わせて。
しっかりとピント掴んで撮ったつもりなんだけど、モヤッと感の分ピント外している感も否めません...(^^;)ハハハ。
噂通り好き嫌いを選びそうなSummarit 50mm f1.5。
光の加減と場所を選ぶレンズな気がします。
スナップレンズでいつでもどこでもはちと合わない気がしますが、ここはSummaritで撮ってみよう!というシチュエーションで望めば良いお仕事してくれそうです。
でもその前にいろいろとクセを勉強する必要があるレンズなんで、万人向けではないですねぇ。