そんな『ノ貫』さんで、美味しい日本海の肴と日本酒に塗れた幸せな時間を過ごした後、やっぱり秋田に来たらここに行かないわけには行かないでしょう!
と『末廣ラーメン本舗』さんへ。
創業昭和十三年。京都駅前の屋台「新福菜館」が発祥の中華そば専門店。
長い歴史と変わらぬ繁盛が美味しさを約束します。
と、こちらの末廣ラーメン本舗さんは、ボクが7年前くらいから秋田詣でをするようになって以来、ほぼ毎回のように通っていたお店なのです。
なので、この夜陰に浮かぶ黄色い看板を4年半ぶりに目にすると、懐かしさと先ほどの日本酒の酔いで胸一杯なのでございます(笑)
まず入店後は券売機で食券を購入です。
しばらく来ないうちに新メニューの煮干中華そばが登場!?
でも、煮干しらーめんは都内でも喰えるしなぁ〜。
やはり、一番のお気に入りを。
店内はボクら御一行と同様に一杯やって、最後の〆にやって来たお客さんで満席。
相変わらず秋田県内No.1ラーメン店の繁盛ぶりでございます。
テーブルの上には末廣ラーメン本舗さんの基本、ねぎ載せ放題!
そしてこの日注文したのは、塩バターにヤキメシ黄身のせ1/2。
もう酔いが回って絶対喰いきれないのに、せっかくなんでいつもの組み合わせで頼んでしまいました...(^^;)ハハハ。
こちらが塩バター。
具は薄切りチャーシューに葱とバターのみというシンプル構成。
塩スープの出汁と塩の按配がシンプルだけど絶妙なのです。
金沢の頃に富山ブラックをよく食べるようになって気がついたんですが、この薄切りチャーシューと葱という組み合わせは富山ブラックの具と同じですねぇ。
というと、実は富山ブラックも京都新福菜館の流れがあるんだろか?
麵は中細ストレート麵。
コシのある味わい深い麵でございます。
薄く濁った塩スープが絡まっていぃ〜感じ。
そして余計なのにでも食べたくなる名物ヤキメシ!
ただのヤキメシではなく、黄身のせにするのがポイントです!
1/2でも充分な量。これ、黒いですけどソースではございません。醤油だからといって醤油辛さもなく、不思議なんだけど旨い。それが末廣ラーメン本舗さんのヤキメシ!!
多分、前回の4年半前に秋田に来た時は次の挨拶先に向かうので余裕が無くて食べていないんで、何年ぶりだったんだろ?
少なくても5年以上ぶり。でもやっぱり安定の旨さな末廣さんでございました。
とはいえ、脳内グルグル状態だったんで、案の定完食できませんでした...(^^;)ハハハ。