まさに力業的発想のマウントアダプターであるTECHARTのLM-EA7を手にしたワケですが。
新しいおもちゃを手にした子供のように、このLM-EA7をはやく試したくて仕方がなかったわけで...(^^;)ハハハ。
それとデジタルライカを手元から話してしまったその穴埋めを早く実感したかったのございます。
というワケで購入早々、帰りがけにセットアップして池袋北口の中華エリアへ。
Sony α7ⅡのスイッチをONにすると、軽くウイィ〜ンキュイィィ〜という小さく甲高いLM-EA7のモーター音の駆動と共にマウントアダプターが動き出します。
なんとも子供心を擽るメカニックな作動音に心高ぶりながらシャッターを半押しするとAFが作動です。
LM-EA7の電子接点を通じて、ピントが合ったところにフォーカス!?
思っていた以上に、AFが迷うことなく決まります。
なんだこれ?オールドライカがAFになってるではないか?とこれまでLeica M TYP240をMFで使い込んできたボクとしては、とても不思議な感覚。
光源に向ければ多少は迷うか?と思いつつ知音食堂入口のライトに向けてももたつくこともなく。
夕暮れ時だったんで、暗がりではどうか?と駄菓子バーの看板付近を狙っても問題なし。
駄菓子バーのレトロな感じも充分。
ピントも手前のランプ下の飾りにくるし、これLM-EA7を介してLeica M、Lマウントのレンズが問題なく普通にAFカメラとして使えてしまうのですっ!!
この日はまだ9月中旬でしたが、すでにHALLOWEENの飾り付け。
大江戸パブには普段灰猫さんが常駐ですが、この日は見かけぬ黒さんが。
なんか眉毛があります(笑)
夕陽を逆光で。
これはレンズの性能だと思うんで、GR 28mm f2.8が頑張って踏みとどまってくれているという感じでしょうか。
また別日。
仕事帰りの夜の池袋。
さすがにAF迷うかな?と思いきや...。
お店の外の照明程度でも充分。
お店の提灯の明かりでも問題なし!
お店の中のランプが気になったんで。ピントが前の壁の枠にきちゃったんで肝心のランプがピンボケですが...(T^T)涙。
この辺のカリカリな仕上がりはGR 28mm f2.8の実力ですね。
いくらデジタルライカでもいつまで待っても訪れることはないであろう、MマウントレンズのLeica MシリーズでのAF化が、デザイン性さえ我慢できればα7Ⅱで今すぐ実現出来てしまう魔法のマウントアダプターLM-EA7。
これはオールドレンズなα組には必須のアイテムかもしれません!!