秋が次第に深まると共に、夏の間は重くて暑くて写欲の写の字も沸かずに普段カメラを持ち歩くことなかったボクですが、ここ最近のボク的ヒットなTECHART LM-EA7が気に入りすぎて、というかTECHART LM-EA7+Leica L、Mマウントレンズ+Sony α7Ⅱの組み合わせが気に入りすぎて、レンズのおもちゃ箱をひっくり返して取っ替え引っ替えな毎日なのです...(^^;)ハハハ。
この日はTECHART LM-EA7+Sony α7ⅡにLeitz Elmar 35mm f3.5の組み合わせ。
おそらくLeitz〜Leicaのレンズの中ではこれ程コンパクトなパンケーキレンズはないであろうLeitz Elmar 35mm f3.5。
ゴツゴツグリップエルゴノミクスに本体と同化しない我が道を行くLM-EA7でさえ、デザイン性の欠片もない中にElmar 35mm f3.5を装着すると、もはやトイカメラか?といいたくなるような佇まい...(^^;)ハハハ。
でも、これでもAF Leicaな高性能ミラーレスなのですっ!
と、まずは我が家のフォトジェニック。うちの小豆さんで試し撮り。
カメラ本体の絞りはf2.0でレンズ側は絞り開放のf3.5状態。
ちょっと暗めに写りますねぇ。
もう一匹のフォトジェニック。うちの小春さんはこんな感じに。
目元はほぼ暗くて解り辛いのです...(^^;)ハハハ。
これが、カメラ側の絞りをレンズの開放f値と同様のf3.5にしてみるとここまで明るく写ったりします。
これ、正しいLM-EA7の使い方なのか解らないけど、いざというときにはこの方法使えるかも。
で、翌日。
出社前に通勤路の日比谷公園で。
雲形池の鶴の噴水。
暗がりの中から明るい鶴の噴水を狙ったんで、手前の木々や灯籠が暗くて周辺減光になってるのかどうか解らないんだけどけっこうしっかりと写ってます。
手前の灯籠にピントを合わせたところ、周辺はそれほどボケずにむしろGRレンズのようにカリカリッとした仕上がりに。
Elmarの35mmってこんな仕上がりだったっけ?
というか、ここのところSummaritの絵面になれちゃってたんで、なにみても高解像度に見えるというか...(^^;)ハハハ。
池の反射面はどうかと、雲形池の映り込みを。
石と水面の境目とか細くてもしっかりとした線を描いてます。
雲形池にかかる橋の欄干にピントを合わせて。
被写体とバックの距離と撮影距離を調整するとElmar 35mm f3.5でも多少はボケてくれますね。
パンケーキレンズだけあって、あまりボケとか拘らずにコンパクトカメラ替わりにパシャパシャいけそうな組み合わせのTECHART LM-EA7+Leitz Elmar 35mm f3.5+Sony α7Ⅱでした。