これはまだ4月中旬のお話。
ここ数年、4月も中旬になるとネット上では桜の写真からネモフィラの写真に入れ替わる。
ということで、近くでネモフィラ畑は無いモノか?と思っていたら、身近すぎるところで今年は日比谷公園の花壇にもネモフィラが群生!?
ということで、しばらく朝写ンしてなかったところで写欲が沸き立ったのでございます(笑)
日々、色んなカメラとレンズで2019年春のネモフィラを残しておくことにしました。
まずはSony α7ⅡにLeitz Summicron 35mm f2.0。
今年初ネモフィラの一枚。
ハァ〜ハァ〜し過ぎて花が向いている南の方向を気にすることなく目の前の群生を撮ってしまった一枚...自戒です...(^^;)ハハハ。
Summicron 35mm f2.0 2ndの最短撮影距離は70mmなんで寄れないんですが、この日はマウントアダプターにVoigtlander MOUNT ADPTER VM-Eを付けていたんで、アダプターのヘリコイドを繰り出して半分くらいまで寄れるのです。
なかなかなネモフィラブルー!
日陰のところで縦構図で。
昨年は一面チューリップ畑だったンですが、今年はネモフィラとチューリップが交互に。
白、赤、薄紫の群生ってなかなかポップな色合いを醸し出してます。
チューリップ畑の向こうはネモフィラ畑。実はチューリップの手前にももう一つネモフィラ畑が。
上空の新緑の天井の下には、ネモフィラブルーの絨毯が。
朝から結構若人達がネモフィラ詣でに訪れてました。
あちらこちらで映え狙いな写真をパ写リ(笑)
所々に白い花が咲いてるんですよねぇ。これは動物でいうところのアルピノみたいなやつ??
今年の4月上旬の日比谷公園の大噴水前にはこんな感じでネモフィラ、チューリップ、ネモフィラの花壇が整っていました。
翌日、カメラをEPSON R-D1Sに代えて、レンズはVoigtlander COLOR SKOPAR 21mm F4で。
逆光だとちとパワーが足りないですねぇ。フレアーも出てたり。
ネモフィラ関係ないですが、解像度600万画素の10年前のCCDセンサーですが、こういう油絵みたいな画が撮れると、やっぱりEPSON R-D1Sっていいよなぁ〜を思います。
日陰と日向を狙ってのネモフィラ。
ちょっと引いてみて、光と影のネモフィラ。
チューリップも。
これもなんか独特の描写ですね。HDR処理してるわけじゃないんですが...(^^;)ハハハ。
縦も撮っておきました。
フィルムのFUJIFILM NATURA1600で撮った時のようなカリッと感(笑)
朝から外国人観光客がキャッキャキャッキャと映えております(笑)
また別日、よぉ〜やくLeica M2のオーバーホールが上がってきたんで、試し撮りがてらの昼写ンです。
カメラはLeica M2、レンズはLeitz Summaron 35mm f3.5、フィルムはKodak GOLD200。
お昼の強い日差しでちと露出オーバー気味の一枚。
頑張って、レンジファインダー上寄れるところまで寄って、こんな感じ。
Summaronの実力か、フワァ〜っとした仕上がりに。
EPSON R-D1S+Voigtlander COLOR SKOPAR 21mm F4と違って、線が細いSummaron。フィルムのGOLD200の特徴でもアル原色が強く出る感じ。
最後は、フワッフワな感じで撮りたいなと思い、久々にLeitz Summarit 50mm f1.5を連れ出しました。ボディはSony α7Ⅱ。
多少は絞ったモノのこの独特の仕上がり。
オールドレンズだからというだけではない、Summaritならではの写りが好きなのです。
寄ってみると、ちと暴れん坊にもなりますが...(^^;)ハハハ。
マウントアダプターのヘリコイドを繰り出して、最短撮影距離以上によると、もぉ〜背景はトロトロです(笑)
寄りすぎると、かえってピントがどこに合っているのかわかりづらいんだけど、狙ったところにピントが合っていると喜びも一入。
扱いづらいけど、この表現が好きなのです。
ネモフィラの群生を見ているとひょんなところにこの紅いのが生えているんだけど、これなんなんすかね?
ちなみにチューリップはもうほとんどが散ってしまいました。
なぜか白系だけしぶとい(笑)
そんなこんなな4月中旬の日比谷公園の春模様でした。