池袋のらーめんといったらなんになるんだろう?
旨さとか行列の数とかそれぞれのファクターでそれぞれのお店が上がるかもしれないけど、土地に根付いたモノとか、他への影響度合いというファクターだったら、やはり山崎氏がはじめた今は無き東池袋大勝軒ではなかろうか。
そういえば、今年の我が職場の新人はまさにその今は無き東池袋の大勝軒の近所で生まれ育ち、大勝軒といえば鍋持ってお店行ってそれに入れて貰って家で食べるという認識だったらしい(笑)
そんなことを聞いているうちに、池袋に戻って2年も経つのに戻ってきてからまだ一度もいってないなぁ〜ということに気付き、一番近いところにある南池袋店に行ってみた。
山崎氏が本店を畳んで以降、いろいろとあったらしいこちらの南池袋店。
その佇まいは今も昔も変わりません。
若干メニューが増えてるかな?
まずは券売機で。
左上の法則ならぬ右上の法則でもりカレーで。
この南池袋店が不幸というか可哀相というか目立たないのって、となりに常に行列なラーメン二郎があるからだと思うンですよねぇ〜。
それに加えて『大勝軒』て大看板背負っちゃってるから。
麵・絆・心で一生懸命一杯のもりそばを作っていらっしゃいます。感謝感謝です。
カウンターの調味料はこんな感じ。
そしてこちらがもりカレー。
カレー玉がなければもりそばです(笑)
いやぁ〜かなり久々の大勝軒のもりそば。
スープの下にはチャーシューが沈んでいます(笑)
歳とともにベジポタ魚介系よりもこの大勝軒系なさっぱりしょうゆスープが恋しくなってきます...(^^;)ハハハ。
つやつやモチモチな麵の香りも食欲をそそります。
半分くらいまで、大勝軒ならではの味わいを味わった後、味変な時間です!
そこでこちらのカレー玉。
最初は少しづつ味の具合を見ながら入れてましたが、これ全部一気に入れちゃってもいぃ〜按配です。
カレー玉を入れてもカレー汁になるという感じでは無く、カレー煎餅のような昔懐かしきカレー味を味わえるといった感じ。
一回で二つの味が味わえるもりかれーはありなのではないかと。